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夏の心配

 関西とかはもう梅雨明けとか。関東はゲリラ豪雨的なもの以外は空梅雨という感じで、このままなし崩しに梅雨明けとなりそうだ。もっとも近年季節が2週間くらい前倒しになっているから、これで梅雨明けなら例年と変わりないか。それに梅雨前線というよりも、線状降水帯という新たなもののほうが影響ははるかに大きい。日本はこれからも毎年これに悩まされるのだろうか。だとしたら、強めの対策をしておかないとね。

 これからは、日本には雨期がなくなっていき、雨が降る以外はいきなり猛暑に突入するのかもしれない。この1週間などすでにとんでもない暑さだ。

 実はこの冬にエアコンが故障してしまって、そのまま放置しているのである。とりあえず今夏は扇風機だけで乗り切ってみようかと実験中だ。去年から、寝るときには、扇風機で部屋に風を循環させるだけでけっこう涼しく安眠できることに気づいたので,何とかなるんじゃないかと。あと建物がコンクリート打ち放しなのも大きい。冬は寒いが、夏はまあまあ涼しいのである。どうしようもなくなったら業者を呼んで故障を直そうとは思うが、今のところは大丈夫ではないかと思う。ただし、活発に動いたり、風呂に入った後はものすごく暑い。

 

 火曜は、37℃超の暑い中病院に行く。院内はひじょうに涼しいのでいいのだが、検査や診察で5時間くらいは費やされる。もうくたくた。シャント孔のチューブと弁を交換した。今回は出血が少なかったな。

 主治医に、一般論としてもう転移の可能性はひじょうに低いのではないかと訊いたら、いややはり5年は安心できないと言われてしまった。うーむ、やっぱりそうか。大丈夫ですなんて言うわけないよな。CTだけでなく、今年のうちにはまた全身の造影検査(PET)もやりましょうとなった。費用もかかるが、ガンの発見にかんしては、こちらのほうがやっぱり上らしい。今まで3回やったけどね。

 昨夜、来日しているセルティックが横浜マリノスとの親善試合を行った。何と、あの前田が前半だけでハットトリック。堂々たるプレイぶりである。しかし観ていると、セルティックの守備は何とも不安定である。うーん、スコットランドでは一番でも、全体的にはJリーグレベルかなあと感じた。その後、宮市ら、控えの選手たちもすごく張り切っている横浜に大量失点を喫した。スコットランドから高温多湿の日本に来たばかりだし、やむを得まい。前田、旗手などは気候に慣れてるけどね。

 で、問題というか、発見というか、着目すべき点というか、僕の思ったところは、このスコットランドの王者を観て「そんなに大したことないな」と感じたことである。

 むかし、日本からイタリアのセリエAに移籍した中村俊輔は、移籍3年ほどで、このセルティックから強く勧誘されることになった。当時のTV番組で俊輔がセルティックの試合を見学したとき、思わず彼は「レベルが高い」と唸ったのだった。イギリスと言えばプレミアしかよく知らない僕は、そんなローカルなチームに俊輔が驚いたことに驚いたのだった。でもあの中村俊輔がそう言うのだから、それは間違いのないことなんだろうと思った。

 つまり、日本のフットボールはそれくらい世界から遅れていたのである。あれから18年? ワールドカップ出場は当たり前、世界に出ている選手は300人以上。日本のサッカーはスコットランドくらいにはなったのかなあ、と思うのである。

 でも女子サッカーのほうは? もうすぐW杯。初戦のザンビアは、ランクは下の下だが、練習試合で何とドイツを負かしている。一方、日本はパナマなんて極弱なチームとやって5-0。向こうは一本もシュート打てないチームだぜ。意味ないじゃん。そんなマッチ組んだのは誰だ? むろんJFAだ。

ザンビアに勝てれば予選は通過しそうだが、心配でならない。

 

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