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菅野所長のエッセイ:天は見ている

バルサと契約切れのイニエスタがヴィッセル神戸に来るとか来ないとか。もし来たら大変なことだな。神戸戦はプラチナチケットになる。サガン鳥栖がF・トーレスと交渉中というのもなかなかだが、ニュースバリューとしてイニエスタにははるか及ばない。金満な中国リーグもイニエスタ争奪戦に加わっているが、イニエスタよ、金じゃないだろ。日本はいいぞ、リーグのレベルはともかく。

先日友人と話したときに、今地上波で観る価値がある番組として、テレ東の「世界!日本行きたい人応援団」で意見が一致した。以前僕はあまり観ていなかったのだが、ある頃からは虜のようになっている。これは日本の文化等が大好きな外国人を日本に招待し、その滞在の様子を番組とするものだ。たとえば、海外で、自力で醤油をつくる人が日本の伝統的な醤油倉で修行するとかである。受け入れる方は彼ら外国人を温かく受け入れ、大抵は自宅で食事に招いたりするシーンがある。

そうした交流を観ていると、日本人のいいところが余すところなく表現されているように思える。だから観ていて気分がいいのだ。昨今、日本人の嫌なところばかりが目につくからね。国会の参考人招致とか、あそこまでいろいろ出てきても、たとえ証拠となるようなものが出てきても、とにかく「知らぬ存ぜぬ」で通しまくればいいという体だから、あれではどうしようもない。昔はよく言われたものだが、「誰は見ていなくてもお天道さんは見ている」という意識などどこにもないのだな。僕なんかこれにずっと支えられてきたようなものなのだがね。とにかく安倍、麻生、菅、佐川、柳瀬と、地に落ちた日本人を次々に見せられている感じだ。

ちょっと前のTOKIO4人の会見も、いったい何のためにやったのかわからないなどという声もあって、僕もそう思わないではない。しかしながら、メンバーの不祥事に対する4人のやや過剰とも思える反応や謝意は、一連の疑惑にかんする政権側の反応と比べてみれば、ありきたりに言えば誠実なものなんだろうなと思うわけである。

ゴールデンウィークはNHKマイルがあって、春のGⅠシリーズで初めて当たらなかった。振り返ても難しいレースだったな。今週は、牝馬GⅠヴィクトリアマイル。有力馬が多すぎてこれまた難しいが、もう⑯リスグラシュー本命だ。こういうときは、基本は「格」で決める。そうなると、相手は①レッツゴードンキ⑩アエロリットを主力とするが、3連複3連単よりも、⑯リスグラシューからの馬連、馬単に力を入れる。出かけてるので見られないのが残念だが、お天道さんが見ていてくれるだろう。

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