菅野所長のエッセイ:特筆がほしい


2018.01.26

東京は20センチ以上の大雪。月曜日、ちょうど雨から雪に変わるそのときに外を歩いていたので、これは積もる雪だなと思った。これくらい降ったのは4年ぶりということだが、いつのことかさっぱり思い出せない。すると、「あのときは雪でスリップした車に轢かれそうになったのでよく憶えています」と言う人がいた。なるほど、何か特別なエピソードと連合していれば記憶は鮮明に残る。ということは、自分には何もなかったということになる。何だか少し淋しい。特筆すべきエピソードというか出来事、そういうのに欠けているのではないかと思う。

今回はしかし、この前の大雪のときよりも歩道の除雪がなされているなと感じた。思い違いかもしれないが、天気予報ではおよそ1週間前からこの日は大雪になると言っていたので準備ができていたのかもしれない。昔と違って、いまの気象予想はすごいなあ。たまに外れるけど、文句を言わないようにしなければ。

火曜は白根山が突然の噴火。監視カメラやリフトに乗ったスキーヤーの映像が怖い。あそこでスキーやってると風向きによっては硫黄の匂いが漂ってくるもんな。ゲレンデのすぐそこが火口だし。
しかし、更にびっくりしたのは、次の日も朝から滑っている人がいることだった。この人たちはいったい? 今日は噴火はしないとかの情報もあったのだろうが、やめとくもんだろう。昔日本人はエコノミックアニマルと揶揄されたが、これはレジャーアニマルだ。こういう楽天家は嫌いだ。
いやしかし、無理矢理駆り出された地元関係者ということもあり得るな。そうなるとエコノミックのほうになるけど。

話を戻すと、どうも最近はポジティブな特筆するようなエピソードがないような気がする。だから、何だか夢見もよくないのか。この間はまたまた道がわからなくなってひたすらウヨウヨする夢だ。九州のどこかに行ったのだが、こっちのほうに駅があるはずなのにそれがない。そうやって歩いているとまるでどこにいるのかわからなくなる。バス停があったので、それを見れば何かわかるかと思いきや、聞いたこともない地名やバス停名ばかりだ。もうどこにいるのか、どこに行ったらいいのかわからない。生まれてこの方の自分の人生そのもののようだな。

原稿仕事が全部終わってしまったから何もすることがないせいなのか? こういうものがないと毎日のルーティンが繰り返されるばかりで変化がなくなるんだよね。変化のない日々はつまらない。とくに僕みたいに、仕事以外は一人でいて、あまり外に行きたがらない奴はこうなりやすいかも。何か書いていないとダメなんだな、自分は。

そんな中で、このところ読んでたコミックに「マギ」というのがある。例によって超能力ふんだんのバトル系と思っていたが、徐々に少年マンガらしからぬテーマとなっていく。それは理想社会とはどういうものかということだ。いったいどういう結末になるのかと、そこだけに若干の興味を持っていたが、軍人、力による国家はダメ、一人の英雄、カリスマが皆をまとめ上げる社会もダメ、思想や宗教による統制もダメということになって、結論は交易や貿易によって紡がれる社会、つまり商業社会がいいんじゃないのとあいなった。つまり資本主義社会こそが究極の社会形態だと。
マンガにしては面白いテーマだったけど、それもどうなの。実はその結論をスタートとしたほうがいいんじゃないの。自殺した西部邁だったらどう思うかね。まあ、こういうテーマについては、やがては「ワンピース」がなかなかな結末を見せてくれるだろう。

菅野所長のエッセイ:九州帰り


2018.01.19

九州から帰ってきてからはちょっと体がきつい。向こうでぎっくり腰の一歩手前のようになってしまい、まだ腰が思わしくないし。こういうとき飛行機はつらい。

でも、明日が終わればちょっと休めるし、懸念の原稿も完成と言っていいし。仕事についてはまあまあかな。

博多ではやはり水炊きだね。昔行った老舗の「いろは」で、最初にスープを飲むところから始まる。そして、つくねが優しい味で美味い。東京ではなかなかない。中目黒に博多水炊きをやっている店があって、一度行ったけどちょっと違う。

たぶん博多よりも東京のほうが暖かかったのではないか。一日二日前には九州は雪が降ったらしいし。

しかし、東京も寒さはこれからが本番のようで、どうも体が硬くなりやすいね。これから2月が終わるまではこれといった楽しみもなく、休みもなくで、ここをどう乗り切るかが当面の課題だ。2月は単発の出張仕事がいくつかあるが、ちょっと遠いところばかり。今はあまりやる気が起きないなあ。もっとも、いつも冬はこんな感じだ。ひたすら耐えて春が来るのを待つばかり。

