菅野所長のエッセイ:分離のススメ

コラムを書くのを忘れていたなあ。

 皐月賞は「イスラボニータと心中」と宣言してよかった。予想よりも強い勝ち方をしてくれたし、死ななくて済んだね。3着が難しかったので、3連単は100円というのがショボすぎるが、3連複を多めに押さえておいてよかったし。

 さあ、ここまでくればGWも間近。僕の場合は明日から3連休。だらけて過ごしたい。よく考えると、ゴルフに行く以外はインドアな人間なんだなあと思う。昔、10代の頃、一ヶ月間まったく外に出ないで本ばかり読んでたときもあった。

 韓国の観光船沈没事故。事後のあまりのお粗末さは政権までも揺るがしかねないようだが、韓国の内実はそんなものでしょ。しかし、テレビなどで原発擁護派の人間がこの事件についてリスク管理がひどいとか、儲け主義が招いた事故だなどと言っているのは、いったいどの口で言ってるんだと思うね。

 あの船は適正積載量の3倍から4倍から積んでいたというが、こういうことにかんしてはどこの国でもあまり守られていないのではないか。船はよく知らないが、トラックなどはつねに3倍は積んでいると、ダンプの運ちゃんがい言ってたたものな。結局安全よりも目先の儲けのほうが大事なわけで、それは運輸も原発も同じ原理なのだ。原発にかんしては、要するに日本全国コア・キャッチャー型の原発に移行すればいいだけの話なのだが、金がかかるという理由でそれを導入しようとはしない。

 でも、ほんとに国の支配者層というのはどれほどの犠牲を払っても学習しないものだな。一隻の観光船の事故が政権を揺るがせるほどの影響を持つこともあるし、原発の事故が何十兆円の損害を招くことにもなる。どっちが損かよく考えてみよう。
 
 来日したオバマの表情を見るだけで、話し合いがうまくいってないことはわかる。尖閣問題についてはオバマ自身のの口から言わせることに目的があったようだが、それはそもそも安保があるのだから困難な課題ではなかった。
 肝心のTPPは、やはりアメリカは妥協しない。合議にいたらなかったということは日本も頑張ったわけではあるが、はたしてこの先どうなるのか? 一応の抵抗はしてみましたということに終わるのか。

 この交渉にかんしては、財界がやいのやいの言うから、政府もがんばらざるを得ないのだが。どこかの新聞で、首相はサラリーマンの残業代をなくす方向を考えていることを知り、少々戦慄した。企業のトップとばかり親交をを深めていると、そういうことになっていくんだろう。

 でも、政治家を除けば、不況の責任は経営者側にあると考えるのがふつうは順当ではないのか? うつ病が増えているのも、経営者側の働かせ方にあるのは間違いないのに、何でこうも簡単に乗ってしまうんだろう。アベノミクスにしても、実際に銀行から世間へと金が循環しているわけではなくて、前よりも4倍くらい国債を買って留保にこれ努めるということをしているらしい。結局、銀行や大企業を守るだけで、ほんとにそれが日本という国をまともにしていくものなのかははなはだ疑問だ。

 「政教分離」とは言うが、これは公明党や靖国があるから有名無実だし、「政財分離」となるとはるかに難しいんだろうなあ。
ま、とにかく僕は明日から3日間「公私分離」を徹底し、何ら生産的なことはせずに過ごすのだ。

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