菅野所長のエッセイ:女性問題の悩み


2013.05.16

 「アメアイ」#12は史上最高のレベル、そして女の闘い。トップ4の争いからついにアンバー・ホルカムが脱落した。覚悟していたとは言え、残念でならない。ショック。翌日の休みは、半日かけて、地方予選からのアンバーの軌跡をずっと追いかけた。ついでにキャンディスのも。そうやって振り返ると、はまったときのアンバーはキャンディスにも迫るものがある。審査員を総立ちにさせた回数もほぼ互角だった。本来なら、キャンディス、アンジー、アンバーがベスト3にふさわしいと僕は思うが、視聴者投票になるとどうしてもアフリカ系は不利なのがこの番組の常である。しかたないな。
 決勝を争うことになる二人は、キャンディス、アンジーで間違いないだろう。アンジーも素晴らしいからね。しかし、僕は録画でしか見られない。学会があるので沖縄に行っちゃうのでね。

 女性の問題と言えば、都知事に続いて大阪市長も自爆。この辺の人たちはみな同類なのだな。市長のほうは「国際感覚がなかった」と謝罪。その通り。加えて、慰安婦問題については強制連行ではなかったという点では僕はかなり同意するが、そもそもそういう制度があるのがおかしいという底のほうの認識が彼にはないのだろう。
 首相も同じようなものだが、内外の圧力に負け、予想通り「侵略はなかったとは言っていない」などと苦しい言い訳をしている。ぼちぼち、また腹痛が始まるのではないか。
 僕は自虐史観ではないが、侵略だったのはあきらかですよ。今の中国だって、東シナ海からインド洋、果てはオーストラリアあたりまで「侵略」しているわけで、でも、侵略している側はそうは思っていない。認めない。自分たちに正当性と正義があると思っている。 かつての日本ももちろんそうだった。しかし、敗戦するとそれを認めないわけにはいかないという話なのである。ドイツは潔くそれを認めた。しかし、日本はダラダラとそれにこだわっている。かつてのブラジルの「勝ち組」のような例を思うと、日本人の考え方の特徴なのかもしれないがね。こういうのは良い悪いの問題ではなく、戦争がもたらす合理的な結論なのである。そしてそれだけのものに過ぎない。漫画「ワンピース」の中で一人の海賊がこう言う。「正義が勝つって? そりゃそうだろう。勝ったものが正義だ」
僕はこのシビアな合理性を認めますね。
 でも、好きじゃないんだよね。そういうパラダイムとは違うものをずっと考え続けてきたんだものなあ。少なくとも、自分はその外にいようと。

 競馬のほうも、先週に続いて、今度の日曜も女の闘い、オークスだ。先週のハナズゴールは残念。アンバーの脱落とかぶるな。勝ったヴィルシーナももちろん強いので、かろうじて3連複は取ったが。

 オークスは生で観られないわけだが、本命は桜花賞馬アユサン。本来桜花賞では距離が短いと思っていた馬だったから、2400mのオークスではもっといいだろう。昔から競馬の軽い謎なのだが、桜花賞の上位馬はオークスでも強いことになっている。

 オークスはたぶん僕が一番得意なレースだ。ほぼみな初距離なわけで、距離適正が未知数。でも、血統、体型、走法から距離適正を割り出せばいいんでね。去年のジェントルドンナはわかりやすかったし、一昨年のエリンコート(3連単50万超)もそう。

 今年はしかし、明日からいないのでじっくりと観察することができない。とりあえず、対抗はデニムアンドルビーとレッドオーヴァルの2頭。3着候補にディープインパクトの妹トーセンソレイユ、メイショウマンボ、セレブリティモデル、ローブディサージュ、エバーブロッサムといったところか。でも、上位3頭だけでもいいかもしれない。 

菅野所長のエッセイ:疑うことは悲しいが


2013.05.10

 子どもに与えてはいけない危険なおもちゃを与えてしまったなあ、という印象の安倍首相。前々からこの人を見ると、ランドセルを背負わせると日本一似合う大人というふうに見えてしまう。幼稚園とか、その頃の姿が容易に想像できる感じ。で、そのまま大人になってしまった。

