菅野所長のエッセイ:ポンコツの運命


2015.11.13

 MRJの初飛行が成功。数年延びてしまったのが残念だったが、それでも開発開始から7~8年というのはなかなかだし、性能はかなりいいみたいだ。戦後の飛行機製造禁止令がなければ世界の空を席巻することも夢ではなかったのかもしれない。

 いままで国産旅客機といえばYSー11のみ。採算が合わずに生産中止となったが、このプロペラ機もなかなかの名機といわれており残念である。昔、鹿児島から屋久島に行くときに乗ったな。いや、思い起こせば、札幌の丘珠空港から函館のときもそうだったか?
福岡から鹿児島、東京から大島のときもそうだっだはずだ。意外と乗っているのだな。いろんな旅があった。まあ、今後は、大阪、神戸あたりに行くときにはMRJになるのかもしれない。
 何しろ燃費がすごくいいらしくて、ジャンボジェットが離陸してから、水平の安定飛行に至までの燃料で、羽田-伊丹を数往復できるという。となると、きっと料金も安くなるわけでしょ。新幹線なんか乗ってられないかも。とは言うものの、実用になるには2年はかかるらしいし、その頃にはもはや用済みの人間になっている可能性もなくはない。今年は体の変調をきたすことがよくあったからなあ。そう考えると、ポンコツな自分とYS-11がかぶってくるなあ。

 まあしかし、このところは一時期よりも気分的にいいことは確かだ。でもこの間つくづく思ったんだけど、何をやってもすごく楽しいとかいう感じがしない。たとえるならば、すごく面白い映画を再放送で観る感じというかね。それも3回目くらいの面白さ、楽しさというか。何週間か前に「ジャージーボーイズ」を夜中に観てしまったのだが、そのときが3回目で、その終了感が何とも薄かったのだ。10年ぶりくらいに観れば違うのだろうが、数年間での3回目となるとね、最初のときのようにドーンと来ないわけです。

 ところが、実は古いのだが、最近観た「坂道のアポロン」というアニメはちょっとよかった。田舎に転校した高校生(一年)が初めてジャズに触れてその魅力にどんどん引き込まれていく。コミックと違ってアニメだと音があるのがいい。「のだめカンタービレ」もそうだが、こちらはまるで自分とかぶっているからだ。
 中学まではロックしか知らなかった僕だが、高校に入るとジャズピアノをやる奴がクラスにいて、そこからジャズをどんどん知っていったのである。それはまるで知らなかった大人の世界だった。あの経験がなければ自分の音楽人生はもっと薄っぺらいものになったと思うね。物語中でいつも演奏される数々のジャズの名曲、当時僕もそういうところから知識を広げていったのである。

 世界遺産のある神社での、子ども連れの親に対する張り紙の内容が話題となった。「不敬な行動は叱ります」「親はきちんと監督しなさい」。最近では、子どもに注意するとその親が文句を言うことが多いからだそうだ。それはもっともなことで、日本中で起きてもいる。

 しかし、ちょっと気になったのは、ファミレスやテーマパークと違い、「神社はサービス業ではありません」と書いてあることだ。いやいや、そうなのか? 近年神社の御朱印を集めるのがものすごく流行っているが、それはけっこうな商売になってるんじゃないの?そもそも出雲大社あたりにしても、参拝客を集めるために、名称まで変えて演出をほどこしたわけじゃない。古い資料を見ると、もともとは日本中にある「杵築神社」のひとつに過ぎないのである。

 どこの神社も、現実的には駐車場経営とか土地を利用した貸し業で大きく稼ぎ、各種イベントでの祈祷料、札料あるいは賽銭といった、御朱印と同じように何ごとかを売って副収入としている。仕組みとしては一般的な会社やお店とさして変わりはない。霞を食って生きているわけではないのだから、特別だよとは言えないのではないだろうか。
 ま、子どものしつけについては当たり前の話なんだけど、信心というものがない僕にしてみれば、今の神社が特別なものとも思えないということだ。

