8月中旬から、雨模様の天気が続いている。朝から降っていて、大きな傘をさして出る日もあれば、降るかもしれないから折りたたみを持って出る日もある。
折りたたみを持って出て、あまり降られなければ、荷物が少なく済んだので、ちょっとした“やったね感”がある。
一方で、しっかり雨が降れば、“やっぱり大きな傘を持ってきてよかった”と思う。
それぞれ、この逆が生じるとつらい。折りたたみなのに大雨、大きな傘なのに降らない、といった感じだ。
でも一番つらいのは、降らないと踏んで持たずに出てきたときに、雨が降り、傘を買わざるを得ない時だ。特にコンビニで買う傘は高い。これに500円近くも払うかと思うと、出掛けの自分の判断を呪いたくなる。
荷物になったとしてもせめて折りたたみは持って出たほうがいいのは分かっているが、降らないかもという甘い見立てをついついしてしまう。
朝出掛けの一瞬で500円。思いのほか高い。やっぱり、いずれにしても備えあれば憂いなしということなのだろう。でもついつい、朝の出掛けに掛けてしまう毎日である。