有資格者の話

 「リスペクト」を観たことを僥倖とすれば、今週は違う種類の喜びがもうひとつ。

 TCCは開設から四半世紀いじょうになるが、当初は四谷にオフィスがあった。そのおもに四谷時代からの受付の人たち(15,6人 アルバイトの人も)から贈り物をいただいた。退職したのがもう10年~15年以上は前のことなのにねえ。みんなありがとうね。この人たちのOG会もあるそうで、それをまとめているのがそもそもすごいことなんだが。

 今回の病気でいろんな人から励まされたり、よくしてもらっているが、果たして自分がそういうことをしてもらうに資する人間なのかなあと、あいかわらず疑問だ。でも、このところの政治家の話題を見れば、あの連中よりはマシかなとは思う。ので、まあよしとしようか。へんなところで励まされるものだ。

 議員の文通費というやつがあって、在職一日で満額100万円もらいました,それって良いんでしょうか?という新人議員のツイッターから端が発した。で、すぐにこれは日割りにすべきだ、そうだそうだとなった。

 これに異を唱えたのがモーニングショーの玉川氏。本質がすり替えられてると。日割りというのは給与・歳費だと見なしているからだと。しかるにこれは経費であって日割りにするものではないと、当たり前のことを述べた。で、この一言で流れは急展開、みなが事の本質に気がつき、議員のトンデモな既得権が危うくなっている。チャンスを作ったのが維新の新人議員、それを返すタイムリーを打ったのが玉川氏。

 この文通費に対しては与党も野党も共犯である。前から疑問を呈していたと主張する維新の会にしても、議員個人の年間1200万のうちの半分は党に上納させているのだ。維新は今回の選挙で議員数を増やしたが、僕はもともと自民党の補完勢力だなあと思っているし、増えた分、スキャンダルも増えるだろうなと予想している。ほら、変な市長とかいたでしょ。代表含め、怪しいのが多い感じ。

 一方、立憲民主はもうボロボロだったね。共産党との共闘が裏目だった。無党派層にとっては何の魅力もなかった。もし立て直したいと思うなら秘策があるよ。それは、外国からプロを雇うこと。党首やアドバイザリーなら国籍は関係ないんじゃないの。たとえば、メルケルとかどうかね。年俸1,2億くらいで。つまりは、政治のなんたるかをわかっている人がいないとダメだね。それは与党も野党も同じだが。そうそう、サッカーも同じだ。

 最近つくづく思ったのは、日本の政治家は政治に向いてないってことだな。簡単な答えだった。自分には向いてないのにやろうとしているから、自分にはできないことをやろうとしているから、彼らはうまくいかないんだよね。政治家適性テストなんて受けてないし。そもそも、多くは2世、3世だし。適性なんて無関係。

 18歳以下10万円支給の話も、もとは公明党が学会婦人部のご機嫌取りのために「一律」にしたんだろうし、世帯主だけの収入を基準とするなんてのも、事務処理の一手間を惜しんでのことだし。

 適性がない上に、元議員が言っていたが、議員の活動の9割は次の選挙に勝つための活動だと。そんな調子では、国がどんどんダメになっていくのもしかたない。一方、家貧しうして孝子出ずってやつで、多くの人がコロナ支給は困窮者対象にするべきと答えるように、日本は国民がしっかりしているから、何とかなっているところもあるんだけどね、それも限界があるんじゃないか。

 と、この一年近く全くの役立たずになってしまっている僕が言うことじゃないか。やっぱり、「それ」に資する人間じゃないといけないよな。生検の結果もまだだし、喉の手術の予定も立っていないし、いつになるかわからんけどねえ。でも気力は失わないようにしないと。多くの人の気持ちに応えないといけないしね。

 で、日曜のエリザベス女王杯。僕が予想で馬名を出さなかったのは、このエッセイが始まって初めてのことだ(ろう)。

それくらいわからなかったのだが、結果は、10番人気、7番人気、9番人気で、3連単340万円という超大穴だった。やっぱりねえ。何が来るのかわからないという予想は当たった。

 今週はマイルチャンピオンシップ。名馬グランアレグリアがこれで引退だと。本命はこれ。相手1番手はシュネルマイスター。この2頭から、インディチャンプ、カテドラル、サウンドキアラ、サリオスへ。3連複。上位2頭の1,2着の3連単。この2頭は勝利に資する馬だ。

 そういえば、一年遅れとなったが、臨床心理士資格の更新が認められた。

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