 日曜はエリザベス女王杯。大荒れする可能性もあるGⅠだが、とくに好きな穴馬もいないし、ここは⑱ヌーヴォレコルトから入るのが賢明だろう。最外は心配だけど。相手は⑩ラキシス、③フーラブライド、⑮ルージュバック、そして⑧タッチングスピーチ、②クィーンズリングまでか。人気次第ではあるが、③フーラブライドが特に面白い存在である。

菅野所長のエッセイ:ゆがんだ関係


2015.11.05

 今週末は出かけるので、これでお終い。

 先日、唐突に日韓の話し合いが行われたが、南沙諸島へのアメリカ海軍のパフォーマンス、米中の対立が強くなって韓国もこれはまずいとすり寄った感である。つまりどちらもポチであることがよくわかる。
 そういう意味では、両国のいがみ合いなどしょせんコップの中の嵐なのだ。韓国による慰安婦像の設置、世界遺産への申請など、気にしないで放っておくのがいい。過去に侵略したのは事実であるのだから、こうやって不快な思いをするのもしょうがないと。

 たとえば、原爆ドームや長崎の平和像、沖縄のひめゆりの塔など、それを見たアメリカ人は世界中の誰よりも心を痛め、目を背けたくなることだろう。こうしたモニュメントは、表向き平和を願う象徴でありながら、一方でわれわれは被害者なのだというアピールなのである。韓国が日本に対してそういうものを持っていてもいいじゃないの。慰安婦問題などそりゃ事実の曲解だよと言いたいところだろうが、アメリカだって「あれは戦争を終わらすために使ったんだ」という名分もあるわけよ。でも、アメリカは「原爆ドームをなくせ」とか言わないでしょ。

 それぞれの国の立場でそれぞれの大義や正義がある。そういう意味では結局つまらないことでいがみ合ってるわけで、少なくとも日韓はいがみ合うほどのことはないよね。今頃になって色々言い出すのは、それは民族性と歴史の違いからくるもので、大国の思惑によって民族を分断されてしまった人々の気持ち、怨嗟は、北方領土を取られたくらいで済んだ日本人にはわかりにくいことなのである。

 ちょっとしたこと、つまらない違いにこだわっているから、私たちは分かり合えない。たとえば、同じ日本人にしたって、大阪人の東京へのひがみとしか思えないライバル意識は東京人には理解できない。そもそも東京の人間は大阪のことをまったく意識しておらず、それがまた彼らの怒りに油を注ぐことになることもわからない。日頃の人間関係も同じで、相手に対する想像力、それを支える知識も大事だよな。

 大阪では、関ヶ原で勝っていれば大阪が日本の中心だったとかという話がいまだに出てくるわけで、そういうのって日本に対する韓国の感情と似ているのではないか。大阪は不思議だ。あれだけメチャクチャばかりやっている橋下市長のことでも、大阪人はどう思っているのかを関西の友人に聞いてみたら、「まったく気にしていない」「久しぶりに前のような元気が出てきたな」というくらいにしか思っていないらしく、その人気はさして揺るがないらしいのだ。こういうのは東京人には理解できないのではないか。少なくとも僕はそうだが。

 近く、大阪では府知事選と市長選があるが、やはり大阪維新が強いようだ。どんなメチャクチャな奴であろうが、東京への対抗意識をあおってくれる人間であればそれでいいというのが大阪人の気持ちなんだろう。タレント好きだし。維新はしょせん橋下になびいたほうが得だと考えているだけの烏合の衆だが、それでも来年は自民との選挙協力がありそうで、そうなるとまたトンデモ教育路線、報道への圧力が強固になっていきそうなのが恐い。

 さて、先週の天皇賞は僕の推したショウナンパンドラがハナ差届かずの4着。中継では差したように見えたが残念な結果となった。再来週のエリザベス女王杯に期待しよう。

菅野所長のエッセイ:アイドルに学ぶ


2015.10.30

 家の近く50メートルくらいのところにコンビニができて、これで体調の悪いときでも出かけられると喜んでいる。そのすぐ近くに、これも最近始まった工事現場がある。横を通ったら「旭化成」の施工である。たぶんいつもよりもマジメに地盤工事をしているのだろうと察する。手抜きばかりしていたらしい奴も、初めて自分が杭打ちを任せられたときには、絶対に失敗してはまるものかと、遺漏のないように仕事をしたはずだ。

