菅野所長のエッセイ:言葉の力


今週は非常勤のカウンセリングスタッフとの面談週間。50人弱いるのでなかなか大変だ。でも、こういうことが大事とちょっとがんばっている。先週は台風が来ていろいろと大変だった。関西住のあるゴルフキチの執念は実らず、やっとの思いで埼玉のゴルフ場にたどり着いたと思ったら「臨時休業」の看板。まあ、当然の結末なのだが。ということで午前中からやっている麻雀荘を探し、別のグリーン会談。滅多にない一日だったな。
で、水曜は帰ろうと思ったら、東上線で事故があって、電車が全然来ない。来てもノロノロでものすごく混んでると駅員は言うし、疲れているのでタクシーで帰る羽目となった。もったいない話だが、ちょっと疲れてたんだよな。

というふうに今週は冴えない毎日である。

ニュースやワイドショーがしきりに希望の党の敗因を語り、小池バッシングとも言える雰囲気だ。中でも「排除します」の一言が戦局に多大な影響を与えたとして取り沙汰される。確かにあれは大きかったと思うし、言葉の持つ力はやっぱり恐ろしいとも思う。この場合は負の意味でだが。

ただ、あの発言の文脈では、「排除」という言葉を持ち込んだのは記者のほうだった。
その質問前、小池の頭には「排除」というまでの明確な概念はなかったはずである。つまり自ら選んだ言葉ではなく、相手が使ったので使ってしまったわけで、返答がぎこちなかったのはそのためだろう。「あれ、私って何かヘンなこと言ってるような気がする」「排除なんて言っていいのかな?」という感じに見え、実際、その後には「取捨選択するというか、絞り込むということでございます」と訂正とも思えるようにしゃべっている。しかし、時すでに遅し。
迂闊である。言葉を大事にするなら、ここで迂闊なのはいけないことだが、やはり奢りと油断があったからなんだろうと思う。事は意外と甚大で、民進居残り組はもちろん、多くの有権者も敵に回してしまった。しかも高いと噂された投票率もひじょうに低く、野党に勝ち目はなかった。

これで改憲発議は確実になったようだが、国民投票でどうなるか。国民投票なら楽しみだな。カタルーニャやウィグル自治区とは違って、さすがに日本ではこの結果に圧力はかからんからね。

さて僕らの業界では公認心理士という国家資格ができて、来年はその試験。その前には講習とかあったりするが、もう先があまりない僕にとっては、今更そんなものがあったところでどうということもないんで、どうしたものか、まあいいやという気分なのである。臨床心理士資格なんかも、僕には何の恩恵もなかったしね。でも、TCCのスタッフは先のある身だから取得を義務づけることにした。
競馬は絶不調。秋のGⅠ連敗中。
日曜は天皇賞(秋)。どうも世代交代の雰囲気があって実績馬に信頼がおけない。その代表が宝塚記念で大敗したキタサンブラックで、これをどう扱うかだな。僕の本命(◎)は④リアルスティールで、相手(○)に⑦キタサンブラックと⑫ステファノスを同格と取った。以下(△)②サトノクラウン⑨ソウルスターリング⑤ヤマカツエースで、▲が⑭サトノアラジン。基本はリアルスティールからの馬連かな。