菅野所長のエッセイ:ハッピーコラム


先々週、「この世界の片隅に」を推奨したらすぐに日本アカデミー賞、先週カズ様のことを書いたら、翌日には50歳での記録的な決勝ゴール。何だかねえ、これは予言?
ひょっとして競馬の予想を書けばズバリと当たるんじゃないかと思ったが、そういう我欲はいけないと思い直した。でも、何かよいことが起きているのは確かだから、とりあえず、TCCのスタッフとセンターに来てくれる方々に良いことがありますように祈っておこう。

しかし、同じように2週続けて日曜が休みではなかったので、なかなか疲れが取れない。先週の日曜も仕事で早い時間から銀座に来ていたもんで。昨日は健診だったが、視力が落ちたのと血圧が高いのが目立った。あとはいつもの通りによくない。体重は、去年よりも5,5キロ落ちてたな。まあ、今度の日月はまあのんびりできそうなので少し安心である。

3月11日は東北の震災から6年経つ日だったが、ここで取り上げる余裕がなかった。深刻なのはあいかわらず原発で、廃炉のメドはまったく立ってなく、今後お金もいくらかかるか分からない。また日本原子力機構では、核の廃棄物を何十年もためるだけため込んだまま放置しており、処理するにもまったく見通しがない。すべては、国策によって喧伝された安全神話と、何らのリスクマネージメントもなされていなかったことからくるものだ。

そんな中、先日WWFジャパン(世界自然保護基金 プロレス団体ではない)がエネルギーについての試算を発表した。太陽光、風力を使ったエネルギーにすれば、2040年までの間にどれだけ節約になるかというと、約84兆円ということである。

もちろんこの数字を完全に鵜呑みにすることはできないだろうが、原発がすべて止まってもとくに困らなかった事実をみれば、どこぞの原発を再稼働することに躍起になることが国益になるとは当然思えない。原発は安全で安上がりだと、国はウソをついてきたが、事故は多いし、原発はひじょうに高くつくのである。つくることにしても、それで東芝はアメリカで致命傷を負った。また原発大国と言われるフランスでも稼働しているのは3割くらいだと聞く。

首相はいつも「経済最優先」を主張するが、その策はいつもギャンブルめいたものであり、何より経済が重要ならWWFの見解を受け入れるべきだと思うのだが、どんな意図があるのか見向きもしていない様子である。森友問題などはどう考えても政府筋がこれを推進したフシがあり、こんなことに力を注いでいる場合ではないのだ。もっとまともな国にしようぜ。

簡単なことだ。原発を停止し、火力などでまかなう間に、太陽光と風力の施設を創る。今から10年後には自然エネルギーでの電力確保が可能になるのではないか。その間足りなければ、他の国から電力を買うのもいい。実際ドイツは他国から電気を買ってまかなっている国である。

来週の23日は、WBCの決勝と証人喚問らしい。ま、WBCは、日本が強くないぶん接戦になった。田中、ダルビッシュ、大谷がいればどことやっても楽勝だろうに。しかし、大谷は出場しなくてよかった。周囲から「小久保につぶされる」というアドバイスがあったのだろう。その可能性は大ありだったので大正解だ。
加えて、都で百条委員会はあるしで、面白いといえば面白い。それにしても、石原慎太郎は「脳梗塞で海馬がやられた」と言い、首相夫人は「寄付してない」とは断ぜずに「記憶がない」と言う。ロッキードの「記憶にございません」以来、こればっかりだ。追求側の質問力が問われるな。

まあしかし何だな、あれから自分もだいぶ元気にはなったなあ。ダメダメだった間、気をつかってくれたスタッフのおかげだとつくづく思う。今週は、歓送迎会があったが、辞めていくバイトの人たちにも感謝だ。この春からは社会人になる。加えて、4月からは以前バイトをしていた子がTCCで働いてくれることにもなっている。放流した鮭の稚魚が戻ってくれるようでとても喜ばしい。そういう稚魚たちが戻ってくる、そんな職場であることを誇りに思うが、それもみなスタッフの尽力のおかげと感謝しなければならない。いつもありがとう。この連休いいことがありますように。 僕も競馬が当たりますように。