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小さな復活

 首相の答弁が「朝令暮改」だとして野党が騒ぐが、これはいい方向に「暮改」したのだから、みっともない揚げ足取りと言うほかはない。僕なんかもよく「暮改」してるぜ。

 これまで民法上の問題も含んでいなかったので、あの教団がずっと生き残ってしまったわけなんだから、ああやって修正するのが当然。法律をそのように改正したとして、別に「信教の自由」が損なわれるわけではないし、憲法は別にして、各種の法は時代に合わせて修正される必要があるということだ。

 そういう意味では、今回の政府が迅速に対応したという見方もできる。当初の回答はもちろんお粗末だったが、過ちをすぐに認めたというふうに理解すればいいのではないか。立憲はほんとに余裕も知性もないね。渦中の山際大臣に「信仰する宗教は何か?」なんて訊いてんだもん。あれはひどい。あれこそ「信教の自由」に抵触するかもしれないことを考えないとね。でも、訊かれたほうも意識が低いもんだから「そもそも、そういう質問に答える義務はない」とも言えないんだからなあ。ま、どっちもどっち、ということはよくわかったが。

 さて先週は千葉のほうに行ってゴルフをしたのだが、話せば話すほど痰がたくさん出るね。それで汚れてしまうので下着がみんなダメになった。日常的にはあそこまで話をしないからいいが、活動量が増えるほどに下着代がかかるということか。それからあんまり酒を飲むと前立腺にやや支障が出る。いまは薬を飲んでるからまだいいけど、前のように飲めないのが寂しい。

 話すレベルはこの1ヶ月あまり変わらないので、この辺で打ち止めなのかもしれない。つまりどうあがいてもハ行は出せないようだ。

 で、そろそろ、僕がこんな状態でもかまわないという人がいれば、カウンセリングを再開しようかなと思っているのだ。顔なじみの人限定になるけど、この1年半のことを考えればたいへんなことだ。それを宣言したら、受付の人たちが「おおっ」となった。何だかひじょうに恥ずかしい。小さな宣言だが、宣した以上「暮改」しないようにしないとな。

 音友からは、恒例のPUSHIM年末コンサートの連絡が来た。もちろん行くが、もう年末のことを考える季節か。

 今年が終われば、ほぼあの手術から2年。喉頭ガンの転移はまず最初の2年のようなので、暮れも、正月も、今月も来月も、疾風のごとく過ぎ去って欲しいなあと思うのである。先はどうなるかよくわからんけど、今は元気だからよしとしよう。

 今週は菊花賞だ。僕の本命は⑪ドゥラドーレス。だが、これと①ガイヤフォース⑰ジャスティンパレスがほぼ対等と見ている。この3頭中心の馬単、3連複、3連単。ドゥラドーレスが来るととてもいい馬券になる。

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