 もう何でもできると思って、好き勝手に遊ぼうとしたものの、アメリカなどの圧力からさすがに96条改正については党内でも慎重論が出てきた。アメリカがより韓国と仲良くなると見るや、在日韓国人へのヘイトスピーチはやめようなどと呼びかける。しかし、基本思想はそうしたネット右翼的な者たちと同じだから、複雑な心境だろう。君たちの考えはいいけどやっていることはダメだよと言っているわけで。沖縄の人が都内で基地反対のデモをすると沿道からは「非国民!」のヤジが飛ぶことにはどう考えているのか。

 マスコミがまた応援してるしね。国民栄誉賞授与の翌日は、長島、松井、そしてナベツネと日テレの社長まで加えての夕食会。ここまでいったら”癒着”と言ってもおかしくないのではないだろうか。別に法律でいけないとはなってないけど、そこまでやるかと。側近で注意する人間がいないんだろうね。菅官房長官あたりは苦虫をかみつぶしてるんだろうが。戦前的なありかたに復古すべく、前から「美しい日本」とか言ってるが、まともに漢字も書けない人に言われるのも何だかなあ。ま、ぼちぼちアメリカの牽制が始まっているんで、暴走も止まることになると期待しよう。

 ゴールデンウィークは3,4日とゴルフで、天気もよくそれはよかったのだが、渋滞を避けるためにすごく早く帰ろうとして、しかし事故渋滞にはまるという運のなさ。しかし、この渋滞、情報がなかなか入らず、最終的にはFM放送で「車4台の事故」というのが入ってきた。なんで道路公団での放送では「車の事故」だけなのだと友人と訝しがっていたのだが、やっと、事故現場あたりについた頃には、事故の痕跡が何もないのである。これは普通ではない。車4台、あれだけの渋滞なのである。狐につままれた思いだが、もとよりひねくれてた考えを持つ僕としては大いに邪推を始めた。これは、事故などなかったのだ、きっと道路公団の車が故障でもして渋滞を招いてしまった。しかし、事実を話すとみんなが怒るので隠蔽したのだ、と。原発を始め、ほとんどの事故や不祥事が隠蔽されることを目の当たりにしていると、もうこういう考えを消し去ることができない。貧しい、悲しい、けれども、日本や中国みたいな国ではつねに疑いの目を持っていないと。

 さて、先週のNHKマイル。期待のレッドアリオンはいきなり出遅れて最後方から追い込むも4着。この馬が一番強いという読みはよかったが。それにしても、ずっと僕の本命は4着である。しかし、8番人気のフラグドグロワールが気になり、かろうじてここからの3連複はとった。
 今週は牝馬GⅠヴィクトリアマイル。本命はハナズゴール。まったく良血とは言えないこの馬が他の良血馬をなぎ倒す姿を見てみたい。相手は困るが、ヴィルシーナとマイネイザベル、レインボウダリア、サウンドオブハート、そしてジョワドヴィーヴル。多いな。しかし、他にも伏兵は多い。が、やはり疑わしい馬ばかりだ。これは当たらん。オッズにもよるがおもに単勝、馬単か。

菅野所長のエッセイ:沈まぬ馬を探せ


2013.05.02

明日からは4連休ですね。

 休みすぎるとろくなことがないので、急遽ゴルフに行くことにしたのだが、どうも今週は睡眠がよくないのでちょっと心配である。何だか変な夢ばかり見るなあということで、気がかりなことはやっておこうと、原稿を一本書いておいた。

 天皇賞、ゴールドシップは5着に沈没である。金の船はスピードがあまりない。今の高速馬場にはちょっと不向きだったが、調教も当日の気配もあまりよくなかったことも確かである。馬券のことより、凱旋門章に向けて強い馬が勝って欲しかったので残念、しかし、期待のフェーノーメノが勝ったし、むしろヨーロッパの重い馬場のほうがゴールドシップはいいということもかなり判明したしで、まあいいか。

