14日の日曜日、東京では20度を記録し、春一番が吹いた。
その日、とある町を散策中にあまりに暑いので、冷たいものを食べようとかき氷屋で30分ほど並んでいただいた。
暑かったし、並んでからいただいたからか、とっても美味しく感じられた。
その後、また30分ほど散策し、電車に乗って帰途についたが、車内は冷房が効いていた。
10分もしないうちに、冷や汗が出て吐き気に襲われ、めまいのような症状が現れた。そんなことは初めで、何かに当たったのかと一旦電車を降りたが、立っていられずしゃがみこんでしまった。
その後何とか帰宅し、しばらく横になっていたが、1時間ほど経つと先程の症状がうそのように消えていて、いったいなんだったのだろうと振り返ると、散策中の気温→かき氷→帰途に至る道筋の気温→車内の冷房と、寒暖の差にさらされたことによる、自律神経の乱れではないかと思いいたった。
2月とは思えぬ暑さとかき氷にすっかりやられてしまった。話には聞いていたが、自分の身に起こって初めて、温度差によって体調が乱れる、そんなことはテレビでもよく注意が促されているが、実感した。
夏には起こったことがないから、まだまだ身体は冬仕様だったのだろう。こうしたことに注意が向けたことがなかったが、これからは気をつけようと思った。もしくは、今夏起きるかもしれないので、注意しなければならないと思うが、いやはや年齢(ホルモンバランスの乱れ)のせいもあり、どちらのせいにしたら精神衛生上よいのか迷うところである。