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懸念解消

 今日は病院に行きましてね。

 一部の人しか知らせていなかったのだが、去年の末にやったPET検査の結果が思わしくなかったのである。咽頭からの転移ではないのだが、前立腺の状態が「ガンの可能性あり」と出た。前立腺にかんしては、ずっと通院している練馬のクリニックで加薬によって数値がどんどん良くなっていたのでちょっとショックだった。それが1月のこと。

 クリニックの医師は「PETの結果は当てにならない」と言うのだが、何しろこの検査は造影検査でもすごく高い。CTやMRIは部分的なものだが、PETは全身。よほど高い機械と見えて、大学病院にはなく、専門のクリニックというかほぼPET検査センターという施設まで足を運ばなければならない。患者の気分としては、高い料金を払っているのだからより精確な検査だと思ってしまうのだが、どうも実際は違うようだ。

 何しろ、大学病院の泌尿器科の医師は開口一番「PETはあまり当てにならない」と言うのである。何だよそれ。クリニックの医師は自分の見立てと違うから、ああいうことを言ったんじゃないかと思ったのだが、こっちでも同じ言葉を聞かされるとはね。で、血液検査やエコー検査などをやり、その結果を今日聞きに行ったという次第なのである。

 で、その結果はクリニックでの数値とほぼ同じで、どうしても次の検査をしなければならないという数値ではなかった。ということで「今回はあまり心配は要らないと思います」ということになった。まあよかったのだが、何というか、大山鳴動してネズミは一匹も出ずという感じ。

 1月に聞かされたときには、あまり心配の要らない前立腺とは言え、ちょっとショックだった。

 で、いつ大学の泌尿器科に行こうかなと思ったのだが、春先にはいろいろと楽しみにしている予定があったので、それが全部過ぎてからにしようと考えた。もしも生検をやらなくてはいけないとなったら、大事なんでね。いままで2回やっているのだが、あれは筆舌に尽くしがたい苦しみなのである。入院しなければいけないし、検査はものすごく痛いし、終わると1週間くらい血尿が続く。情け無い話だが、すごく決心が要るのだ。早いとこやっちゃえばいいのは分かってるのだがねえ。まあ、前立腺だから大事には至らないだろうという楽観的な思いもあったのだが。

 ということで、結論を連休明けまで引っ張ってしまった。でも、頭にはいつもこのことが引っかかっていていたよねえ。精神衛生上あまりよろしくないな。それにしても、とにかく良かった。

 でも今回分かったことがある。前立腺の血液検査の数値がこの一年でかなり下がったのは、もちろん新たに加えた薬のおかげなのだが、この薬で得られた数値は仮のものらしい。たとえば、大学病院でのPSA検査は2021年にもやっているのだが、このときの値が9点台。今回は4、4と出たのだが、実質的にはこの数値の倍、つまり9ぐらいとわれわれは考えていると言われた。なるほどね。この一年で数値が格段に下がっていくのを見てもう大丈夫なんだと思い込んでしまったわけだな。やっぱり油断してはいけないということか。

 さて油断も何もしていないのに、先週の競馬には驚かされた。ヴィクトリアマイルで単勝2万円台の馬が1着。とてもじゃないが買えない。しかし、世の中には豪腕な人もいて、4億以上の配当になったWIN5を的中した人がいるのである。とても無理だあ。

 今週のオークスはたぶん一番当てているGⅠ。かつては100万馬券も取ったなあ。あのときは大雨が降ったのだった。しかし、馬場も良いだろうし、今回はそこまで荒れないだろう。本命は⑦ステレンボッシュ。相手は絞っても5頭。②クィーンズウオーク⑫チェルヴィニア⑬スィーブハート⑭ライトバック⑰タガノピルエーダ。

今年のオークスはレベルが高いような気がするので、ここに挙げた6頭の3連複ボックスも。

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