 一方、ゴールドシップどころじゃなく爆沈したのが猪瀬都知事。暴走そして落馬と言ったほうが適切か。やっちゃいけないネガティブキャンペーンをやってしまった。まったくアホである。ま、しかし、これで東京のセンが無くなって僕はよかったと思うのだが。やはり石原元知事の舎弟みたいなものだからな。ワシントンポストでその歴史観の偏りを批判された安倍総理ともども、このへんの人たちの感覚というのはね、結局インテリジェンスがないということだな。猪瀬はいつまでたっても人相悪いし。

 憲法改正論議はいいとしても、憲法自体を簡単に変えられる仕組みにしようというのがおかしな話。議員で過半数、国民投票で有効票の半数っていうでオーケーにしたいと。かりに国民投票が50%として、25%の賛成で憲法が変わることになる。憲法はなんのためにあるのか、その根本から揺らいてしまうね。

 自民党の狙いはけっこう恐ろしいところにあって、「表現の自由」にも附則をつける。つまり、自分たちにとって都合の悪い言説は取り締まることができるようにするためのようだ。国旗国歌についても、起立しなかったり、歌わなかったりすると逮捕でもしちゃうんじゃないかという勢いである。そんなバカなと思うかもしれないが、方向性は確実にそっちを向いているのだ。反原発のデモなんか真っ先に取り締まるつもりなんだろうな。彼らの改正とは、戦前への復古にほぼ近い。くわばらくわばら。僕も書けるときに書いておかなければな。

 おっと、今度からGⅠが5連続。僕としても連敗ストップをかけたいが、どうなるか。日曜のNHKマイル。まだ枠順は発表されていないが、本命はレッドアリオン。アリオンは船じゃなくて、ギリシャ神話に登場する馬のことだな。これなら沈まないだろう。これの1頭軸マルチで、エーシントップ、コパノリチャード、ガイヤーズヴェルトへ流す。次の候補はインパルスヒーロー、ゴッドフリート。一番人気エーシントップが飛べばいい馬券になるが。

 それより明日は渋滞を避けて早く出るので起きられるか、眠れるかが心配だ。

菅野所長のエッセイ:ディーバ降臨


2013.04.26

 ヨーロッパチャンピオンリーグ、バルサが準決アウェーで敗退。ニュースでは「まさかの敗退」と言うが、ここのところの冴えない試合ぶりを観れば順当な結果だった。しかも相手のバイエルンは充実一途。今のバルサでは今のバイエルンにはとても敵わない。バルサファンの僕だが、0-2で負けるだろうと予想。結果0-4というのはちょっと負けすぎだけど。翌日には、盤石と思ったレアルがドルトムントに負けた。波乱。しかし、ドルトも最近すごく調子がよかったからな。ドイツ同士の決勝というのは盛り上がらないなあ。バイエルンとレアル・マドリ、この決勝が一番面白いのだが。

 プレミアではマンUが優勝。その中で香川の笑顔は会心ではなかった。準レギュラーでしかなかったからな。しかし、人気はすごい。プレミアリーグ全体でのユニフォーム売り上げ4位というのだから驚き。1位がファンペルシー、2位がジェラード、3位がルーニーでその次。とてもとても、そんなビッグネームとならぶような実力ではないのだが。プレミアには香川よりいい選手は何十人もいる。人気があるのはいいことだが、その後が怖い。

 人気といえば、「アメ・アイ」#12で、男でただ一人生き残り、女の子の人気を独占していたラザロもついに落選した。こちらは女性陣との実力差がありすぎ、トップ10あたりからは観ててかわいそうだった。よかったよかった。これでジョーダン・スパークス以来か?、女性の優勝者が出るのは確定である。