冬季五輪が近づいているが、ここへ来て南北朝鮮の合同チームをつくるとか。これには韓国国民も70%以上は反対だそうで、そういう政治戦略に乗っちゃダメだよと政権の甘さを指摘している。これまでの政権ならすぐに「じゃあ、やめましょう」となる のだが、今回はどうなのだろう。そもそも世界選手権くらいならいいと思うけど、オリンピックとなるとこれは違反じゃないのか? いくらメダルには遠い競技とは言ってもね。IOCの裁定があるのか?
ま、自分としてのたのしみはスピードスケートの小平奈緒だな。あとは羽生クンがどれだけ回復しているかだが、今回は無理そうだね。僕はフィギィアは好きではないけど、前回はゲーリー・ムーアという選曲にちょっとやられたんだよね。

音楽といえば、暮れにPUSHIMのビルボードライブを観たわけだが、前のときよりも音がよかった。席がよかったからかもしれないが、メンバーの腕が格段に上がっていたのにもちょっとびっくり。とくにドラムはなかなかだったな。ほとんどすべてで違うフレーズを繰り出していたが、ああいうのは観たことがない。選曲も僕の好きなやつをやってくれたし、ひじょうに満足したのだった。
そういえばなぜか井上陽水とか憂歌団のもやったぞ。憂歌団のを聞くと、この人は平成の笠置シズ子みたいな人だなと思った。平成もぼちぼち終わるんだけど。まあしかし、カバー曲のセンスはイマイチだね。もっといいのがあるでしょと思う。
もうだいぶ前の話になるけど。

5人になってしまったリトグリもニューCDが出た。肝心の一人が抜けているのでどうしようと思っていたが、CDだから買ってみようか。リトグリは紅白にもトップバッターで出たらしい。後で知ったので観られなかったが、どういう内容だったのだ?

 

菅野所長のエッセイ:小さな残念


2018.01.12

カズが50歳で契約を更新し、現役続行ということである。ほんとに大したものだ。僕も激しいスポーツやってるわけじゃないんだからあまり泣き言は言わないようにしたいなあ。
南北朝鮮の高官の会議があり、北がオリンピックに参加するとのこと。これで少なくとも平昌五輪までは戦火は上がらなそうだが、この会議で、自分たちの核やミサイルはすべてアメリカに対するものとぶちあげていたし、アメリカの政府中枢では、北は攻撃してもおとなしくしているだろうと思っている人間がいるらしい。

金正恩は勝ち目のないことはしない、そういう合理的な考えができるというのがその根拠らしい。そんなわけないだろと思う。だって、金正恩は、核やICBMを備えればアメリカは攻撃してこないだろうと考えている、つまりこれも合理的に考えれば、ということである。でも、どちらも相手の合理的思考を信じているところがある。これはただの願望にすぎない。日本の軍部もかつてそうだったのだ。

以前はそれほどでもなかったが、大陸弾道ミサイルを持つ今のほうが、アメリカに自衛という根拠を与えてしまうので厄介ではないのか。自衛となれば日本や韓国の都合を聞かなくてもいいからね。とにかくオリンピック終わるまでは何ごともなさそうだが。

先週の競馬は3日続けて重賞が4つあった。ここで書いた京都金杯のキョウヘイは馬場がよかったので着外だった。いちおう抑えに回していたので、他の3頭での3連単はゲット。でもキョウヘイに来てほしかった。で、中山のほうの金杯はダメ。しかし、フェアリーステークス、シンザン記念で3連単的中と、4つ重賞のうち3つ取れたのだから、今年は上々のスタートと言える。
しかも、低配当だが久しぶりにWIN5もゲット。低配当となったのは、最後のシンザン記念で、後方一気で一番人気が来たからだ。残念。

今週は九州に行ってしまうので、日曜競馬は観られないのが、残念、調子はいいし、当たりそうなのにね。まあしかたない。
それよりも、それまでに原稿を片づけたかったのだが、今日PCがいきなり落ちてしまってせっかく書き直していた部分が水泡と帰した。これではちょっと無理だな。ときどき理由もわからず、シャットダウン、再起動になってしまうんだよね。ぼくのPCは。これで来週末か。珍しくも1週間前くらいの送付になりそうだ。他のものは全部やっておいたのに、残念。

菅野所長のエッセイ:走れ、キョウヘイ


2018.01.05

あけましておめでとうございます。
年末年始は思い切りだらけて過ごし、おかげさまで体調は崩しませんでした。

今年は去年よりマシな一年にしたいとは思っているが、始まってみないとわからないなあ。この冬は、家にいるとあったかいが、外に出るとひじょうに寒いし。
マシな一年にするための条件のひとつは、ちょっと競馬を何とかしないといけないのだが、あまり自信ないしねえ。つまり、とくに良い材料というものがないのだな。年をとると当然こういうものか。
それにしても、年末年始はだらけすぎたのではないかと思わなくもない。何をしているのかというと、だいたいケーブルでオンデマンドの番組を観ている。

