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菅野所長のエッセイ:対策は簡単なのに

 先週はコラムを忘れてました。すみません。土曜日は他に行っていたもので。結局ものすごく疲れてしまって、月曜に夜に仕事(ミーティングのようなものなのだが)があったのも忘れてしまった。

なんだかなあ。最近衰えたと思うのだが。
かつては泉のごとく湧いてきた言葉がとどこおる。今月はたまたまいつもよりも原稿が多いのだが、これに苦戦も苦戦。まるで今シーズンのマンUのようだ。

 またまた台風が来るというし。この1ヶ月それだけを楽しみに忙しい中がんばってきたが、ゴルフもあえなく中止となった。原稿もまだできないし。でもその分ゆっくりと休むのがいいんだろうな。

 台風といえば、伊豆大島のことは何ともせつない。何で避難しなかったのかなあと思うが、結局あそこは噴火対策のほうに力点がおかれていたからだなあ。今までああいうことはなかったのだろう。でも、僕は火山島の土砂災害がどういうものかをよく知っている。そういう人は日本でも数少ないよね。あの島でまだ生きている人くらいか。じゃあせいぜい10人くらいかもしれない。
 まさかあんな遠くから泥流が来るとは想像できないものなあ。普通の土砂崩れとは違うんだよね、火山灰のやつは。僕が遭遇したときも数キロ先の山から流れてきた。で、普通の民家などはまずだめ、あっという間に全部流される。原形などとどめない。逃げることなどできはしない。

 しかし、人命だけを考えるなら対策は至って簡単で、体育館などの大きくて頑丈な建物に避難すればいいだけなんだよね。地形から考えれば、どこに流れて来るのかも簡単に予測できるし。津波と違って、量も予測できる。大雨が来たら面倒くさがらずにそれをやればいいだけ。しかし、町長は出張先から戻ってくる様子もなかったし、完全に甘く見ていたというか、勉強が足りなかったというか、そういう点においては人災とも言えるんじゃないのか。自然の驚異には敵わないなんて思ってるとしたら問題だね。人命だけなら救えるんだから。ま、僕から見たらだけど。とにかく残念でならない。ニュースで被害の光景を見ると、あのときと全く同じなんだよなあ。そのことが毎日よみがえるからしんどい。

 そういえば今週は天皇賞ではなかったかな? 菊花賞はダメだったし、GⅠ連敗中。でもね、今度は⑨ジェントルドンナでいいんじゃないか。相手本線は⑥エイシンフラッシュで、⑦ジャスタウェイ⑪トウケイヘイロー⑬アンコイルド⑯ダノンバラードまでか。天気、馬場も問題だが。

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