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月下独酌

今週の待ち時間もほぼおんなじの2時間45分。それで血液検査の結果だけというのは何だかなあ。でも、今回は学習が進んだので,途中で食堂に行って時間を潰した。一般の食堂よりも病院のほうが僕に向いた食べ物があるね。

そうえいば、最近ではときどき酒を飲む。家ではほぼまったく飲まないのだが、この間高良さんの夢を見てからかな。あのときに李白の詩を思い浮かべた。「月下独酌」。いつかまた天の川を見ながら酒を酌み交わそうという奴だったのではないかなと。

ま、酒といっても,今の僕は,焼酎をジュースで割るといったお子様みたいな甘いものである。「月下独酌」なら普通に日本酒とかにしたいものだが、いまの味覚ではしかたないね。

それに、やはりお酒は皆で飲むのがいちばんだ。一人で飲んでててももうひとつ味気ない。自分はしゃべれないが、みながワイワイと話している場にいるのは楽しい。

そういうのは、大勢でゴルフに行ったときかな。次にあるのは去年行けなかった紅葉下でのゴルフ。「眼が黄色になる」らしいのだが、今年の楽しみはもうそれくらいだ。検査や手術や入院はそれを避けなければいけない。

ところで、「眼が黄色になる」とか言われると、東京の人間としてはすぐさまに不動尊を連想してしまう。いまは地名としては目白と目黒のみ、実際に不動尊があるのは目黒のみだが、江戸時代に江戸を守る意味で建立された不動尊は5つあって、目白、目黒の他は、北東部の環状的に、目赤、目青、目黄があった。目の色がそれぞれ違ってたわけよ。

という話は知っている人も多いかな。ではなんで五色なのかというと、僕の推測だが、昔中国の医学には。顔色で病状を診断する、「五色診」というのがあったらしいのだ。この五色は不動尊の色と対応するのである。古代中国でこの五色は大きな意味を持つのだろうね。色で階級を分けたりもするし。

目黒不動は立派だよね。毎月市が立って、そこのたこ焼きは昔有名だった。でも、それ食べてあんまりおいしくないと思った僕はきっとたこ焼き自体がさほど好きではないのだな。お好み焼きのほうが断然いい。これは手術後とくにそうなった。ピザとかお好み焼きとか、最近ほんとによく食べてるなあ。

て、ずっとやってなかったけど、競馬の予想。今週は菊花賞。好きなレースだが、今年は競馬場が違うし、よくわからんね。絶対的な本命もいない感じ。で、基本はボックス。②アサマノイタズラ(白枠)。⑤レッドジェネシス(赤枠)、⑭ステラヴェローチェと⑮ヴァイスメテオール(橙枠)、⑱オーソクレース(桃枠)の5頭。こっちも五色診、にはならず。だが、②と⑤で二色だ。追加するなら⑨ヴェローチェオロ(黄枠)⑥セファーラジエル(赤枠)なのだが。

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