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菅野所長のエッセイ:おバカな話

やっぱり貼り付けができないので、直筆でやるしかない。今週から先週にかけて、体調が最悪でまたまた休んでしまった。この年だから大事を取らないといけないと思ってのことで、決して気力がひどくダウンしたわけでもないのだがね。その前の週末に無理をしたからだな。休まなければいけないときに休めず、ほとんど寝られなかったもので。若いときと違って、そういうことがあると1週間はおかしくなるのだ。せっかく、皐月賞で狙い通りの馬券がとれたのにねえ、その勢いが出ない。 しかし、昨日あたりからは前に戻った感がある。頭痛がしないもんね。まずはよかった。

 

 

 

ある保険会社が喫煙者を採用しないと決めたらしい。僕は不採用だな。僕は愛煙家ではあるが、喫煙を閉め出そうとする傾向には寛容である。吸わない人にとっては迷惑な煙であろう。だから、場所が制限されるのもかまわない。しかし、不採用というのは一種の差別ではないかと思っている。喫煙と仕事の能力は無関係だろう。

昔々の話だが、男の長髪はかなりはっきりと差別されていた。普通のアルバイトさえもできなかった。おかげで僕は肉体労働しかしたことがない、もっともそれに従事したことはとてもよい経験の一つではある。しかし、髪型と能力もまた無関係であろう。喫煙もしかり。この会社はいろいろと認識を誤っているようである。まあ、上層部の一部だろうが。

と思っていたら、今度は一部の国立大学で喫煙者は採用しないという発表があった。このことは他大学にも波及するのではないかと思われる。大学までもか、まったく馬鹿な話である。

 

 

 

あるデータが示すところでは、おしゃべりが多い職場とそうでない職場とでは生産性に開きが出るということだ。会話が多い方が生産性は高いのである。一日中、社員が黙々と働いている会社というのは生産が低いわけである。これに対して、無駄口をたたかないことは仕事に集中し一生懸命やっている証であるから生産性が高くなると考える人たちがいるわけで、実はそれが誤りなのである。こういう人たちは、喫煙者が「ちょっと一服」と言って席を立ち、喫煙所でなにやら雑談していることなどとうてい許せるものではないと考える。しかし、そういうことではないである。しかし、その気持ちはわからないではない。あいつらは勝手に休息ばかりしているのに、自分たちはそういう利得がないと。だから、私は事あるごとに、禁煙者のために「喫煙タイム」ならぬ「喫茶タイム」を設けるべきだ企業に進言している。コーヒーなどを飲みながら、しばしそこに集う人と雑談をする。そんなことが一日に数回あっていい、と言うよりあったほうがいいのである。

新潟の野球の名門、新潟明訓高校では丸刈りを廃止したという。けっこうなことだ。髪型と野球の能力なんて全く関係ないからね。僕が高校野球をあまり好きでないのは、いまもなお丸刈りがほとんどだからということもある。野球というスポーツの暗い体質を象徴しているのが丸刈りだろう。明訓に呼応して髪型な自由な野球部が増えればいいなと思う、長髪、茶髪の選手が甲子園に出てくれば、僕ももう少し観るようになるかもしれない。野球漫画「ダイヤののエース」なんか、そういうのばっかりだぜ。

 

 

 

で、今週は天皇賞。本命は②エタリオウ、対抗は⑩フィエールマン、次に⑨ユーキャンスマイル、この3頭でいいのではないかとも思えるが、紛れての3着候補に⑤メイショウテッコン⑧パフォーマプロミス⑫クリンチャー⑬ロードヴァンドールかな。

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