やはりメディアは安倍元首相銃撃事件一色だね。無理もないけど。
しかし、当初の印象通り、政治的な問題ではなさそうだ。その後「政治信条以外の態度に不満を持っていた」と供述してるらしい。ふつうに考えれば「偉そうにしている」「不遜だ」とかだよね。まったく僕なんかどうすりゃいいんだ。
背後から忍び寄って撃つなんてのは、思想犯の行動とは思えないこともあったし、そもそもこうしたテロは右翼の専売特許だしね。そうした右翼のテロも僕の知る限りは正面から行ってるよ。
与党も野党も世間も、一斉に「民主主義への挑戦」とか「言論封殺」なんて声高に言うけど、そういうものではないんじゃないのと当初から思ってた。そうした批判がぴったりなのは、たとえば長崎市長が撃たれたときかな。僕としてあのときのほうがショックだったね。
だから、オウムのテロとか、秋葉原事件の加藤なんかのほうが近いんじゃないか。まあ他にも短絡的なやつはたくさんあったでしょ。とくにアキバ事件とは風貌がちょっと似てるもんで。手作り銃とか、ミリタリーオタクといった感もあるし。
政治家を狙えばすべて政治犯とするというルールがあるんならともかく、有名だから、偉いからという理由だってある。したがって、そういう人間なら「誰でもよかった」ということもありえる。
だって、こういうことをする人間は、間違いなく、「超」がいくらでもつくほど短絡的だからね。テロかどうかはともかく、明確な意志を持って事を起こしたのは三島由紀夫くらいのものではないのか。
まあ、犯人像や動機についてはおいおいわかってくるだろうが、事実が判明する前に、ホリエモンのように、こうした事件を利用して世論形成を計る輩もいるんでね。そこは気をつけないとね。
さて騒然とする世間に明日は戻らなければならない。避暑地での生活もこれで終わりだ。
夕方、明細の概算が届いたが、予想よりも1,5倍高いな。コロナで入院が少ないから引っ張られたか? 退院予想が2日延びたし、例のラリボタンの件もあるし(これも自腹購入)、参ったなあ。