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菅野所長のエッセイ:春よ来い、半島にも

 まだ真冬並みの寒さとは言うものの、それでも3月。以前の寒さとは質が違う感じがする。家にいるときでもさほどの厚着はしないでも過ごせるし。
 もう今年度は、新たな仕事もなさそうで、遠方への出張が一回あるくらい。月末には毎年恒例、たぶん四捨五入すれば30年くらい続いているゴルフ旅行が控えているくらいだ。

 そういうわけで、啓蟄も近いし、気分的には悪くはないのだが、とくに面白いことは何もなく、ひたすら仕事をやって土曜の夜になるとホッとするということの繰り返しである。
 
 去年、キャンディス・グラバーというディーバを楽しめたFOX「アメリカン・アイドル」は、今年も全体のレベルはまあまあ高いのだが、去年ほどのインパクトはないね。でも、13回目にもなってこのレベルというのはあいかわらずすごいことだが。

 回数にちなんで、トップ13が決まり、これからサバイバルになる。この中では、女ではマジェスティ・ローズ、男ではアレックス・パターソンが実力、個性、タレント性とも抜けていると思うが、堂々たるロックボーカルのケイレブ・ジョンソンとジーナ・アイリーンもなかなかいい。
 しかし、毎回のパフォーマンス次第なので、引き出しの少ない者は脱落するしかない。その点、マジェスティは何とも言えないところである。人気はありそうだが。そう考えると、アレックスが本命でジーナが対抗かも。アレックスは、フィッリップ・フィリップスに匹敵するセンスとそれよりも上な歌があるものな。

 このシーズン13は、審査員の影響かもしれないが、アメアイ史上で最もルックスを重視しない感じである。この辺は、もうひとつの競合番組「Xファクター」との差別化を図っているのか? 「Xファクター」もそれなりに面白いのだがね。

 そういえば、待望久しいキャンディスのCDが発売というので、即行で注文したがまだ届いていない。結構人気があるんだろうか? それとも注文先がさぼっているのか? まあ先の楽しみとして取っておくのもいいのでそのままにしているが、ゴルフまでには何とかならんかなあ。音楽は車で聴くのが一番いいんだよね。

 ま、毎日仕事をしているうちにどんどん春めいていくのだろうが、ウクライナ情勢には気を払っておかなければいけない感じだ。自分が何ができるとかそういうものではないのだが、平和裡に国が分割されるのが多分一番いいんだろうね、あれは。もともとひとつの国であることに無理があったのだろう。アメリカも、遠吠えを上げるだけで直接的には何もできないのは明白だ。
 ロシアも軍事力でクリミアを実効支配してはいるが、いちおう住民投票の結果待ちをしているわけで、その辺は中国などとは違うし。ただし、プーチンがノーベル平和賞の候補に挙がったというのは失笑するしかないけど。
 

 

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