 しかし、すでに勝負づけは済んでいる。先週のキャンディス・グローヴァーのパフォーマンスは、番組史上最高と絶賛された。何度も聴き直してみたが、確かにそうかな。アダム・ランバート以上はずっとないだろうと思っていた僕だが、今回のキャンディスはそれを越えている。番組の性格上、誰が優勝するというのは大して意味があることではない。キャンディスが一番すごいのが明らかになったことで、実質的には終わりなのだ。
 これは何だな、昔村松友視が書いた「私プロレスの味方です」と同じだな。村松によれば、プロレスは、どちらが勝ったということは重要ではなく、どちらがすごいかなのだと言う。大賛成。

 この番組のこういうところが好きなのだが、僕の場合、何に対してもそういう風に観てるね。どっちが勝つ、誰が勝つとかは関係なく、すごいものを観たいのである。だから、野球でもサッカーでも特定の贔屓チームがない。たとえば、この間ぼろ負けしたロッテだが、一塁手の後ろまで走り、バッターランナーを二塁に刺したキャッチャーの江村君のカバーリングは、僕の知る限りだが、捕手のプレーとして、日本プロ野球史上一番すごかったのではなかったか、とかね。そういうことに心が動かされる。
 勝ち負けとか結果にこだわるのは面白くないわけよ。

 ま、とにかく、ホイットニー亡き後、正真正銘の世界的ディーバが登場したと言っていい。アメアイ史上でももちろん最強、最高。ケリー・クラークソンやキャリー・アンダーウッドの比じゃない。その名はキャンディス・グローヴァー(グラヴァーなのか?)。

 とは言っても、生活もかかる分、競馬のほうはあまり負けるとよろしくない。日曜は春の天皇賞。⑧ゴールドシップが負ける要素はないのでは。ここを勝って、宝塚記念か早めに渡仏し、オルフェーブルとこの馬で凱旋門章に行って欲しい。対抗は⑥フェーノーメノ。地の果てまで走ってもこの2頭で決まりではないのか。みんなステイゴールド産駒だな。

 そういえば、28日。自民党はどうしても主権回復の日にしたいらしい。おかしいでしょ? 調子乗りすぎでしょ。消費税還元セールの件といい。時の為政者が歴史を勝手に塗り替える現場に立ち会っているようだな。栄誉賞がらみで籠絡された読売はどう見ているのだ、こういった事態を。

 まあいい、「国には国の法あれど、我らには我らの掟あり」(高橋和己)だ。
 

菅野所長のエッセイ:もう一度「ヒヤ・アフター」


2013.04.19

今週は自信を持って元気がないと言えるな。

桜花賞に続き、皐月賞もまた僕の本命が4着に沈んだ。けっこう自信があっただけにこの結果にはがっくりなのである。

 競馬だけならまだいいのだ。税務署から通知がきて、先月の確定申告の内容に不備があると言ってきた。そんなことはないでしょ。今はWEB上で自動計算してくれるんだから。と思ったら、源泉徴収にあきらかな打ち書き間違いがあった。それ以外にもこちらの思い違いがあって、結果税額がかなりアップ。競馬に負け、その日暮らしのような身には重すぎるぜ。無慈悲だ。ショックが大きくて、税務署への返信もできずにいる。まあ、ちょっと待っててもらうか。

 このごろはあまり楽しみもなく、早めに寝るだけの生活を繰り返している。面白いのは「アメアイ」か。シーズンも12回になるのに、最高の争いになっているのは驚異だ。クリー、キャンディス、アンジー、アンバー、残った6人の内、この4人の女性がすごい。僕が好きなのはアンバーなのだが、票が取れずにやや苦戦気味である。実力だけならキャンディスだが、まあ、誰が優勝してもまったく不思議ではない。先週はゲストにアメアイ出身最高のスターであるキャリー・アンダーウッドが来たが、何だか歌が下手になったようだ。華の命は短いのか。盛者必衰、僕の場合ももう本が出ないもんな。今、話が来てるので、今年中には1冊出るかな。

