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菅野所長のエッセイ:ツール参戦

一族の長期政権記録を超えたのだからもう満足だろう。
さて、これから日本はどうなるのかと思ったら、菅官房長官への禅譲、スライドみたいなかたちとなり、何も変わりはしないことがわかる。この流れに喜んでいる一人は、「寄らば大樹」を決め込んだにもかかわらず、首相の引退でひやっとしたはずの小泉進次郎か。一方、苦虫をかみつぶしているのは、一に石破、二に岸田だ。世間的には評判の高い石破ではあるが、やはり人徳というものが足りないのだろうな。
今回は、二階派、麻生派、細田派が、菅を傀儡としたいと考えているのだろうが、果たしてどうなるのか。
この菅義偉という人物はよくわからない。友人談によると「俺が安倍を首相にした」と大見得を切ったらしい。そういうところも含めて、厚顔なところは隠せないがね。どんなに追及されても平気な態度でいられるんじゃないか。何かが心に響くようなことがある人間なのだろうか。

東京は猛暑も一段落という感じで、さすがに35度以上になることはなさそうだ。しかし、台風の季節。その被害が心配だ。コロナ禍に加えて、台風災害などあれば、人心はますますダウンするだろうし、そもそも避難所なんてのが成立しないだろう。今週末からの沖縄、九州ができるだけ無事であることを祈る。

僕のほうはというと、何だか暑さ負けというか、しゃっきとしないね。この半年ばかりでいわゆるコロナ太りという感じでもある。
何だかこういうことではいかんと、一月前くらいに購入したのがエアロバイク。これをテレビのすぐ前に設置して、ロードレースの映像に合わせて漕ぎたいと思ったのだ。僕の家のテレビはけっこう大画面なので迫力はあるのだ。
しかし、レースに合わせるというのがひじょうに難しいこととわかった。専門用語で、ペダル、タイヤの回転数をケイデンスと言うのだが、プロはこれがむちゃくちゃ速い。僕が何となく漕いでいるケイデンスの1,5倍はある。そのペースで回しているとあっという間にヘトヘトだ。どれくらいやればどれくらいの疲労度になるのかがまだわかっていないので、無理は禁物なのである。今は、次の日が休みでないと怖くてがっつりはできない。
しかし、折りしもツール・ド・フランスが始まっってしまった。まだ第2ステージで少し漕いだだけだが、徐々に映像に合わせて1時間くらいは参加したいなあと思っているのだが、5分くらいでもけっこう脚がパンパンになるんだよね。それにまだ暑いし。今のスケジュールでいくと、来週の半ば以降から本格参戦かな。というわけで、今年のツールには、映像には出ないけど、最後尾には僕がゼーゼー言いながら参戦していると思って欲しい。

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