スタッフコラム ~長崎空港にて~

先日、学会で長崎に向かった。ちょうど台風が来ているタイミングで、行くこと自体危ぶまれたが、思いのほか進みが遅かったため、帰る18日まで大丈夫だろうと判断した。

 

学会自体は非常に有意義な時間で過ごせ、多くのインスピレーションを得ることができた。

 

最終日、16時にセミナーが終わり、佐世保駅に戻ってみると、電車が豪雨により止まっている。空港バスなどの公共交通機関は空港まで時間がかかるため、乗り合いタクシー(8名ほど乗れるマイクロバス的な乗り物)を初めて予約した。

 

豪雨の中、タクシーは出発したが、風により車体は揺れ、跳ね上がる水しぶきは視界以上の高さ。高速道路に入ったが、視界は悪く、いつエンジンルームに水が入るのかと冷や冷やしていたら、高速道路が通行止めとなり、下道へ降りることに。

 

長崎空港のある大村湾に沿って、空港までの一本道を行くのだが、搭乗時間には間に合わず、左手の窓からは、うっすらと乗るはずだった飛行機が空港を飛び立つのが見えた。

 

空港についてキャンセル待ちをしたのだが、その際の国内線のグランドスタッフの方たちの親切なことこの上なく、落ち着いてキャンセル待ちの手続きを済ませることができた。

 

“キャンセルが出なければ、空港に泊まることになるのかな”などと、考えていたが、グランドスタッフの方が「申し訳ないのですが、当空港は21時に閉まります」と。もうどこかに泊まらないとと考えていると、「申し訳ないのですが、3連休の中日なので、宿泊先を見つけるのはとても難しいかと・・・」と。(宿泊先のリストはいただけた)

 

すわ、野宿か(豪雨の中)と覚悟し、半ばあきらめの境地でいたが、最終搭乗が始まったところで幸運にもキャンセルが一つでたとの案内が! 私の慌てた様子を見たサービス精神にあふれたスタッフの方々が、他社の払い戻しまでサポートしてくださり、大変ありがたかった。

 

こうして、 日付が変わったころに無事自宅につくことができた。終わり良ければ総て良しともいうが、あの時のグランドスタッフの皆さまの温かく優しい対応に感謝の念を抱いている。

 

 

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