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菅野所長のエッセイ:冬は狡猾に

 週末になると忙しくなるなあ。今度は休みなので、日曜が来るのだけが楽しみだ。何だか、ちょっと油断すると風邪になりそうな予感がするものだから、体を休めたいのである。
しかし今週が終われば良いことがあるのかというと、まあそうでもない。とにかく体が無事ならばよしということだけだ。あんまり自信ないけど。

 今年はやはり例年よりも寒いんだね。でも東京はまだいい。明日からは日本海側とかすごい雪になると言ってたし。そちらのほうの方は大変だ。十分に気をつけてください。何でも8年くらい前以来の豪雪と言うことだし。

 記憶をたどると、妙高のほうにスキーに行ったとき、豪雪で長野からの電車が止まったときがあった。で、バスに乗り換えとなってスキー場に到着したのがずいぶんと遅れた。あのときじゃないかなあ、記録的な豪雪とは。
 でも、考えてみれば、毎年だいたいスキーに行ってたね。北海道とか、信越とか、日光とか、万座もあった。もちろん温泉のあるところが必須条件。もうそういう元気がない? ま、その他の事情もあるのだが。

 しかし、いろんな仕事を早めにしておいてよかった。早すぎるかと思わないではなかったが、やっぱりこういうことがあるから正解だね。体に不安がなくなったら次なるものをまたやっておこう。きっと、来年度になれば、いろいろと余裕もできるだろうと淡い期待をしているのだ。実際、学会関係の仕事とかはもうしないようにするのは決めてるし、面接や講演の数も少しは減らしてもいいんじゃないか、何せ還暦だし。こういうときだけは都合よく年齢を持ち出す狡猾さなんてものも身につけてもいいんじゃないかと。

 とにかくほんとの寒さはこれからではないのか。雪が降るのも2月が多いし。
 そういえば、正月がいい天気だったので、ゴルフでもしてればよかったとここで前に言ってたが、千葉でゴルフをした人に聞いたらものすごく寒かったんですと。確かに天気はよかったが、風がすごく冷たくて心が折れるほどだったと。そうかあ、やっぱり家にこもってて正解だったんだ、行かないでよかったと、そのときの気分なんか忘れて都合のいい考えになった。ま、狡猾に、都合よく考えながら、この冬は乗り切っていこう。

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