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菅野所長のエッセイ:籠城生活

 今週は大変だった。何が大変かというと、火曜日の朝、起きると全身が痛い。正確にはとくに上半身なのだが、首、肩、腰、背中、至る所。右肩は変わらず痛いし、頭も痛い。先週も朝起きると腰とか肩が痛かったりしたが、比べものにならない。

 これは少し尋常でないなあと思い、しばらく様子を見たのだが、ついにギブアップ。職場に休む旨を伝える。すごい罪悪感。何しろ、2日間の休み明けだからな。何も思い当たることがないので、これは「仕事をしたくない病」の悪化ではないかと思うし。
 ああ、唯一あるとすれば、スプリンターズSで、これは間違いないと踏んだウリウリが来なかったことだ。確かにがっかりしたが、身体症状に出るほどじゃないし。

 で、放っておけば治るもんだと思っていたのだが、時間の経過とともにちょっとは軽くなったものの、基本は痛いのである。夕方頃、これは微妙な発熱からくるものではないかと思いたって、試しに風邪薬を飲んでみる。すると、数時間後にちょっと痛みがやわらいできた。風邪の症状はまったくないのだが、そういえば先週、同じようにまったく症状は出ない風邪でひどい目にあったと言うクライエントのことを思い出した。そういう風邪が流行っているのか、自分もそういうことなのか、それなら納得がいく。

 翌日、昨日よりはマシになったが、やっぱり痛い。今日も残った風邪薬を飲んでおとなしく過ごそうと、罪悪感はつきまとうが、また休みとする。しかし、水とタバコの貯蓄がない。そのために外に出るのはきついので、可能な限りの省エネ喫煙を敢行。水は水道水にした。水道水を飲料とするなんて何十年ぶりだ? あとで考えたら、何かのデリバリーで飲み物を頼めばよかったのだった。ただし、思ったほどまずくはなかった。

 で、この日もひたすら休養。日中、何度も何度も、30分に一度くらいか、うたた寝を繰り返す。明日は仕事に行かないとな、タバコもないし、もう水道水は飲みたくないし。だが、4日目になる籠城生活で、兵糧攻めに遭っている感じ。

 で、昨日だが、何とか仕事場には来られた。面接も何とかできた。あの二日間に比べればはるかにいいが、何となくフラフラするので、ちょっとはやく帰らせてもらった。

 で、今日である。昨日よりも少しいい感じ。これでまあ治ってきたと言えるな。
 しかし、体がほとんど痛くない状態になってみると、あの2日間がいかにひどかったかがわかる。風邪かもしれないし、そうじゃないのかもしれないが、つまりは免疫、抵抗力が落ちていたんだろうなあ。何も悪いことしてないし、とくに疲れるようなこともしていないのに。頑丈なのが取り柄だったが、こういうこともあるのか。つくづく年はとりたくないものだ。

昨日のサッカーだが、岡崎がいなければ0点だったかも。あと、本田のPKでは、やっぱり向こうのGKが動かなかったね。珍しく西川も冴えなかったし、あれが今の代表の精一杯だとすれば、先行きは暗い。

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