たまに地上波で観た中で出色だったのはNHKの競馬の特集だった。去年のダービーにでた3頭にまつわる話。その中で初めて知ったので驚いたのは、キョウヘイという馬についてである。
話はさかのぼる。2005年、横山恭平君という競馬好きな若者がガンで亡くなった。享年21歳。母親の横山真弓さんはブログを始め、その中で競馬が好きだった亡き恭平君を偲んだ。競馬のことがよく書かれるブログを読んだ中に瀬谷隆雄という関西の馬主がいた。彼は母親にメールを送り、デビューさせる馬に「キョウヘイ」と名づけてもいいですかと聞いてきた。真弓さんは驚き、そして喜んでこれを受け入れ、2016年中央競馬にキョウヘイという馬がデビューしたのである。
血統こそ大したことはないが、キョウヘイはなかなか強い馬である。新馬戦4着で、2戦目の未勝利を勝ち上がり、その後足踏みがあったが、雨で馬場が渋った正月のGⅢシンザン記念で見事に最高峰からの追い込みを決めた。これで賞金を上積みしたキョウヘイは、ダービーに出走することになったのである。結果は12着。そもそも距離に無理があったのだが、無理でも何でも最高の舞台に出走させたかったのだろう。
このエピソードを知った競馬ファンたちとともに、キョウヘイが出走するレースには必ず恭平君の家族が声を枯らして応援しているという。その後のキョウヘイはオープン特別で何とか入着を果たしているが、重賞の勝ちはない。それが何と、一年前と同じ舞台、京都競馬場、1600mの京都金杯に出走してくるのである。
こういう話を聞いてしまうとキョウヘイを買わないわけにはいかない。これはもう懐かしや、故寺山修司の競馬ワールド。いやそれ以上か。競馬歴50年の僕が知る中でも一番インパクトがあったな、この話は。

ギャンブル、勝ち負けを越えたところにも競馬があることをもう一度証明して欲しいものだ。土曜日の京都の天気はいかに。

走れ、キョウヘイ!

菅野所長のエッセイ:天国への年賀状


2017.12.28

仕事は今日で終わりである。とても嬉しい。
明日の夜は、音友と年末恒例、PUSHIMのビルボード・ライブに行って、それで今年のイベントも終わりだ。

遅めだったが、年賀状ももう書いた。でも、去年の賀状を見て住所を確認しつつ書いているうちに、高良さんからの年賀状が出てきた。何の心の準備もしていなかったので、ハッとしてしまった。賀状にはいつもの字で、息子たちが会いたがっているから家に来いということと、そのまえに大きく「ま、いいか」と書かれてあった。確か正月にこれを読んだときも思ったのだが、来たるべき自分の運命を受け入れていたのだろうなと。今となってはその真意を訊くことはできないけれども、いつもの楽天的な「ま、いいか」、レットイットビーとはちょっと違う。
彼はいつも「なるようになるさ」とか「楽しく行こうぜ」といったことを賀状に書いていて、いつもそれを彼らしいなと思い、正月から気持ちが温かくなったものだ。もう来年からはそんな賀状も来ないのかと思うと、あらためて寂しい気持ちがわいてくる。今年はとにかくそういう年だったな。自分の人生でももっとも悲しい年だったかもしれない。

しかし、人には忘却という便利な機能がついているので、もう高良さんの夢を見ることはないし、思い出すこともそんなにはなくなっている。しかし、今の自分、これからの自分を、彼が見てどうも思うのかということはいつも考えていたい。とりあえず、明治の若い人には代わりにきびしいことを言ってやったぜ、「児童心理」にはなかなかユニークな原稿を書いたぜ、今も次のを書いてるぜ、今度のも面白いぜ、もう年で、年金の手続きもしたけど、まだまだがんばっちゃうからねと、もし年賀状を彼に書けるならば、そんなことを書いてみたい。

さて、有馬記念。ルメールマジックとしか言いようのない、2着にクィーンズリング。すべてパーだ。今日はもっとも意味のないGⅠホープフルステークスだったが、これまた大きくマイナス。もうダメだあ。
しかし、明日は大井競馬でGⅠ東京大賞典がある。⑤アポロケンタッキーからの馬券で最後の勝負。今年もやっぱり最後までバカなままだ。