 ボストンの爆弾事件。痛ましいことだが、どうも中東あたりの仕業ではなさそうである。早くも犯人と思われる二人の映像を出している。検挙も早そうだ。しかし、世界中、どこも不穏だ。
 そういえば、アカデミー作品賞の「アルゴ」を観た。昔のイラン大使館員救出作戦の裏を描いたものだ。アメリカ人以外にはまったく面白くないだろうと思われる映画で、ヒットしなかったのもうなづける。これがアカデミーを取るなんてちょっと信じられない。よほど他がダメだったのか、国策なのか。こういうのを観ると、毎年クリント・イーストウッドにあげればいいんじゃないのと思ってしまった。
 今もしみじみ思い出すのは「ヒヤ・アフター」。震災で上映中止になったが、あれはやっぱりなかなかの作品である。叶うことなら、今上映してみてもいいんじゃないか。観たくない人は観なくていいんだし。

菅野所長のエッセイ:カリフォルニアの青い空


2013.04.12

 今週始めは、頭痛がして、何だか体中がこっているような感じでよくないスタートだった。土日もそんな感じで。しかし、これといった理由も見あたらず、ひょっとしたら桜花賞で絶対の自信を持っていたクロフネサプライズが4着に沈んだことが今もこの小さな胸を痛めているのかなどとも考えたが、火曜日に部屋に入るなりくしゃみや鼻水が出はじめ、これは風邪かもしれないと、そしたらそれを察した優しいスタッフが葛根湯を持ってきてくれた。頭痛薬とそれでだいぶ収まったので、ただの軽い風邪だったというつまらない結末である。夜など寒いと思ったら、意地を張らずに(何の意地だ?)エアコンをつけるのが得策だ。

 よく考えれば思い当たることなのに、桜も散り、つつじが咲き始めている季節にもなると、風邪ということが候補に挙がってこないのだ。これこそ先入観がなせるものだな。これを糧に、今後体の具合が悪いときは、まず第一に風邪を疑い、2番目に競馬に負けたことにしよう。

 競馬に負け続けると気分がもり下がる。軽いうつ状態に近い。景気もまさにそういうことだが、日銀の思い切った策が円安を誘導し、輸出関連は俄然好調になるのかもしれない。しかし、これがほんとに実体経済にいい影響を与えるのかどうか、それは何とも。博打みたいなもんだからな。ギャンブルの怖さはよくわかっている僕としては不安のほうが大きいね。
 そもそも数字上の経済を動かすことで得られるものって、庶民にはほとんど関係ないでしょ。インフレをもくろむ政府がありつつ、今回は値下げ競争に加わらないと見られていた吉野家が値下げに踏み切ったが、まだまだ客の意識は価格にいっているという判断がそこにはあるわけで、それが現実、実情というものだ。政府は意図的にバブルをつくろうとしているわけだが、バブルが弾けたときの恐ろしさを知らないわけじゃないだろうに。ま、しかし、今は賽の目が良いほうに転んでくれることを祈るしかない。

 そんなことより、国家10年20年の計として、教育に力を入れて欲しいのだがね。

 それにしても桜花賞、クロフネサプライズが絶対と信じて疑わなかったが、馬場が悪いにもかかわらずペースが速かった。しかも武豊、幸四郎の争いと思っていたところが、1,2着はなんとクリスチャン・デムーロとミルコ・デムーロの兄弟決着。兄弟の争いというのは合っていたが、外国人騎手のほうとはね。そっちの兄弟が出ていたことなど全く眼中になかった。いかんいかん。視野狭窄。とは言え、クロフネは先行馬の中で唯一上位入選。負けて強しだったのだ。

 日曜は皐月賞である。前哨戦の弥生賞で本命にして大穴をプレゼントしてくれた⑮カミノタサハラを再び本命にしよう。この馬は必ずGⅠを取る、と思う。ほんとはダービーのほうが向いてるけど、義理もあるしね。⑦ロゴタイプ、⑫コディーノ、⑭エピファイネアとの3連単マルチが本線だ。桜花賞と違って、これで負けても悔いはないな、ほんとか?とにかく、こういう馬券の買い方はとてもよい。当たってくれるともっとよい。超大穴として、思い切って逃げた場合の⑱テイエムイナズマを挙げておこうか。

