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スタッフコラム ~歴史が動いた~

2022年8月22日ついに甲子園の歴史が動きました。

須江監督率いる仙台育英学園高等学校が東北の代表校として初めて甲子園で優勝しました。

104回大会で初めての優勝。念願の白河越えです。

2006年の夏。

第88回全国高等学校野球選手権大会の決勝。

田中将大投手(現:楽天イーグルス)率いる駒大苫小牧と斎藤佑樹投手(元:北海道日本ハムファイターズ)率いる早稲田実業との手に汗握る投手戦。延長15回でも決着がつかず、翌日に再試合となり、早稲田実業が夏初優勝しました。

両投手が2日間投げ切った素晴らしい試合でした。最後のバッターが田中投手だったことも強く印象に残っています。この時から私は甲子園の虜になり毎年応援しています。

仙台出身の私は毎年、東北6県の出場校の動向をチェックし、テレビにかじりついて観戦していました。これまでにも東北の学校が決勝に進むことは何度かありましたが、なかなか白河越えを叶えることが出来ず、悔しい思いをしてきました。北海道まで優勝旗が行ってしまった時には何とも言えない気持ちになりました。

今回、100回大会を越えてついに念願の白河越えを達成した仙台育英高校の選手たち。須江監督もインタビューでお話されていましたが「東北の代表」という思いを持って戦ってくれていたとのこと。東北のこれまで戦ってきた選手たち、監督さん、甲子園ファンの皆が待ち望んだ白河越え。本当に感動しました。頑張ってきた選手たち、監督さん、OBの方々、ご家族の皆さん本当にありがとうございました。

年代や性別を問わず人々を魅了するスポーツの偉大さを改めて感じた夏でした。

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