菅野所長のエッセイ:夏ばてエッセイ

 世間一般と同じく、この仕事も8月はだいたい暇な時期に当たるのだが、そう思えたのはほんの一瞬。忙しいじゃないの、とくにこの頃。だからオリンピックが終わってよかった。睡眠が確保できるから、何とかこなせる。

 観る側としては気楽にまた4年後かなんて思うのだが、若い年代は早くも来年や4年後を見据えている。女子サッカーU=20の世界選手権が明日から始まる。先日、このプレマッチ(日本対カナダ)を観たが、日本チームはひじょうに上手い。サッカーセンスだけならなでしこを上回るね。しかも、エースの京川舞が故障で不在であの強さ。とくに田中陽子がすばらしい。彼女たちの中の5~6人は確実に4年後の主役だ。その頃には22~23歳という絶好の年代となるし。

 サッカーと言えば、先日のベネズエラ戦は、ちょっと消化不良だった。ザックが何を考えているのかよくわからんゲーム。途中から勝つことにこだわってしまったのか。3-0くらいなら、酒井(高)、宮市を出したのかもしれない。まだアジア予選のテストなんだから、もっと余裕が欲しかったね。

 それにしても、吉田はまだ伸びしろもあるからいいとして、センターバックにはずっと苦しむな。伊野波は見限ったほうがいい。まだ水本のほうがよさそう。そして遠藤、長谷部の両ボランチの不調、衰えはいかんともしがたい。これなら、成長めざましい山口蛍を加えるべきだろう。岡崎があそこまで下がって守備に行かなければならないのも、遠藤と長谷部の責任ではないのか。岡崎かわいそう。
 好調なのは本田で、まるで血に飢えた野獣のようなプレーぶりだ。もう完全にビッグクラブにいてもおかしくない。実際、リバプールが狙っているという噂もあるが、これはもうお買い得ですよ。ただし、PKは蹴らしちゃダメ。

 と、もう8月も後半だが、自分の状況はいったいどうなっているのだ? 今月締め切りの原稿は周到に終わらせたので一安心。最近、マジメな原稿を書くのは難しいし、疲れるなあ。それがたまたま2本あったんだよね。2か月くらいかけて書いたわけだが、しばらくこういうのは書きたくないね。1200字くらいで、書いて楽しくなるもののほうがやっぱりいい、自分としても。 

 9月からはは出かけることが多くなる。もしかして東京にいるのは半分くらい? 飛行機の予約も早めに終わったけど、それはそれで疲れるんだろうなあ。まあ、暇になることは期待せず、でも気楽に考えよう。

 何か他に書くことがあったような気もするのだが、このエッセイも夏バテ気味だ。

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