菅野所長のエッセイ:気骨のない人々


今週はもう終わりだなあ。

先週までよりもだいぶ気分のほうはいいが、不眠はあまり変わらない。一日おきに眠れない感じ。困ったものだが、まあいい。

GWはゴルフに行くのと、少し用事もあるので、悪くもない過ごし方になりそうである。ずっと休んでばかりいると、却ってよくないからね。でも、3~5日は完全にオフとなる。気楽でいいなあ。

しかしながら、この季節はいろいろと物いりだ。地方税、自動車税、保険代、各種学会費などで、経済的には困窮である。競馬で負けてばかりなのがいけないのだが。

で、日曜は天皇賞(春)だ。本命は⑮サトノダイヤモンド。これに勝つ可能性のあるのは③キタサンブラックだけだな。と思っていたら、キタサンが絶好の枠で、サトノは少々不利となった。ま、しかし、実力が抜けてるこの2頭の1-2着固定の3連単。相手は、⑥シュバルグラン、⑦アルバート、⑯レインボーライン、①シャケトラ、大穴でカレンミロティック。それと、キタサンブラックが3着以下になる可能性もあると思うので、サトノダイヤモンド1着固定の3連単も少々。こっちが来たらいい馬券になるがね。オッズによっては③⑥⑮の3連複1点勝負というのもあるかも。

しかし、出かけているので観戦はできないかもしれない。まあそれはそれで。

とにかく、GWは、疲れないように、くつろぐことが大事だ。先日、ある原稿を依頼されたけど、あっという間に終わらしておいたし。休みに入る前にもう一本早めに書いておくともっと安心なのだが、こちらはなかなか着手できないでいる。明日は朝早いので、居残りたくはないしなあ。

北朝鮮のほうはどうなるのかと、やや心配ではあるが、なるようにしかならない問題なので、お隣韓国と同様、国民はのんびりとしたものである。自分の力じゃどうしようもないからね。
たまたま訪ロの予定だった首相がプーチンと会ってこの問題を話したのだろうが、相手にされてる様子はない。相手は世界の平和など考えてないからね。今の独裁体制を維持し、生き延びてできるだけ私腹を肥やす、それだけだから。北朝鮮との間の利権を逃すはずはないし。安保理決議だって、今回中国はわからないが、ロシアは反対するか、賛成しても実際は守らないのは必定だし。

ところで、アメリカは韓国にTHAADを配備しつつあるが、対空防衛ミサイルならこっちにしないとあまり意味がない。日本はお下がりのPAC3だもんな。数隻しかないイージス艦の迎撃頼みでは何とも心許ないから、必要以上に北のミサイルに脅えなくてはならない。もちろん軍備拡大には反対だが、買うからにはちゃんとしたものを買いなさいということだ。PAC3の迎撃率は6割くらいと言われてるし。

政治はあいかわらずひどいものだ。が、アホな復興相の発言に対して「東北で良かった」と見事な切り返し。このハッシュタグを始めた人物はなかなかやると思った。しかし、政治家は「発言には気をつけよう」と麻生が大まじめに言うのは失笑だな。

日本の政治はかつてないほど腐敗しているのではないかという考えに最近なっているのだが、そもそも安倍1強という、不思議な状況に因がある。これじゃ、一党独裁の中国、北朝鮮、ロシア、保護主義のアメリカと構造上あまり変わらないものな。だからやりたい放題。テロ等準備罪なんて、またまたトンデモ法の部類だが、これもまた中国、ロシアと同じ感覚だからできることなんだよね。そう考えると、アメリカは健全なところもある。トランプの思惑もなかなか実現しないもんね。

で、先日は友好的な記事を書くメディアだけと記者会見。でも、その中でも、タイム誌ともうひとつは、トランプのやり方に憤慨して退場したと言う。この辺はメディアの側にもまともな気骨がある。
復興相の更迭に不満だった幹事長二階が、マスコミが騒ぎ過ぎとか言ったのは傲慢もいいところなわけだが、これを、今村の失言と同じウェイトで叩くことをしない日本のマスコミは、なんて情けないのかと思うのである。気骨がない。政治もそうだが、一言で言えばそこには哲学がない。ちなみに僕は哲学科出身なんだよね。狭い意味での哲学はあまり面白いものとは言えないが、昔はもっとそういうものがあったんじゃないの。と、昔の人間だから、言っても詮無いことを虚空に向けてつぶやくのみである。