ちなみにカミノタサハラとは、カリフォルニアにある通りの名前なのだそうだ。1着にきてもらって、カリフォルニアの青い空のような気分になってみたい。

菅野所長のエッセイ:そんな人たちの生きる意味


2013.04.05

 先週ゴルフに行ったのはいいのだが、天候が悪く冬のゴルフのようだった。諸般の事情で名前は控えるが、九州と関西からわざわざ来た強者もいた。
 栃木はサクラがもう少しで満開といったところだったが、寒くて雨模様、優雅に愛でる余裕がなかった。サクラが咲く頃にゴルフをやれることは滅多にないので、残念だったなあ。まあしかし、冬の間はしなかったせいか、2泊なのに1週間くらい行ってた気分である。今週は筋肉痛と戦っているが、直後のケアがよかったせいか大したことはない。

 そういえば、指の具合が前よりもいい。今年の冬は寒かったのでゴルフをほぼ全休していたのがよかったようだ。「そういうときには3ヶ月休む勇気が必要」と言われたが、そんな勇気はまるで持ち合わせていない。ぎっくり腰や50肩のときも懲りもせずやってたし、身体のことより心のほうが優先なのである。よおく考えれば、そういうのは「勇気」じゃなくて「がまん」だな。がまんは心によくないから。

 で、帰ってくると、一年に一回、もう25年は続いているのだが、これを秋にもやろうということになってたちまち計画がアップ。面倒くさがりの僕も、こういうことには迅速である。速きこと風の如し。みんな年齢が近いので、とかく人生の楽しみも意味も見失いな年頃である。そういう人たちに朗報を届けようとメンバーに一斉配信。すると参加希望がもう3人。やはり、みな生きる意味を見失っているようだ。

 さて3月のシビアな忙しさから一転。今週はゆるいペースとなっている。疲れた身体にはありがたい。そろそろちょっと暇になりたいのだが、5月になると人が戻ったり、増えたりするので多少は楽になるかも。あまり大きな期待はしないで期待しておこう。今は、ゴールデンウィークまでがんばると。

 日曜は春の牝馬クラシック第一弾、桜花賞。どこかに「軸馬不在」とあったがとんでもない。⑬クロフネサプライズが強い。名前はださいけど。
 思い起こせば、12月の阪神ジュベナイル。まるで人気のないこの馬から買おうとして、しかし広島出張中でコンビニが探せず大穴を取り損ねたのだった。あのときの悔しさを今こそ晴らそう。このレースをどんと取れば、生きる意味もわいてくるかもしれない。
 クロフネを負かす力があるとすれば⑱メイショウマンボ、次に③クラウンロゼ。勝てないまでも、2着3着はあるかもしれないのが、⑥ローブティサージュ、⑦アユサン⑫トーセンソレイユ⑭レッドオーヴァル⑰コレクターアイテム。これはけっこう堅いでしょ。⑬⑱の一騎打ちという考え方もあるかな。これ、武豊、武幸四郎の兄弟対決でもあるんだよね。この弟は当てにならんな。⑱はちょっと評価を下げるか。

菅野所長のエッセイ:公私の区別


2013.03.28

 明日から毎年恒例のゴルフに出かけるのでコラムは今日書いておきます。
楽しみではあるのだが、身体が持つか心配で。

 サッカー、やっぱりダメだったなあ。カナダ戦のダメダメぶりを観て、こりゃ危ないと思ったら案の定だった。それでも、前半など内容はカナダ戦よりもよかったようだし(チラッとしか観てない)、ヨルダンの必死さに負けたということか。必死さということではのんびりした日本人はたいていの国に敵わない。ま、僕は日本人のそういうところが嫌いじゃないのだが。

