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菅野所長のエッセイ:散々な休日(二日遅れエッセイ)

先週は土曜を休みにしたのでアップするのを忘れてました。中身はできてたのにねえ。
で、昨日はTCC登山部で高水三山というところに行った。奥多摩の初心者向きコースといわれているが、高尾山と同じくなかなかきつくて、自分の調子もよくなかったのか、何と途中でリタイア。僕は登山部でなく下山部となり、高水散々となったのだった。
途中でやめるなんて初めてだ。もうすっかり自信喪失である。昔行った覚えがあるが、ほんとに軽い登山だったのになあ。今後は初心者向けというよりも老年向けに絞ろう。

いかが先週の原稿。

舛添がついに辞任したが最後まで執着していたらしい。辞任はよかったが、巨悪でもないのだからそこまですることはないというコメンターがいるのが不快である。じゃあ、どこまでなら許されるのかということは提示しないし。建前だけでも、政治家なんだから全部ダメってことにしないといかんのじゃないか。

始めから正直に過ちを認めていたほうが傷は浅く済んだというのも大方の見方だが、それはそうだろう。隠し通そうとしてウソでウソを重ねるのがいかに致命的になっていくのかをこの一件が示したのなら、世の中全体の隠蔽体質というものに少しは警鐘を鳴らしたかもしれない。

しかし、それにしても舛添の悪知恵は恐るべしである。最後の切り札とした「出版社社長」というのも、該当する人物は亡くなっていることをマスコミは直ちに調べ上げた。もったいぶって名前を挙げず、追求されてしかたないからという体で名を挙げる、しかし亡くなっているので証人にならない、残念ですと、まさに「死人に口なし」の図が舛添のシナリオだったのだろうが、こういうことには熱心なTVマスコミによって、その目論見はもろくも崩された。これが成功していればもう少し粘れたかもね。

失敗は「元新聞記者」と余計な情報を与えてしまったことだな。話にリアリティを持たせるためだったのだろうが、それが裏目となった。策士策に溺れるとはこのことだが、焦点となったのはホテル三日月の「虚偽記載」に倣い、彼を「虚偽鬼才」と呼ぶにやぶさかではない。オウムの上祐よりだいぶ上だな。

都民は怒っているというが、でも選んだのは自分たちだということを忘れてはならない。僕は選んでないけど。だからタレントや2世からは選ばないのを旨としなければと思うのだが、そういうのしか出ないんだから選択肢がないか。

次に誰が出馬するのかまだわからないが、でも、そのまんまとかは勘弁してくれ。民進は蓮ほうを立てるんじゃないかと噂だが、議会は自公だし、うまくいかなそうだ。結局自民が誰を立てるかに絞られるが、小泉進二郎の名も出ていたな。これは面白いんじゃないのか、まだ35歳で2世ではあるが、普通にまともなこと言うもんね。前の選挙のときには「舛添を応援する大義はない」と言い放っていたのは、当たり前とはいえ、好感が持てる。2期やってもまだ40代前半で国政に復帰できるし、人寄せパンダみたいな使われ方されてる現状よりはるかにいいんじゃないか。これが出馬すれば圧勝だろう。

イチローが日米通算で最多安打となったが、アメリカで当人のピート・ローズが焦りのコメントを連発しているのがかっこわるい。ほとんど誰もこれで世界一とは思ってないだろうに。そりゃイチローがもっとはやくアメリカに行っていたら抜いているだろうが、あくまで仮定の話であってね。日本人はあくまで通算という認識だ。そういうところは中国人や韓国人とは違うのだが、いまだに理解されない。

僕としては今シーズンかなり出場し、しかも高打率で達成したことを評価したいね。これが記録を達成するためにお情けで起用され、2割そこそこの打率でちょこまかとヒットを打つってのものだったらガッカリだった。そういう姿は見たくないもんな。ということで記録はよかったが、この調子で来年もレギュラークラスで現役をできるような結果を残して欲しいものである。

さて、日曜にはTCC登山部の2回目があるのだが、どうもけっこう暑いらしいし、体力的に大丈夫だろうか心配である。月曜も仕事だし。その次の日曜も仕事だ。この季節でこういうスケジュールは老いた身にはいかにもきつい。

先週は、久しぶりにWIN5が的中も、6万円という今年最低の配当でがっかり。当たらないよりもいいけどね。でも東西の2重賞はちゃんと当てたぞ。とくにマーメイドステークスは、⑦ヒルノマテーラが穴馬だと各方面で吹聴していたので、これが2着に入り溜飲を下げた。これが1着なら、馬券もWIN5ももっと高配当だったので残念だ、と贅沢なことを思った日曜だった。いつもそういう日曜であって欲しい。

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