いまこそふるさと納税


感染拡大がひどくなってきたなあ。このままでは、ここでも紹介した東大先端研児玉名誉教授の予想通りの事態になるかも。その児玉教授をアドバイザーとして、世田谷区保坂区長が独自の対策を打ち出してきた。僕からしたらやっと今かという感じだが、それでもまあ評価しなければね。

しかし、世田谷区の資金は300億。成功するためには金が要る。で、こういうときこそ「ふるさと納税」がその役割を果たすときではないのか。返品のない寄付制も当然あるのだが、僕の場合は区民でもないから、「ふるさと」のほうにしよう。前に住んでたことはあるけど。

どこでもそうだろうが、東京も各行政体によってレベルが違うんだよね。僕は、社会人になってから、世田谷、杉並、練馬に住んだが、杉並、練馬はなかなかひどい。杉並は、阪神の大震災の後に、杉並区の災害対策について当該の委員会に答申したがまるで返事なし。丁寧にやったのにね。仕事のおりに中野区職員にこの話をしたら、中野では考えられないと言っていた。
練馬では、役所で書類の交付をしに行ったときに、受付で番号札を渡され、「ああ、個人の名前を呼ばないようにという配慮を始めたのだな」と練馬を見直そうと思ったが、交付をする窓口では大声で「何とかさ~ん!」と名前を呼んでいるのだった。ほんとバカ丸出しでしょ。
GoToキャンペーン、僕はゴルフに行ったのだが高速(東名)を乗って気づくのは東京のナンバーがひじょうに少ないことだった。千葉が圧倒的に多かったね。僕らはゴルフなので密な状態には決してならないのだが、帰りがけ、静岡の牧場付近とか御殿場とかを通ると駐車場はものすごい混んでた。ほとんどは家族連れだな。東京都民はけっこう自粛したのではないかと思うけどね。でも、4連休の影響が現れるのは来週の末からか。どんな数字になるのか。

そろそろまともな学者、知識人の言うことを聞かないと。御用機関である分科会の前の諮問委員会では1日20万の検査をやらないといけないとあったが、そういう当たり前のことは実現しそうにない。
でも効果的にやれれば、そこまでやらなくてもいいのかもしれない。データを見ればわかるように、地域でのバラツキがひじょうに多いわけよ。たとえば、東京の陽性率は平均約6,5%だが、新宿だけを取り上げると30%以上になる。だから、こういう盛り場をピンポイントで検査を充実させれば効率よく押さえ込めるはずなのである。とくに陽性率が高いわけでもない世田谷から始まるというのが何ともねえ。
こうなってくると政治の失態によるもの、どこかの市長が「人災」と言ったけど、やはりそうだと思える。中止にはなりそうだが、再びアベノマスクを配布しようと現政権は打ち出すのだから、それははっきりしているよね。巷では「アベノマスク」は「アホのマックス」と揶揄されているらしい。中止しなかったら政権には致命傷だったろうね。
で、これは「アベノミクス」とダブルミーイングだろう。コロナ禍で薄らいでいるが、年金運用によって8兆円がまたもや消失しているのだ。世界経済がこんなだから、このままいくと20兆円以上がなくなると予想されている。こんなことしていて、この国はどうなるのか。バブル以降、「失われた20年」と呼ばれ、それがまだ続いているのも、その間の政権があまりに無様な失政を続けているからであろう。このままではコロナ以降もまた「もっと失われた20年」と言われるようになるのかも。
僕にできることと言ったら世田谷に納税することくらいだな。