菅野所長のエッセイ:今年の競馬はおもしろい

 仕事はきつい感じがあるけど、とにかくゴールデンウィークまではがんばろうか。最近すごく早く目が覚めてしまうので、どうも体力的に不安はあるのだが。

 「アメリカン・アイドル #13」,トップ8になる前にマジェスティ・ローズが脱落したので、かなり興味をそがれてしまった。こうなると、ケイレブも相当人気あるようだが、アレックスが本命だろうか。興味の中心はマジェスティがどれほどのものなのか見たかったことにあったので、自分としては今シーズンは終了感がある。

 それにしても、やっぱり毎回しっくり来なかったんだよな、マジェスティのパフォーマンスは。いまどき”Let it go”なんかを歌えば、視聴者のハートをばっちり掴むだろうと思いきや、そうはならなかった。何なんだろうね、まったく、人気っていうのは。
 僕が思うに、彼女は人気者になりたいというモチベーションのほうが高くて、歌手やミュージシャンであろうと姿勢が薄かったのかなあと。他の連中は(ジェシカを除いて)、もっとピュアである。そういう健気、一途さというのも、どこかで観ている人にはわかってしまうのだと思うね。

 マジェスティに期待していた理由は、多少買いかぶりなのはわかっているが、どこかにダイアナ・ロスの面影を見ていたからだ。もう少ししっかり歌えば、それに近いものはあったのではないかと今でも思うが。「マホガニーのテーマ」あたりを歌ってほしかったなあ。

そういうわけで、「アメアイ」は気分的にいまいちになったが、その代わりにはまっているのはアメリカのドラマである。ケーブルのコンテンツに面白いのがないので、しかたなく観たのだが、これがとてつもなく面白い。今まで海外ものには手をつけなかったのが悔やまれる。
 昔は、向こうの人気番組を日本の民放地上波でもけっこうやってたんだよね。いつの頃からか、まったくやらなくなったな。能力のない日本のテレビマンがつくるより、そっちのほうがいいんじゃないの。何より視聴者が喜ぶ。
 
 海外ドラマは、まず脚本がよくできてる。お金のかけ方、それとカメラワークとかカット割りとか、日本とは比較にならないね。映画をやらせても一流の監督だろう。 
 その中で今は「バーン・ノーティス」。シーズン5まであるから、よほどのヒット作だったんだろう。もうこれが楽しみで楽しみで。いまシーズン3の途中である。
 マンガなんかも単行本が何十巻も出ているのはだいたい面白いし、ドラマも続編が3回もあれば間違いなく面白いようだ。

 面白かったといえば、先週の桜花賞。狙いの馬は6着だったし、結局堅い決着でそれをちょっと押さえていただけだった。でも、レースは近年にないハラハラドキドキもので、これぞ競馬と言えるものだった。ああいうレースは何年に一度かなあ、思い出そうとしてもなかなか。はるか昔、有馬記念でテンポイントとトウショウボーイが、他の馬のことは無視して、スタートからゴールまでマッチレースをやったときとか。そこまではいかないか。しかし、すごかったね。

 最近はまた競馬人気が盛り返すのではないかと思えることが続いている。先々週は、凱旋門賞以来のキズナが堂々たる勝利で、今後に大きな期待を持たせるし、その前は、世界最高賞金のドバイ国際レースでジャスタウェイが6馬身差のぶっちぎり勝利。これでジャスタウェイの国際レーティング(馬の強さをあらわす数字 偏差値のようなもの)は130となり、単独トップ。現在なんと「世界一」の馬と認定されている。これはディープインパクトもなしえなかったことだ。ドバイではジェンテルドンナも勝ったし、この2頭も凱旋門に行くかもしれない。
 思いの外の成長を見せつけたキズナは当然だが、桜花賞を最後方から17頭を抜き去ったハープスターも凱旋門に登録。オークスを勝てば行くことになるだろうし。これだけ駒が揃えば、今年の世界の競馬を日本馬が席巻する可能性もあるやなしやなのである。

 16日には、スペイン国王杯でまたもやレアル×バルサのクラシコだったが、残念ながら観られなかった。でも、3月末のクラシコは早朝観ましたぜ。リーグ戦土壇場のバルサが意地を見せ、3-4の勝利。これは近年のクラシコの中でも最も面白い試合だったな。

 で、日曜日は皐月賞。距離さえ克服すればなのだが、②イスラボニータが強い(と思う)。相手は当然、⑦トーセンスターダムと⑰トゥザワールド。この2頭相手の三連単マルチでいってみよう。あとは、①ワンアンドオンリー他との3連複。
 レース予測としては、直線で早めにイスラボニータが抜け出し、ゴールまで持つかどうか、そこで思い切りハラハラしたい。体型的に2000mは長いが、中山の内回りで何とか帳消しにできないものか。基本、イスラボニータと潔く心中だな。負けたらしょうがないと。

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