どうも最近夢見がよくない。覚えているのは、ゴルフがらみのことで、一回は誰かと一緒にゴルフをしているのだが、この人が何かにつけて僕にケチをつけたり、文句を言ったり、ダメ出ししたりするのである。もうやってて嫌になるのだが、それでもがまんしてたなあ。先日のゴルフの夢は、打つのがボールじゃなくて蛇だった。これには思わず目が覚めてしまったが、まだ２時くらいのことでそこから眠れなかった。

　ほとんどの夢は覚えていないのだが、このごろはだいたい悪夢に近いものがあり、当然目覚めもよくない。朝起きても疲れてるものなあ。

　競馬で負け続けているせいなんだろうか。まあ、とにかくあまりいいことがないのは事実である。何だかなあ、ほんとに。

　ま、しかし、珍しいことでもない。こういうときには懸念されそうなことがあったらサクサクとやっておくしかない。というわけで、原稿もさっさと書いたし、地方税の督促状が来たので一気に払ってしまった。
　でも、まだ足りない感じ。もうひとつの原稿も、連絡が来る前に書いておくことにしよう。そして今度の休みはゆっくりと休むか。

　と思ったが、ワールドカップが始まった。これを観るなというのは無理である。昨日は、何とスペイン対オランダという前回決勝の再戦があった。明日は仕事なのになあと思いつつ、観てしまった。よって今日は一睡もしていない。代償は大きい。でも、オランダの同点ゴールを目撃したからまあいいか。マンUのエースにしてオランダのエース、ファンペルシーの、ダイビングヘッドと言うよりは、フライングヘッド。あれはすごかったなあ。「空飛ぶオランダ人」とは、かつての天才クライフの異名だが、これによってファンペルシーが継承したと思うぞ。

　日曜は日本の初戦。その相手コートジボワールの強化試合、ベルギー戦を観たが、モンスター級の選手がごろごろいるこのチームにどうやったら勝てるのだろうか？　やはり引き分けなら御の字だな。ボコボコにされる可能性もある。とにかく、ＤＦが１対１になるのは避けることだ。長友以外のＤＦは間違いなくぶち抜かれる。内田、長友の両サイドバックが、吉田、今野をいかにサポートするかにかかっているのではないだろうか。長友のいない右サイドがやばい。ボランチの山口にもがんばってもらわないと。

　もし前半を０－０で行ければ日本にも勝機があるかもしれない。総じてアフリカ勢は感情のコントロールが下手で、どんどんイライラしてくるからね。ザンビアはそうでもなかったが、ベルギー戦を見る限り、コートジボワールはその点だけは申し分ない。

　ゴルフは、松山が全米オープンの前半をまあまあの調子で折り返している。こちらは月曜までに決着がつくのがいいね。今回はアメリカのメディアも、松山を一番の注目選手として見ていた。タイガー・ウッズが終わった現在、ポスト・タイガーとして期待されている中にいるのだからすごい。野球のダルビッシュ、田中といい、スポーツの世界は活況だな。

　一方、アカデミーの世界は、やはり理研のますますのダメぶりが暴露された。研究費もいったい何に使われたのか、明細書は塗りつぶしばかり。もはや救いようがないのだな。改革委が再生研究所の解体を促しているが、それも妥当だろう。理研の予算は全部税金だもんな。

  まったく、税金の行方はどうなっているのか。ああ、律儀に払って損した感じがしてきたぜ。