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トラブルは平等

 どうもこのところ、心ここにあらずというか。なんか変である。

 先日自宅のキッチンで醤油をうっかり床にぶちまけたりして、ふだんそういうことはまずしないのになあと思っていたら、今日は職場で給湯室のレンジの内皿をうっかり落として割ってしまった。ごめんなさい。

 いったい何やってんだか。手術が来週に近づいているからだろうか。

 心配しても仕方ないことならあまり気にならないんだけどねえ。やっぱり、Ⅰ年半はいかにも長かったということだろうか。

 それ以外には、6月になって税金とかの取り立てがすごいな。これに入院費がかさなったり、そのうち車検が来たり、どんどんお金が消えていく。それも憂うつかな。

 自分の心配性とは、何かに遅れるとかにすごく発揮されるかな。待ち合わせとか。ある番組で「成果を出していれば、いくら遅刻しようが関係ない」とほざいたのがいたが、そもそも仕事のできるやつはちゃんと時間を守るものでしょ。まあ仕事にもよるけど。時間には厳格な僕は典型的な日本人だな。

 しかし、BSTV「クールジャパン」で、日本人の時間感覚に辟易しているらしい外国人の1人が「日本人は始まる時間にはうるさいけど、終わる時間にはルーズだ」と言ったのにはやられた。これは一本取られたな。

 昔、ゴルフに行くべく、朝早くに車のエンジンをかけようとしたらウンともスンとも言わない。あれー、Ⅰ週間前には動いたのに何てことだ。と文句を言ってもしかたないので、レンタカー屋へ。しかし、週末で貸せる車は一台もないと。いやあ困った。しかし、駅の向こうにもう一軒あると言われ、そういえばあったかもしれないと急ぎ向かうと、何とか一台空きがあった。ああよかった、でも、だいぶ時間をロスしたな、早いとこ荷物を積みかえて出発しなきゃと急ぎに急いだら、何とⅠ時間前にゴルフ場に到着してしまった。友人はまだ誰も来ていない。

 日頃から早め早めの癖で動いていると、こういうピンチのときもカバーできる。いつも新幹線や飛行機に乗るときは早く着きすぎて困っているのだが、やはり緊急の事態もあるよね。

 子どものとき、遠足の日は学校に早く着きすぎていつも不安だった。薄暗い中、自分ひとりでいると、ひょっとして今日は遠足の日ではなかったのではないかとか、急遽中止になったのではないかという不安に駆られる。そういうときに、1人でも他の生徒の影を見つけたときの安堵感は半端なかったなあ。

 というわけで,僕の場合は結果的にリスクマネージメントができているということであって、決して自分が人間的にきちんとしているというのではない。ただただ不安なだけなのである。遅れるんじゃないか、迷惑かけるんじゃないかということね。でも、誰に迷惑や不快をかけているわけでもないし、これでいいんじゃないかと。その後新幹線は予約をしないようにしているので、こっちは解消したな。でも飛行機はあいかわらずだ。

 でも結果的にでもリスクマネージメントができているのはいいことだよね。たとえば、さっきのエンジンがかからないとか、トラブルは誰にでも均等に降ってくるものだと思うけど、それを惨事にするかしないか、おおきなミスや失敗にするかしないかは各自にかかっている。そこがわからず、そういうマネージメントをしていない人ほど、ただ「自分は不運だ」とか嘆くんじゃないか。

 さてこれでしばらくG1はない。日曜は夏のグランプリ宝塚記念。現在の最強馬と目されたエフフォーリアが前走で惨敗してしまい、難しいレースとなった。一番人気はタイトルホルダーになりそうだが・・・。僕は⑦デアリングタクトに期待しようか。④エフフォーリア⑥タイトルホルダー⑮ディープボンドへの3連単マルチ。この4頭のボックスで勝負。

 

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