ということで、よいお年を。

菅野所長のエッセイ:イメージの消費


2017.12.22

今週は今日でお終いだあ。嬉しいなと。もうノロのほうは大丈夫そうだし。

水曜は、例年よりも少し早い忘年会だったのだが、今年は今までいちばん楽しい忘年会だったような気がする。出し物が豊富だったね。仮装も力が入ってたし、バンドあり、ダンスありでね。ま、金はかかったがしかたないでしょ。

面白いといえば、この間漫才の特番やってたな。ビートたけしが認めた連中だけという触れ込み、まあ実際にそれはないだろうが、いちおう世の中的にも実力があるとされるので見応えはある。しかし、その中でも断然なのはナイツとサンドイッチマンである。とりわけナイツは、安定感と抜群の間はサンドイッチマンに譲るものの、つねに新しい笑いを開拓しているのがすごい。出し物ひとつひとつが懲りに凝ったもので、しかもそれを舞台に上げてやり切る。この1,2年ナイツには唸らされてばかりだ。TVでは披露できない大ネタの傑作もあるから、知らない人はDVDでも借りるといい。ケーブル入っていれば観られるがね。

今どきの漫才、この2組だけを見てればいいと僕は思うが、しかし、この番組でもっとも異彩を放ったのはウーマンラッシュアワーだった。原発問題、米軍基地問題などに笑いで切り込むマシンガントーク。もっとバカバカしい笑いに転換できればよりいいのだが、俺たちは他の漫才とは違うということをリスク承知で押し出した。原発4基がある福井出身の村本クンはいろいろ考えるんだろう。もっと考えなさい。

TVといえば、朝のフジTVで、例によってアホなタレントがアホなコメントをする番組があるのだが、フライドチキンのクリスマスセットをみんなで食べるときに、骨付きチキンばかり食べちゃう人っていうのはいかがなものか?というテーマで、ほとんどが「それはいけないでしょ」に票を投じた。
しかし、一人だけ「僕は骨なしのほうが好きなんだよね」と言い、もしも骨付きじゃないほうがいいという人が多数だったら皆が嫌がるものを率先して食べてるわけで、むしろ気遣いしてるんじゃないの?と述べた。他は「いや、そんなはずはない。チキンといえば骨付きのほうがみな好きに決まってる」というので、じゃあ、今から視聴者にどっちが好きか投票してもらおうとなった。こういうのは生番組と今どきのTV機能のいいところである。
見ている僕もその結果が気になった。ふつうはただの時間つぶしなのでこんなことに食いつくことはないのだが、振動マシンに乗っているので10分のノルマをこなさなければいけないのである。これはネットで買って日曜に届いた、なかなか気に入っている。

さて視聴者投票の結果はと見れば、何と骨付きじゃないほうがいいと言う人が66%、圧勝だったのである。これはけっこう意外だった。僕も骨付きのほうが好きなのだが、骨付きのところは固いし、食べるところは案外少ないしで、「魚は骨があるから嫌い」という今どきの人たちには人気がないのかもしれない。チキンといえば骨付きというのは、古い人のイメージなのだろう。そして僕もそうだが、皆もそっちが好きに決まっていると思いこんでいるのだ。もちろん、視聴者のほとんどは家でヒマにしている主婦なので、たぶん性差はあると思うのだが、主婦、女性とはいえ、大人ではあるので結果には妥当性がある。
クリスマスといえば、フライドチキン、それも骨付きとは、たぶん昭和の時代のイメージであり、まだ貧しかった頃、僕たちはそのイメージを消費することでお手軽な豊かさを噛みしめていたのかもしれない。
競馬の世界でもイメージは大きな影響を及ぼす。むかしマテリアルという馬がいて、春のクラシックの前哨戦スプリングステークスを、直線だけで全頭ごぼう抜きして勝ったことがある。あまりにすさまじい勝ち方だったので、この馬はすごいと、その年のGⅠはもちろん、出るレースすべてで人気になり、そして負け続けた。次に勝ったのは2年後だったのだが、誰もがあの勝ち方に衝撃を受け、そのイメージを追い続けたのである。よくよく考えると、僕が追い込み馬が嫌になったのはこの馬の影響もあるな。
さて、今週はいよいよ有馬記念。で、今年の競馬は終わりと思いきや、28日には今年からGⅠに昇格したホープフルSがある。中央競馬会も射幸心をあおるためにいろいろやってくるもんだが、別にファンは支持はしていないよ。それよりも、1800m、1400mのGⅠをつくるほうが面白いと思うのだがね。
先週はまたもや言ったとおり。本命ダノンプレミアムの大楽勝。危険な人気馬タワーオブロンドンは、ギリで3着。ハナ差でケーアイノーティックだったのだが、これが3着に来てくれたら大儲けだったのに~  残念。3連単は2600円くらいしかつかなかったね。
で有馬記念。もう②キタサンブラックでしょうがない。これが引退レース。勝っては欲しいが、2,3着もありえるか。相手は⑩シュヴァルグラン⑬ミッキークィーン⑭スワーヴリチャード。この3頭へのマルチでいいんじゃないのと思うが、いちおう3着候補として、①ヤマカツエース⑧レイボーライン⑪ルージュバックをあげとこうか。
土曜日にはGⅡだが、中身はGⅠ並みの阪神カップがある。こちらは大好きなイスラボニータの引退レースだ。1400mはちょっと短いので3着以内を念じてここから流そう。