 ああそうだ、柔道連の会見とか呆れるばかりだね。訴えた15人がいまだに匿名を護るのもよくわかる。体質というやつだね。体質というのはどうしようもないところがあるな。

 そこでまた体罰問題にかんしてだが、石原慎太郎とか橋下徹とか、楽天の星野とか、支持派、擁護派の人というのは、体質的に公私を区別できない人たちではないのかという仮説をここへきて僕は立てている。だって、みんなそういう問題を起こしてるでしょ。

 つまり、暴力をふるうときの彼らは、生徒や部下や子どもに愛情を持っているわけではなくて、私情にかられているに過ぎないのだろうと思う。ハラスメントも同様で。公私の区別、つまりそこでの自分の役割という意識がある人間は、その役割のほうを重んじるだろう。暴力に訴えるのは、その役割を自ら打ち破ってしまうしまうわけで、しかもそれは別に意図してやるわけではない。カッとなって、その激情に身を任せてしまうからだ。
 こういう人たちは、結局公私の区別がつかない人たちと解釈することができる。だから、不正とかしても何とも思わないところがあるのかもしれない。暴力やハラスメントが容認され黙認されている文化とは、不正を生み出しやすい文化でもあるのではないか? これが僕の最近生まれた仮説だが、もう確信に近いな。そういう集団や組織は結局生産性が高くなるはずもないわけで、近年の日本柔道のていたらくもうなづけるところである。

 オリンピック開催国としてイスタンブールの評判がいいみたいなので僕は少し安心してきた。東京も最近では支持が70%超えたというが、僕はやる必要などないと思ってるものだから。そんなお金があるんなら他のことに使ったほうがいいぜ。

 イスタンブールでは、何でもヨーロッパ大陸とアジア大陸をつなぐ橋があって、そこをマラソンコースにする計画があるというが、実に壮大でいいよね。あと、開会式などやるメインスタジアムはは50万人(!)規模だとか。国民の支持はもちろん高いし、初のイスラム圏だし、イスタンブールでやるしかないでしょ。元知事の私欲に乗っかっちゃいけないぜ。

 

菅野所長のエッセイ:季節の楽しみ


2013.03.23

 3月特有のタイトなスケジュールが続くが、今週も何とか終わりそうだぁ、嬉しいなっと。

 そうこうしている間に、「アメリカンアイドル」シーズン12もトップテンが決まり、その結果もかなり順当な感じがある。とくに女性陣がすごい。粒ぞろい。中でも、自ら曲も書き演奏もするアンジーが優勝候補ではないか。今デビューしてもミリオンセラーが生まれそうである。かつてケリー・クラークソンが登場したときと雰囲気が似ているな。
 知らない人にはまったく面白くない話だろうが。この季節の楽しみなので言わないではいられない。その後、マライヤとニッキーの確執はだいぶ収まってしまった感じで、それが面白くないのだが。

 そういえば、WBCもこの季節だったな。でも、監督が決まったときからほとんど僕は期待していなかった。監督のセンスで選ばれる選手も決まってくるわけで、山本浩二みたいな野球音痴だとああいう結果になる。サインの出し方はハチャメチャだし、松田とか中田とかぶんぶん振り回すだけの選手を使うしね。あえて言うなら、上原と宮本を最低でも選ばないとダメでしょ。
 中南米のピッチャーの決め球って言うのは例外なくチェンジアップなわけで、これに食らいつける選手じゃないとね。予選とは全く別物。ま、すべてを通して井端だけは立派なものだった。称賛に値するね。

 サッカーは来週がW杯出場を決めるヨルダン戦だ。本田と長友抜きというのは心許ないが、それでも勝ってくれないと困るね。昨晩カナダ戦をやっていたが、てんんでダメダメだった。もっともその二人がいないし、清武もベンチではあんなものか。乾がもう少し上手くなってくれるといいのだが。

