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内遊、外観

 今週は久々に坐骨神経痛を発症。いつものクリニックに行き、薬をもらうが、これがけっこう効くので助かる。今までの経験からは数日で治まっていく。今回は軽いかなあ。今日はかなり大丈夫だ。それにしても二度目の50肩とか、年寄り臭いのが嫌だ。家でおとなしく海外ドラマを見ているしかない。

 話すほうはだいぶメドが立ってきた感があり、先週は普段なら断っているはずのパーティに出席して何人かと話したし、その帰りのタクシーで初めて口頭で行き先を告げた。クリニックの窓口でも初めて口頭。分かりづらくて申し訳ないけどね。メモ帳を常時携帯しなくてもよくなってきたのが嬉しい。

 そういえば、そうした窓口ではいつもあらかじめメモに書いて渡していたのだが、多くの窓口では向こうも筆談をしようとする。これぞ先入観というものだろうが、声が不自由と分かると、耳も不自由だと勘違いしてしまうようだ。そのたびにメモに「耳は聞こえます」と書いて渡すのは面倒なのでおとなしくしていたが、これからはそういうこともなくなるか。だから外出するときもメモ帳は忘れてしまうこともある。この1年半以上、忘れずに携帯していたのだが、そろそろお役御免となるかも。こうなれば、たとえ道を聞かれてもいちおう応答はできるね。向こうはこの声にビビっちゃうだろうけど。外側から見れば、声が不自由なんてわからないしね。

 外観だけでは分からないのが、たとえば競争馬の心肺機能である。僕は相馬眼にはそこそこ自信があるので、それなりに走る馬を見分けることができるが、初見ではさすがにその心肺機能までは分からない。新馬戦ですごく馬体のいい馬を見つけたと思っても、そんなバカなと思うほど走らない馬もいるわけだ。

 今週は世界一のレースと言われる凱旋門賞があるのだが、これには日本馬が4頭参戦。その中でいちばんの注目は武豊騎乗のダービー馬ドウデュースだ。しかし、フランスの重い馬場には合いそうもない。それよりもはるかに面白いのはGⅠ3勝のタイトルホルダーだ。この馬、馬体を見た感じはスタミナがあるようには見えない。長い距離がいいようにも見えない。しかし、よほどの心肺機能を持っているのだろう、菊花賞、天皇賞と3000m以上のGⅠを楽勝。僕からするとものすごく意外性のある馬なのである。

 もちろん武豊にもがんばってほしいけどね。ドウデュースの馬主は武豊の大ファンで、武豊に凱旋門賞を取ってもらいたくて馬主をやっているような人物なのである。こちらは物語性満載だ。でも、ちょっと無理じゃないかな。よほど馬場が軽くなればチャンスもあるだろうが。

 まあしかし、毎年毎年ひょっとしたらと思える馬が凱旋門賞に挑戦する。日本の競馬はなかなかである。

 国内では秋のGⅠ初戦のスプリンターズステークス。こちらは馬がほんとに大人になったメイケイエールが動かぬ本命だ。

 

 話は変わるが、近くにでもいないとあまり気にはしない他人のTシャツのロゴだが、今朝は衝撃的なものを見た。道ですれ違った母子、その小さな男の子が着ていたTシャツには「ママはおれの女だ」とあった。

 今朝はBSで矢沢永吉の2021年ライブをやっていて、ちょっと観ていたらやっぱり普通のライブの客層とは違うのが見て取れる。外観的に。前ほどじゃないけど、矢沢以外のライブには行かない感じの人たち(要するにヤンキー)があいかわらず多い。あの母子もそんなヤンキーノリなのか。

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