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菅野所長のエッセイ:名将の条件

今週のビッグニュースはマラドーナが死んだことだなあ。ちょうど60歳。
ワールドカップの8人抜きもすごかったが、僕としてはマラドーナがU-16世代のアルゼンチン代表として日本と試合をしたときが印象深いね。それが44年前ということになる。

サッカー選手としてはやはり史上最高ではないか。メッシもクリロナも及ばないよな。監督としては最低だったけど。

サッカーJリーグは川崎がぶっちぎりの優勝。ひじょうに強かった。が。もっと注目は、J3の首位をひた走るブラウブリッツ秋田。開幕から13連勝し、当時は何が起きたのか謎だった。現在では29試合中、20勝8分け1敗。このまま無敗と思ったが、この間初めて1敗を喫した。
これは監督の力なんだろうね。以前はFC群馬の監督、福田氏。群馬での手腕が買われたらしい。弱いチームを強くするのが監督の手腕というものだろう。この監督がJ1に来てほしいなあ。あるいは、J2長崎はどうだ。長崎駅近く、市内のど真ん中にスタジアムを建設中なのである。今期はぎりぎり昇格は成りそうもないが、地方チームのこの壮大な試みをぜひとも後押ししてほしい。

そう考えると、日本シリーズ4連敗、去年からは8連敗、全敗の巨人は、昔から巨額でのトレード、助っ人獲得がすべてのチーム。下からはい上がってくる選手も多いソフトバンクとは雲泥の差だ。

しかも、もはや名将と言ってさし支えない工藤監督は、優勝インタビューでまずはファンへの感謝を述べ、次いで、野球の関係者ではなく、医療従事者への感謝を順序として優先させた。一介のスポーツマンを越えた懐の深さ、このような監督が統べるチームが他を圧するのは当然なんだろうなと思った次第である。
野球はどうでもいいのだが、パリーグファンで巨人嫌いとしては、痛快な出来事だったな。

さて、先週のマイルCSはやはりグランアレグリアが異常な強さを見せて快勝だった。終わってみれば、単勝1点だけがよかったのではと思う。

今週のジャパンカップもまた歴史に残り、記憶に残るレースだろう。8冠馬アーモンドアイ、無敗の牡3冠馬コントレイル、同じく牝3冠馬デアリングタクトが出走。僕としては、アーモンドアイを中心に見るのが妥当かなと思う。②アーモンドアイから、⑥コントレイルと⑮グローリーヴェィズを相手に、①カレンブーケドール④キセキ⑤デアリングタクトへの3連複。押さえに⑥-⑮の2頭からの3連複。

騎手はまたもルメールだ。現在ルメールの次に達者なのがグローリーに乗る川田。その手腕に期待したい。

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