菅野所長のエッセイ:ノロノロな予後


2017.12.15

甘かった。ノロはすぐに治ると思っていたのだがね。
ひどい症状が収まるのは早かったのだが、気持ちの悪さと頭のふらつきはその後も続く。一日の半分はそんな感じ。とくに立つとそうなる。でも、今日はだいぶいい感じになってきている。ちょうど1週間だからな。来週はほぼ問題ないだろう。 でも、中には1ヶ月くらい残る場合もあるのだそうだ。

って、来週、TCCはもう忘年会だぜ。まだ年賀状も発注していないしてないってのに。
昨日はずっと気持ち悪かったが、今日(金曜)は今のところない。そういうときは少し気力が出るな。月曜などは、気力不足で行けなかった「岩合光昭の世界ネコ歩き」劇場版を豊島園まで歩いて見に行ったほどだったが。火曜、木曜と気分はよくなかった。
「世界ネコ歩き」は大きな画面で観られたのはいいのだが、ひじょうに残念なことには、内容がかつて放映したもので、僕は再放送も含めて2,3回観ていた。えー、映画にしたんだから新作じゃないのか、知ってれば観なかったのになあ。ま、何回観ても観られるのがこれのいいところではあるけど。どうせなら、梅宮大社のとチチカカ湖がよかったな。
あとは原稿だな。連載ものは片づけたが、今年中に書いておきたい原稿のほうはまだまだだ。 原稿用紙で約20枚か。今のところ、どういう展開になるのか自分でもわからない。でも、実はそういうほうが楽しい。以前から、自分の中でわかっていること、答えの出ていることを書くのが嫌いだった。書いているうちに新しい発見や認識を得るのが書く楽しみというものではないのか。いままでほぼすべてはそうやって書いてきたな。

まあ、何とか終えて新年を迎えたいものである。
しかし、物いりだね。例によって忘年会があると賞金商品の調達で大変だし、更新料とかあるし、先日は、これからは介護保険の金を払えと区から言ってきた。そんなものにお世話になることなんて当分ないよなあ。それにしても、こんなものまで来るとは知らなかった。僕なんかまだいいけど、年金暮らしオンリーで、身体の丈夫な年寄りは大変ではないかと思う。けっこうな額を徴収するんだから。高齢者の医療負担は上がっていくし、つくづくいまの政治は年寄りいじめなんだなと感じた。これまで散々働いて税金も一杯払ってきた人に対して、この仕打ちは何だろう。
こういった高齢者の状況というのは、ネットなどでは上がってこないよね。ネットに情報依存している若い連中もこうした事実を知っておいたほうがいい。自分たちの将来はもっとひどい目に遭うんだから。巡航ミサイル買うのもいいが、高齢者対策、少子化対策には手薄いことに少しは目を向けたほうがいい。とは言っても、若いうちはわからないか。自分がこうなるとますますよくわかるもんだなあ。

ひどい仕打ちと言えば、「ガイアの夜明け」を見ていたら、外国人修習生を利用して金儲けをしている日本人経営者の話があった。働かされるだけ働かされて、偽装倒産でポイ捨て。未払い金は各600万にも上る。これを法的に罰するのは難しいんですと。こういう連中は日本人の恥だな。そういう事情が多いからかは知らないが、外国人の技能修習生たちの多くは失踪状態になるんだとか。
先週の阪神ジュベナイルは予想通りの結果となった。危険な人気馬と踏んだロックディスタウンは着外に沈んだ。好きな馬なんだがしようがない。これが着外にしても、3連単は予想よりもつかないのが残念。

今週は朝日杯ヒューチュリティS。危険な人気馬は2番人気が予想される③タワーオブロンドン。1600mはちょっと長そう。本命はほんとうは1800mのほうがいいけど①ダノンプレミアム。ここから②フロンティア③タワーオブロンドン⑤ケーアイノーテック⑩ステルヴィオ⑫ダノンスマッシュ⑭ダブルシャープの6頭が相手。中でも、⑤⑩⑭がいいと思うのだが、②と⑭も侮れない。体型などからしていちばんマイルが合うのは⑩と⑭だな。これの3連複も買うか。
これは当たることは当たるのではないか。でも配当的には期待できない。

