アメリカのプロバスケットボールリーグであるNBAにはたくさんのチームがあるが、その中でもロサンゼルス・レイカーズはもっとも人気のあるチームの1つだ。
チームの優勝回数はボストン・セルティックスに次いで二番目という強さもあるが、リーグを代表する選手が数多く在籍してきたということも人気の理由だろう。
今も、”キング”という愛称で親しまれる40歳のレブロン・ジェームズが中心になって、レイカーズを牽引している。
今シーズン前のドラフトではレブロンの息子、ブロニーがチームに加入し、史上初の親子共演ということもやってのけている。
まだまだ話題に事欠かない。
シーズン途中には、ダラス・マーベリックスのスター選手、ルカ・ドンチッチをトレードで獲得。
このトレードは「NBA史上最も衝撃的なトレード」と言われているほど、”ありえない”ものだった。
ドンチッチはレブロンとうまくボールをシェアしながらフィットしてきたように見える。
と、色々前置きを書いたが、このスターが揃う人気チームの中心選手として、日本人の八村塁選手がいるのだ。
チーム内には同じポジション、同じサイズ感の選手もいるが、安定したスリーポイントとディフェンスで、堂々とスターティングメンバーに名を連ねている。
そして、チームはプレーオフへの進出を決め、優勝を目指している。
八村は当たり前のようにチームにいるが、バスケットボールという競技で日本人が優勝を争う中心にいる、これがどれだけすごいことか!
レイカーズのいる西地区は激戦区なのでプレーオフを勝ち上がるのは簡単ではないが、同じロサンゼルスを拠点とするドジャースの大谷翔平に負けじと、チャンピオンリングを取って欲しい。
もしNBAチャンピオンになったら、日本人初。大谷以上の快挙を達成できるか?
(河村勇輝選手は来年頑張って!)