 もうひとつはいよいよ春のGⅠが始まる。明日は高松宮杯。今や世界の短距離王⑪ロードカナリアがどんなレースを見せてくれるのか、それが注目なのだが、よほどの不利でもない限りやっぱり他の馬では敵わないだろう。とは言いつつ、相手は⑫ドリームバレンチノ、⑮サクラゴスペル、⑨サンカルロあたり。穴は④スギノエンデバーとしておこうか。絞るなら、⑪から⑫⑮への3連単。もっとも、堅そうなGⅠより、WIN5を当てたいのだがね。

 先日心動かされたのは、北海道は北見にある「山の水族館」の話である。旭川動物園の水族館版と言おうか、凍った水面下や滝壺の下の魚の様子を見せたり、幻の魚イトウがたくさんいて、それがニジマスを捕獲するシーンがあったり、魚好きには堪えられないぜ。ここはそのうち是非行ってみたい。温泉もあるし。改装後評判を呼び、これまでの10倍以上のお客さんが来るんですと。

 というのも、5月に学会で沖縄に行くのだが、スケジュール的にどうしても美ら海水族館に行けそうもないことがわかったからである。市内から片道3時間くらいかかる。そら、一日がかりじゃないの。完全な観光じゃないと無理。楽しみにしてたんですがね。

菅野所長のエッセイ: 夢と現実


2013.03.15

 九州ではもう桜が咲いて、見頃のところさえあると言う。東京の開花予想は日曜日とか。かつてないほど早いが、それだけ今年は冷え込みがきつかったことを物語る。雪国の方はさぞかしたいへんだったと思うが、もう少しの辛抱だ。

 僕のほうはというと、実は先週の土曜日に異変があった。朝起きて、さあがんばって仕事に行ってみようかと思ったのだが、立ち上がるとすごいめまいに襲われたのだった。また何か悪いものでも食べたのかと、去年のことが思い出されたが、めまい以外の症状はない。とにかくしばらく横になって様子を見たのだが、立ち上がるたびにめまいがする。きっとこれは疲れから来るものだろうと、もう少し寝てみたのだが、やっぱり収まらない。それでも、2時間ほどしたら多少よくなったような気がして、試しに外に出てみた。でも、マンション出て10メートルもしないで引き返した。しかたなく、仕事場に電話する。まことに申し訳ないが、どうしようもなかった。

 今回のめまいというのは、くらくらするというものではなく、大きな船がものすごく揺れるような、ストロークの長いものだった。今まで経験したことない。その日は一日中ダメだったな。横になってればまあ平気なのだが。でも、日曜、月曜と平気になっていったので、やっぱり疲れなんだろうなと思うのだが。
 でもわからんなあ。父親がメニエルだったのでね。どこかで受け継いでいるのかもしれん。ひょっとしたら、父親が経験していたのはああいうめまいだったのかもしれない。さすがに、そういうものっていうのは自分がなってみないとわからんね。今ならめまい談義ができるかも。

 そんなことがあったからか、どうも今週は悪い夢を見る。昨日なんかは、ゴルフをやっているのだが、途中から、いくらがんばっても工夫してみても空振りばかりするのである。ほとほと嫌になって「もうやめる」といって棄権した。夢の中で完璧に心が折れてしまった。それで夜中目を覚まして次に見た夢がさらにひどい夢だった。内容は忘れてしまったが。

 こんな事情に関係なく、今週も忙しい。早めに帰って早めに寝るしかないな。とにかく、できることはそれだけだ。とにかく今は週末が鬼門だ。疲れをためないようにしないといけないのだが、でもこれ以上どうやっていいものやらよくわからない。

 そういえば、悪夢については、ちょっと前に10年間同じ嫌な夢を見るという人が相談にきていた。2週間後に会ったときには、カウンセリング以降は全く見てないと言う。ひょっとして僕が吸い取ってしまったのかもしれない。まるでエクソシストだが、こういう仕事ではない話ではない。

それにしても、競馬に負け続ける夢というのは見たことがない。こっちは現実だからね。

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