スタッフコラム ~身体の変わり目?~

不惑を前にして、立て続けに体調を崩した。循環器系と神経痛系の疾患である。

ここ数年、何にしても治りが悪いなあと思っていた。今回の疾患はそれぞれの主治医から「ストレスが原因でしょう」と言われた。年齢が原因と言われるのとどちらがいいのだろうと真剣に考えてしまった。

循環器の方の医者が「何か明らかな原因、たとえば外傷性であるとか、そういった場合以外はほとんどがストレスが病因」と言っていた。何がストレス因になるかはともかく、ストレスと言われてしまうと、生きているだけだって様々なストレスを受けるわけだから、どう対処したらいいのか分からなくなってしまう。

しかも、自覚しているストレスで起こっているのか、自覚していないストレス(実はストレスだった、という類)によって起こっているのかすらわからない。複合的なストレスと言われてしまったら、もう治らないのではないかと思ってしまう。

ストレスだって、自覚していれば改善できるかと言えば、そうできない場合だってある。現状維持が精いっぱいということもある。できるとしたら、改善できるストレスを探して、しかるべき対処を取ることだが、うまくいくかどうかわからない。

そこで、発想の転換(そこまで大きなことではないが)をしてみることにした。すでにある、もしくはあるかもしれないストレスに対処しようとするのではなく、楽しいことや嬉しいこと、楽になれることを増やす方法だ。つまりマイナスを減らすことは難しいが、プラスを増やすことならできるって視点である。

買いたかった本を買ってみる、行きたかった場所に行ってみる、ぼやーと一日を過ごしてみる、などなど。これまでだってやってきたことではあるが、意識的に(ここらが大事)やってみるのがポイントだ。“これはご褒美だ”と自分に語りかけながらやる。

その効果か、だんだん落ち着いてきた。痛みと共に生きる、ってなことも考えるようになったら、楽になった。治すことばかり、よくなろうよくなろうとすることもストレスなのかもしれない。まあ、単純に“時間薬”だったのかもしれないが(笑)

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