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菅野所長のエッセイ:日々の耽溺

 ほんとに疲れるなあ。先週日曜が休みでないのが堪えたかも。忙しくて、嫌な6月があっという間に終わったのはよかったんだけどね。

 W杯が終われば取り戻せるかな。それにしてもやっぱりドイツは強い。そして空気読まないし。あそこまで点取ることはないのになあ。南米の国ならああはしない。その点ゲルマンの血が薄いエジルはさすがに外したし、DF陣も最後に一点サービスしてあげたが、逆の意味で焼け石に水だった。

 早くも総括すると、今回のW杯は、接戦と言えば聞こえは良いが、要するに泥試合が多かった気がする。南米の気候の中で、ああいうスケジュールではああなってしまうのかもしれない。各チーム満身創痍で、離脱者も多いし。

 サッカーとして一番面白く感じたのはコロンビアだったな。ここにはハメス・ロドリゲスという次代のスーパースターがいるのが大きいが、つまりは近年めっきりいなくなったファンタジスタがいるサッカーは面白いということだ。彼の登場でまたサッカーの流れが変わるかもね。

 ま、決勝は、2-0か3-0でドイツと予想する。アルゼンチンはPK戦に持ち込まない限り勝ち目はないのではないか。ディマリアがいないし、徹底的に守るしかないよね。それでオランダ戦は成功したわけだし。

 それより「弱虫ペダル」の影響をもろに受けてしまった僕としては、ツール・ド・フランスを見るほうが楽しい。少し知識も増えたし、去年の再放送を見てちょっと予習もしておいたのだ。

 今回は去年の優勝者フルーム(チーム・スカイ)が第4ステージで落車に巻き込まれ、負傷。幸い骨折はしていなかったが、この先どうなるのか予断を許さない。
 その第4ステージ、150キロ近くを果敢に逃げまくったフランス人選手ヴォクレールが力尽き、残り数キロの激戦と駆け引きはほんとうに面白かった。チームを6~7枚残して隊列を組むオメガファルマ(チーム名)が優位と思いきや、チームからバレてしまったドイツ人選手キッテル(ジャイアント・シマノ)一人にねじ伏せられた。ここでもドイツは容赦なく強い。

 こういう競技の神髄は「ハラハラ」にあるね。とくに後半は、いつどこで何が起きるかわからない、瞬間を見逃してはいけない感じ。

 そんなことを思ってるまもなく、第5ステージは、激しく雨が降り、古い石畳のコースを5回くらい通らなくてはいけないという、苛酷で意地悪な設定。このステージでフルームがまたもや落車。で、今度はリタイアとなり、総合連覇の夢は消えた。確か第7ステージは待望の山岳コースだったな。これは今日の夜か? とにかく今度の休みは、W杯とツールで大変なことになりそうだ。

 しかし、人間は何かに依存しないと生きられないものだ。と、カウンセラーがそんなこと言っていいのかと思われそうだが、依存が問題となるのは一点集中するからであって、いくつかのことに分散すれば依存とは呼ばれない。銀行口座も何口かに分けてるでしょ。あれと同じで。

 だって、そういうふうに何かに耽溺したり、心を奪われたりしていないと、とても正気は保てない。僕の場合は仕事、競馬、ゴルフ、サッカーそしてロードレース、お酒とたくさん依存対象を持っている。先日、震災級に体と心が震え、痺れるようなことがあって、3日くらいでだいぶ治まったのだが、酒をがぶがぶ飲まないと身体の震えとしびれが治まらなかったものな。でも、治まると言うよりは、麻痺だし、酒ばかりではいけないので、他のことにも耽溺しなきゃと、今度の休みはいつにもましてそう過ごそうと思うのである。

 そういえば、来週は神戸方面に出かけるので、このコラムはお休みになると思います。
何年ぶりかで、東さんと飲むか。

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