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菅野所長のエッセイ:1週間が長い

今週は長く感じるなあ。一年はあっという間なのに、一週間は何でこんなに長いのだ。

だいたいこういうときは調子がよくない。先週の日曜も仕事があったし、のんびりする日がない。6月に入ってから、2~3週休み無しというのが多い。加えてこの暑さである。

そういえば先週もWIN5が当たったが、配当が何と190倍しかない。まさかWIN5で取りガミ(当てても儲からないこと)なんてことがあるとは思わなんだ。ま、外れるよりはいいけど。

サッカーのU-17日本代表はなかなかだった。さすがにブラジルには勝てないが、将来の代表候補もいるのではないか。とくにいいDFが出てきてほしいね。放映時間の問題で生中継はひとつも見られず、ブラジル戦を再放送で見ただけだが。

夜中ぎりぎり観られる女子サッカーのほうは、ちょっと微妙。決勝トーナメントに進めたのはいいが、次がドイツなのでまず勝ち目はない。メキシコ戦で澤がバカづきのハットトリックだったが、他の試合を含めずっと観ているとかなり力が落ちていて、パスミスやボールを奪われることが多い。宮間、坂口と安定した選手がいるので試合になっているところもあるが、前回のW杯よりも内容はよくない印象である。あれは監督の采配にも問題ありと見た。
五輪代表のほうは、アジア予選で最弱のグループに入るという幸運に恵まれた。バーレーン、シリア、マレーシア、これはどう考えても勝ち抜けるだろう。決勝になるとわからんが。

それにしてもサッカーというのは、チームとしてのまとまり、バランスがないとダメなスポーツである。つくづくそう思う。アルゼンチンを観るとよくわかるね。今やっているコパ・アメリカ大会、下手をすると予選落ち。あのメッシでさえ、自分一人の力ではどうにもならない。
逆に言えば、そのようなスターがいなくても何とかなるということだ。ここが日本の突破口。Jリーグでは柏と仙台が好調だが、両チームとも代表を張る選手なんかいないんだから。仙台の関口一人か。でも次は招集されないでしょ。監督の戦略、采配、サッカー観といったものがひじょうに重要なのだ。これは野球とかなり差がある。見た目とは違い(違わないか)野球のほうがずっと個人競技に近い。

そういえば、ダルビッシュと楽天の田中はもうアメリカにいってほしいね。日本ではもうやっててもしょうがないでしょ。松井と松坂は完全に終わったし、イチローは衰えたしで、メジャーリーグを観る楽しみが減っているのは僕にとって大問題なのだ。これからの球団経営戦略は、若いうちにポスティングでアメリカに選手を売ると。長友で大儲けしたイタリアのチェゼーナ方式である。数球団を除いて大幅な赤字らしいから、球団存続のためにはそれしかないのでは。選手も喜ぶじゃない。
こんなことしか書けない自分が情けないが、今度の日曜はのんびりできそうだ。

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