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また来年

 今年ももう終わりですねえ。

 社会的にも世界的にも波乱な一年だった。まずはロシアのウクライナ侵攻だな。こんなに長期化するとは思わなかったが、ウクライナ国民のがんばりとロシア国民の日和見が大きな要因だね。

 安倍晋三射殺事件。国葬はないでしょと今でも思うが、これによって統一教会に焦点が当たったのはよかったな。

 そしてあいかわらずの新型コロナ蔓延。日本でもまたまた拡大しているけど、注目は中国。感染者数の発表をやめちゃったくらいだから、トンデモなことになってるんだろう。あるときの浙江省の発表では、浙江省内だけで1日100万人の新規感染があると言ってたね。春節はどうなるのか?

 最後はワールドカップ。冬にW杯があるのはとても変な感じだが、内容はW杯史上でも最高のものだったのではないか。別に日本が活躍したからではなくてね。

 個人的にはシャント手術によって「声」が出せるようになったこと。チョー大事件。入院中の猛練習と看護師さんとのやりとりが懐かしい。

 この手術後は食べ物が喉に詰まってばかりだったが、最近はそうでもない。身体が新しい孔を受け入れてくれたからだろう。2年目の手術よりも受け入れが早い感じである。その気管孔のほうも、もう閉塞する心配は要らないようである。ありがたいことだ。やはり自分とは戦わないのが正解なんだろうと思える。

 それから訃報。

 このコラムでも紹介した精神科医野村俊明氏が亡くなった。何でも数年前から闘病していたらしい。年賀状しか交わさないが、ここ数年はいつも「会いたいですね」と書かれてあったので、残念なことをした。本を贈呈されたときに会えば良かったと,悔いが残る。「刑務所の精神科医」(みすず書房)、とてもいい本です。

 有馬記念、このレースには向いてないと思ってたイクイノックスが大楽勝。参ったなあ。これではまた凱旋門賞に色気を持ってしまうではないか。僕としてはアメリカの大レース、BCターフのほうがいいと思うが。 

 あとは恒例のPUSHIMのビルボードライブだけだな。アイナジエンドのライブにも関心があるが、それは来年の楽しみということで。それにまだPUSHIMには及ばないだろう。日本最高のディーバの歌を聴いて年の締めくくる。贅沢だな。

 そしてまた来年会いましょう。

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