菅野所長のエッセイ:ウィルス襲来


2017.12.09

巷では、インフルエンザのワクチンが不足で、しかも学級閉鎖が出てきているとか。周囲がワクチンを打つ話を聞きながら、僕なんか一度も予防接種したことないし、インフルになったこともないんだよねと豪語していたのであるが、木曜の夜、立ち上がったときに異変が起こった。これはもう救急車呼ぶしかないかなと思ったほど頭がクラクラし、気持ちが悪い。そして、顔と頭がカーッと熱くなって発汗するが、それは5分ほどで鎮静。横になるとちょっと収まるのだが、再び立ち上がると同じになる。こんなのは初めてだ。
これは脳貧血とか、脳血栓とかそういう類のものなのかと、脳や血管関係の疾患に考えが及んでいく。とにかく、明日は仕事は無理だな、病院に行かなきゃと。まだ気持ちが悪いままに床に就いた。翌朝起きると気分はだいぶよくなり、起きても昨日ほどのクラクラもない。ちょっとホッとし、医者を捜す。よくわからんが、町医者ではいきなり脳関係は無理なので、メニエル的なものも考慮しつつ、耳鼻咽喉科がある内科をチョイス。症状を聞いた電話口のお姉さんが言うには、とりあえず内科にしておいて、その後検査になると。うーむ、そういうことだろうなあ。
はたして内科のドクターは、いろいろと症状を聞き、結論を出した。「ノロウィルスにやられての、感冒性胃腸炎ですね」

ノロウィルスかあ。僕にとっては本物のエイリアンくらい遠い存在だったが、やっぱり地球にいるのね、練馬にもいるのね。ノロウィルスが原因となると、「すべての症状の辻褄が合うでしょ?」と医者。深く同意。その通りです。でも初めてだから何が何だかわからなかった。びっくりしたなあ、もう。

とにかく、よかった。ノロ感染は1日2日で治るのである。で、今日は仕事に来たわけ。まだ何となく頭はふらつくけどね。日月と休めば大丈夫。このコラムもあるし。
今回はスポーツとか勝負事の話題。

ウィンタースポーツが始まり、日本女子のスピードスケートがとてつもない。とくに500m、1000mの小平奈緒がすごい。500mは世界大会で13連勝中。このままいけば平昌五輪の金メダルは間違いなし。1000mもいけるかも。高木美帆も1500mは有力、ひょっとしたら3000mも。3人での団体戦パシュートも世界大会2連覇中だしね。

これに比べて、ジャンプの高梨沙羅ちゃんの停滞ぶりには目を覆わんばかり。2年前までの活躍がウソみたいだ。大学生になって、急にけばい化粧をし始めたとき不吉なものを感じてはいたのだが、予感は当たった。
昨シーズンは、それまで問題にしていなかった伊藤友希に抜かれてしまうことになり、さすがにこれは目が覚めるだろうと思っていたのだが、今度は、ドイツのアルトハウス、ノルウェーのルンビュが急激に力をつけ、第3戦までは、伊藤ともどもこの2選手にかなりの差をつけられての完敗。それはちょっとやそっとじゃ埋まらないという感じの差である。
見ると、高梨と年齢がほぼ同じのこの2選手は、昨年よりも助走フォームが格段に低くなっている。打倒高梨を掲げて猛練習に励んだことがうかがえるな。かつては伊藤もそうだったわけだが、こうした他選手の意識に比べ、はやくして世界NO.1になってしまった沙羅ちゃんは、より上を目指すモチベーションを維持することができなかったわけのだろう。オリンピックのシーズンなのにね。

小平奈緒などはもう30歳越えてるんでしょ。しかし、2度のオランダ修行などを経て、世界で5位くらいが関の山だったところから、他の追随を許さないまでの存在へと駆け上がった。ほとんど信じられないようなストーリー、不可能を可能としたような出来事ではないかと思う。
こうした違いというのは何だろう? まあ、ある種のハングリーさみたいなものがあるのだろうが、それだけでは説明がつかない。
なぜなら、将棋の羽生善治である。先日永世7冠を達成。ひとつのタイトルをとるだけでもすごいことなのに、以前には7冠を独占、そして今はすべてを永世にしてしまった。もう将棋世界でこれ以上上はないのであるが、しかし彼はずっと研究と訓練を怠りはしないだろう。
そこには具体的な目標や目的がある場合もあろうし、そういうものがない場合もある。ただひたすらより上を目指すということ自体が目的化されるような、いわゆる純然たる向上心だが、そこの質というのもあるんだろうね。

