さて、今週は僕の体調がちょっと良くなかったことの報告から。と言っても、大事だったわけではないのだが。
火曜の朝、すごく頭が痛いので、いったいどういうことかと思った。月曜も同じような感じだったのだが、とくにこれといった理由が見当たらないからだ。頭痛以外には喉が痛い。喉のほうは、少し痛い以外には、数日前から痰に血が混じっていたのが続いている。血が混じることは珍しくないのだが、こんなに何日も続くことはないので訝しんではいた。きっとこれは喉に炎症が起きているんだろうと思い、ちょっといつもより良くないかなと、「喉の痛みと頭痛」で試しに検索してみた。すると、それにぴったりと合うのが「咽頭炎」という症状だった。喉の痛みと頭痛が一緒に来る回路はよく分からないのだが、確かにそういう状態があると知った。
なるほど、今までそういうことがけっこうあったのだが、それもみな咽頭炎ということだったのか。手術してから、どうも原因がよく分からない頭痛が多かったんだよね。でも、血痰は1~2日で収まったし、軽症だったからあまり気にしなかった。喉痛と頭痛は別のことだと思っていたし。でも、今回はちょっときつい。頭痛に加え熱もある感じ。身体がだるい。
それというのも、どうも天候が良すぎて空気が乾燥しているのが大きな原因のようだ。普通の人でも喉をやられやすい状況だろうが、僕の場合は、鼻や口を経由せずに、気管孔によって、外気と喉が直結しているんでね。まあ、だから、喉を護るために痰がたくさん生まれるわけだが。乾燥がひどくて守備が追いつかなかったというところか。スペインと試合したら、日本の守備が崩壊するようなものか。でも、チェイスアンリが一人前になって、富安と組めば違うかも。うーむ、サッカーに例えると分かりやすい、自分だけだが。
まあ、事情は理解できたとしても身体の調子が良くなるわけではない。職場には休みの報告を入れて、病院に行こうと思ったのだが、出かけるのもちょっとつらいので家で休むことにした。
病院は次の日にしたのだが、やっぱり身体がだるいので、大学病院まで行く気力がなく、練馬の耳鼻咽喉科に行った。ここは最初に受診して、喉のガンを発見してくれたところだ。やはり咽頭炎だろうということで、手っ取り早いのは抗生剤だと言われたが、先週から薬がひとつ増えているので、これ以上は嫌だったので、解熱剤だけを少量もらう。
木曜になると、痰に血がほとんど混じらなくなった。ただまだ喉はいがらっぽく、頭も少し痛い。昨日に比べれば熱もないかな。で、ここも休みにしてもらって、静かにしていると、午後には確実にすべてが上向いてきたのを感じた。ずっと使ってなかった加湿器も稼働を始めた。皆さまも乾燥には十分気をつけるようにしてください。
ということで、今日はかなり大丈夫、何となく熱っぽくも感じるがたぶん気のせいではないかと思う。
来週は忘年会があったり、PUSHINの年末ライブがあったりするので、体調が上向いて良かった。コロナの影響で、忘年会は昨年3年ぶりに行われたがやっぱり楽しいよね。今年もすでにたくさんの商品やプレゼントを注文し、所長室にはそれが積まれている。みんなが喜んでくれるといいのだが。この時期いつもサンタの気分だな。
先日はファジアーノ岡山がJⅠ初昇格を決めた。おめでたいねえ。祝福したい。でも、岡山の場合、もっとプレーのスピードを上げないことには一年で降格してしまうんじゃないかな。進化しないとね。
来年度補正予算案にかんして、立憲民主が能登の復興予算を織り込んでの訂正案を提出。ほかが103万円だの防衛だと言ってるところに、地道な政策をプッシュしてきた。それでいいんじゃないのか? 派手なアピールばかりしつつ、実は自民の補完政党である国民民主とは違う路線を確立する意味でも。
僕は能登のことをいつも言うけど、この間は、何と関連死の数が災害死の数を上回ったんだよね。歴史上のあらゆる災害において、こんなことは前代未聞もいいとこではないか。このデータは、つまりはどれだけ能登が放っておかれているかの証左なんだよね。近々、両陛下が能登を訪れるということだ。さすがだなあと、学習院には多少詳しい僕は思うのである。