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菅野所長のエッセイ:春の訪れ

一雨ごとの温かさとか、この季節は言うが、僕のケガの場合は一眠りごとに少しずつ良くなるという感じである。とは言え、電車に乗るごとに2、3日前くらいの状態になってしまうので、三歩進んで二歩下がるというのが近い。靴下を履くのも前よりは時間がかからない。が、立ったままや座ってはできず、寝っ転がって何とかかんとか履き終える。右足はまだ20センチくらいしか上がらない。とにかく電車がつらい。

たかが打ち身で何でそんなにと思うだろうが、かなり普通ではないのだ。痣の様子を撮影できたので、何人かの人に公開したが、そのすごさにみな驚きを隠せない。もう人体の神秘、驚異と言ってもいいくらいだ。あれで全体の3分の2くらいなのだがね。まあしかし、すごいものを見たと皆に喜んでもらったのは良かった。

心配なのは月末の恒例のゴルフなのだが、それまでには何とか無事に歩けるようにはしたいものである。でも、車の運転は代わってもらおう。

昨日、「公認心理士の基礎と実践」シリーズの第一巻が届けられた。つい忘れていたが、僕が産業分野の章を書いているからである。一週前には「児童心理」も届いたな。こちらは編集部の趣旨に反するようなこと書いてしまったのでちょっと申し訳なかった。巻頭なのにね。いよいよ次からは依頼が来ないのではないか。もともと子どものことはわからんし。
と思っていたら、今度は「こころの科学」から原稿依頼。うまいこと他と重複しないペースで原稿の仕事が来る。助かるなあ。今度も好きなこと書こうっと。でも、お尻がこうなので、集中して書くのはまだまだ無理。残念だ。

内閣支持率が急落だが、それでも支持する人がいるから不思議だ。財務省ばかりでなく、文科省もまたまたヘンなことをしているが、こちらは議員の圧力が明らか。
森友の国有地値引き、公文書改ざんについても、忖度ばかりが言われるが、僕はそんなわけないと思っている。
しかし、たとえ忖度だったとしても、政権の罪に変わりはない。なぜなら部下がどんな忖度をしているかによって、上司の考えや思想、品位が明らかになるものだからだ。公文書の改ざんなど「あってはならない」ことだと言うのはまことにその通りなのだが、そのような「あってはならないこと」をしてもあの上司たちはは許してくれる、それどころか喜んでくれると確信しているからやるのである。そのような行為は民主主義の根幹を揺るがすものであり、国会をなめてるというのも本当だが、それはその上司たちも同じ姿勢であることを示すものに他ならない。つまり、現政権自体が民主主義や国会をなめてるわけで、そのあり方は何度も言うように中国共産党と同質ということだ。
現実に佐川元局長は自分たちをを守った論功賞として国税庁長官に出世する。それでもって今度は、全部佐川がやったこととするシナリオを作っているわけだが、これも例によって安倍のポチみたいな自民議員が国会質問で見え見えのフォロー。すべてがバカバカしい光景だ。
喚問で佐川が何を言うのかは不明だが、全部自分がやりましたとなれば、官房機密費から莫大な礼金が出ることになっているに違いない。ただし、それは文書改ざんについてのことで、値引き問題は前局長や首相夫人のお付きの人などの喚問が必須になる。どうあっても、首相はこの問題から当面逃げられない。このようなことになっても内閣が存続していることが異常と思えるのだが。

さて、僕の体がどうあれ、春は確実にそこに来ている。マンションの前の公園では桜が3分咲きだ。そして日曜からは春のGⅠシリーズが開幕。まずは高松宮記念。中京競馬場はパワー型の馬が来るイメージがある。本命はいちおう⑥レッドファルクス。相手は⑧レッツゴードンキか⑨ファインニードルの人気どころなのだが、穴馬は人気薄の③ブリザードと⑯シャイニングレイと僕は考える。他は⑪ダンスディレクター ①セイウンコウセイ⑦ナックビーナス。ただし、レッドファルクスは追い込み一手なので、いちばん確実性のありそうなファインニードルからも流そう。本命が来たらガミだがまあいい。

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