とひるがえって、自分には向上心というのがあるのかと問えば、なくはないと言える。でもあまり立派なものではない。僕の場合は見栄だね。成績悪いのはかっこ悪いとか、レギュラー取らないとかっこ悪いとか、若い頃はそうだった。でもある頃からは違う気がする。仕事をしてからだな。仕事にかんしては、どういうわけか、そういう見栄はあまりなくなってとにかく行けるところまで行ってみようかと。僕はこの世界でずいぶんと高いところまで来てしまったような気もするし、他の人からもそう見えるのだろうが、自分自身の感覚としてはまだまだだなといつも思う。
やっぱり、ちょっと前にも書いたけど、自己評価、基準としてはゴールというものがないのだ。誰も見たことのない景色を見つつも、まだこの先に何かあるのだろうかという感じで、足を止めないでいる。この世界、五輪もないし、永世カウンセラーの称号もないしね。

そういえば、先日、また原稿の依頼が来たのだが、引き受けたものの早くも苦しい。はたして自分に書けるんだろうかと。いつもこの繰り返しである。締め切りは1月の末のほうだが。間には年末年始があるし。今年中というわけにはいかないかも。と思っていたら、昨日の夜に妙に頭が冴えて何回も起き出し、アイデアをメモった。ノロウィルスのおかげか、思考にキレが戻り、これで書けそうだなとなった。やれめでたい。
さて競馬の世界にも3冠、7冠がある。先週のチャンピオンズCは惨敗だった。3着コパノリッキーも買っていたのになぜ取れぬ!
気を取り直して、阪神ジュベナイルS。タイプのまったく違う2頭のオルフェーブル産駒が人気である。この2頭の1,2着固定の3連単をまず買う。危ういのは、馬場、距離、久々と懸念が多い⑱ロックディスタンではないかとも思うので、これを3着、着外の馬券も買ってみようか。で、本命は⑪ラッキーライラック。相手は⑱ロックと⑦リリーノーブル。以下、①サヤカチャン②ラテユロス④マウレア⑧トーセンブレス⑫ソシアルクラブ。

ノロのおかげで競馬の読みも冴えてるかも。今日は、新馬戦で単勝47倍の馬から買って儲けたし。

サッカーワールドカップ。日本は比較的いい組に入ったと言われているが、いやいや全敗も大いにあり得る相手だ。いい勝負ができる可能性が高い組に入ったとは思うが、全敗する可能が最も高い組に入ったとも言える。ポーランドはやや過大評価されていると思うが、セネガルにはリバプールの怪物マネがいるし。間違いなく初戦コロンビアがすべてだな。せめて引き分け。それも、新戦力が台頭しての話だが。
もし何とかしたいなら、どこよりも走るチーム作りしかない。戦術とかじゃなくて、走りに走って、いつも2、3人でボールを奪いに行く。それを90分できるようになれば、Aランクのチームとはともかく、Bランクのチームと互角に戦えるのではないか。

菅野所長のエッセイ:すべてのパン屋は嘘をつく


2017.12.01

今朝パン屋の前を通ったら「元祖 ゆで卵が入ったカレーパン」との張り紙があった。そんなわけないでしょ。僕が中学生の頃、学校の近くにゆで卵入りのカレーパンを売っていたパン屋があり、これがなかなか美味しいと人気があった。50年は前のこと。まあ目くじら立てるほどのことじゃないが、「元祖」はウソだね。「すべてのパン屋は嘘をつく」のだろうか。

というのも・・・
あいかわらず相撲界のことばかりで、あまり関心のない僕としてはうっとうしい感じだ。日馬富士の引退ということで、ひとつの幕引きにはなったが、会見を見ていると、パワハラした上司が「あれは部下への教育だ」と言っているのと変わりがない。まあ、横綱だろうが先輩力士だろうが、モンゴル流の教育的指導だろうが、そういうことはこの際関係なく、傷害は傷害だ。課長のパワハラは許されず、社長のパワハラは許されるなんてこともないしね。

それでも、いままで全然目立たなかった日馬富士が、最後の最後にヒールになったのは喜ばしい。このままモンゴルに帰すのはもったいない。高校や大学の授業中に「携帯いじってると、日馬富士呼ぶぞ!」とでも言えば生徒も少しはびびらないものだろうか、びびらないな。でも笑いは取れる。

それにしても貴乃花は、相撲界の改革を主張しているらしいが、もうひとつやり方が子どもじみてる。まあ内実はつねにもみ消し志向だろうから、こういう暴走も、問題定義としてはありか。熊本市議会での子連れ議員もそうだ。もちろん議会に子どもを連れてくるなんてのは言語道断なのだが、ああでもしないと託児所だとかなんだとかは考えないのだろうな。正攻法ではどうしようもない場合がある。

たとえば、メキシコ国境付近では、アメリカに入国したものの、極暑に耐えきれず力尽きたメキシコ人の死体が確認できているだけでも数百も埋まっているのだそうだ。とBSの特別番組「すべての政府は嘘をつく」でやっていた。この番組に登場するフリーのジャーナリストは、この問題を多くのメディアに持ち込むのだが、すべて断られる。大手のメディアにとってそれは視聴率を取れない話題だからだ。こうやって大手メディアを共犯としてこれほどの事件さえも隠され、ただトランプの声だけが垂れ流される。

モリカケ問題もそうだしね。森友での新しい録音データが出ても、首相は平気でシラを切るしなあ。昔なら解散でしょ。前理財局長とか更迭かクビでしょ。読売などは、加計学園獣医学部の生徒募集広告をでっかく掲載。以前には前川叩きをやるしで、まったく大手メディアと権力ってやつは。

仕事や商売では嘘はついちゃいけない。必ずしっぺ返しがあるからね。日産とかスバルとかも結局ものすごい損失となるし。ま、スバルは北米ですこぶる好調らしいが。

さて、先週のジャパンカップは、珍しくも読みが的中。5番人気シュバルグランが1着で、それなのに3連単は低配当。がっかり。
今週はダートのチャンピオンC。本命◎は、⑫サウンドトルー。相手○は②頭、②ケイティブレイブと⑦ロンドンタウンだな。▲が①コパノリッキー。以下△が⑪アウォーディーと⑬テイエムジンソク。今週も当たるといいなあ。

菅野所長のエッセイ:侵食が止まらない


2017.11.25

いやあ、あいかわらずこのコラムが危うい。昨日は仕事部屋の戸棚のガラスが粉砕し、えらい目にあった。割れてわかったのは、ガラスじゃなくてプラスティックかアクリルだったことで、何かに当たる前に安全のために粉砕する仕組みになってることだ。車と同じだな。戸棚からものを出そうとして、少し引っかかったようだったが、簡単に割れてしまうものだ。で、破片の片づけで部屋が使えなくなり、コラムも書けなくなったわけである。
しかし、災難というのはいつ来るのかわからん。

それにしても、TVやニュースが相撲の暴行ばかりで退屈だ。今の相撲なんてどこが面白いんだか。僕にはどうでもいいことだし、森友、加計とか北の問題とか、とくに、森友の値引きにかんして、政権に愛でられ国税に出世した佐川を国会に引っ張り出せないものか。

加計のほうは、あれで開校して学生が集まるのかと思っていたら、裏では韓国に猛アピールして受験生を募っている。韓国は受験戦争の国だが、せっかく大学に入ったとしても、就職率は60%台だそうだ。だから、就職率97%の日本の大学を受けたい者も多いらしく、これに目をつけたわけだな。韓国とか中国は、そんな経緯なんかどうでもよくてひたすら学歴取得ができればいいと考える国民性だからね。今治市はやがてコリアンタウンとなるのかも。そこまでにならないとしても、卒業したらいなくなるんじゃないの? 日本の獣医師が不足だと、ほんとかどうかわからないにしても、そういう根拠に基づいてつくったのに、それでいいのか?
つまり、あの大学に外国人をたくさん呼ぶのは建学の趣旨に反することなんじゃないのか? こういうことからも、この計画が何の正当性もなく、ただ儲けるためにやったことがばれちゃうのだ。

中国人もすごいからね。サンフランシスコは21%が中国系移民。市長も中国系で、だから慰安婦像を役所の前に置いちゃうなんてこともする。貿易,外交も押され放しのアメリカだが、実はじわじわと中国に内部からも侵食されつつあるのだ。すでに西海岸はそんな感じ。メキシコ国境に壁なんかつくってる場合じゃないね。日本では、ここ銀座は中国人の町のようになっているし。休日の上海の歩道のように、中国本土から人が溢れ出るのだ。

ああ、相撲はとっくにモンゴルに侵食されてたね。
で、先週のマイルチャンピオンCはダメでした。あれは取れません。今週は世界に門戸を開いているジャパンカップ。苦手だなあ。極悪馬場での天皇賞組をどう見るかだな。僕としてはそこをスキップしている馬を優先したい。②レイデオロと①シュバルグラン。この2頭からの3連単マルチ。②レイデオロと④キタサンブラックとのマルチもね。シュバルグランがあまり人気ないので狙い目ではないのか。

今回は外国馬もけっこう参戦するが、こちらは日本馬が強いので安心である。

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