 でも、人は変わるものだ。官僚にしても政治家にしても、最初は国のためにその身を投げ打とうと思ったこともあるはずだが、それも変わる。多くの人間はそういう方向に変わるようだが、一方で、前よりもその前よりもいい仕事をしようというふうに変わる人は少ないのだろうか。まあ、易きに流れるというか、たぶんそれは、人のためよりも自分のために仕事をするようになっていくということかもしれない。

 それはどこの世界も同じで、僕がこの業界に入ってみると、ほとんどの人は贅沢にも仕事を選ぶようになったり、考えることを怠るようになったりしているように見えた。何だかみんな怠けてるなあという印象だった。専門家といわれる商売なのに、甘い世界だなあと思ったね。そんなことじゃまずいんじゃないの?と。

 たまたまPerfumeを面白おかしく取り上げる番組を見て初めて知ったことだが、彼女たちがものすごく苦労してきて、13歳から始めて全然売れずに、マネージャーからは大学に進学したほうがいいと言われたこともあったと。たぶんそういう長い下積みの苦しさを味わったせいなのか、コンサートでのファンへのお辞儀の時間が異様に長い。映像を見ると、一回目が30秒近く、2回目が15秒くらいだった。実るほど頭を垂れる稲穂かなを地でいってるな。その斬新なパフォーマンスで世界にもファンが多く、もはや確固たる地位を築いているわけだがね。

 これには頭が下がる思いだ。自分も周りのようにはなりたくないとやってきたと思うが、ここへきて、あそこが痛い、ここが悪いと言うばかりでみっともないなあと反省。あの若い彼女たちを見習って改めようと、例の工事現場を通り過ぎつつそう思ったのだった。「何でもやります。体が壊れるまでは」を昔はモットーにしてたが、いつか「体が壊れる前に」となっていたからな。しかし、そう決心すると気持ちがいい。

 それはそうと競馬も当てたいな。菊花賞はキタサンブラックが勝ち、表彰式では北島三郎が一節歌ったが、思ったよりも盛り上がらなかったのが残念である。3連複、3連単と取ったが、2,3着が入れ替わるとひじょうに太かったのが惜しい。

 日曜の天皇賞は、軸としては⑧ラブリーデイということになるが、僕が期待するのは紅一点⑮ショウナンパンドラである。困った存在は逃げ馬⑨エイシンヒカリなのだが、過去に逃げ馬が勝った例はないので、抑えまで。まずは、⑧ー⑮の3連単マルチで、相手は①ディサイファと⑥カレンミロティック。あとの馬は3連複。同じように①ー⑧のマルチも少し。

菅野所長のエッセイ:京都はお祭りになるか


2015.10.23

 今週はちょっと参ったなあ。水木と、御殿場まで出張なのはいいのだが、両日とも日帰りだったんだよね。理想的には、午後から仕事、終わったらその辺に泊まって翌日午前中にまた仕事というのが望ましいところだ。御殿場は、交通の便もあまりよくないしねえ。 天気がよかったし、相手先の会社もひじょうにいい感じだったので救われたが、2日連続はちょっと疲れた。

 御殿場というのは、あの辺でも平らな場所で、徳川家康の遺体を久能山から日光に運ぶ途中で一時的に安置したことから「御殿場」という名前になったのだそうだ。でも、歴史はもっと古くて、竹之下というところに古戦場があり、これは南北朝時代に、新田義貞の南朝軍と、足利の北朝軍が戦った場所だということだ。

 出張の前には、必ずその土地とその企業の予習をするのだが、こういう習慣は若い頃から変わらない。スキーとかゴルフに行く前もよくやる。日本の都道府県はすべて行ったけれども、ついでに歴史と地理の勉強もしてしまうとより深い経験になる。しかも、地元の人と話すと喜ばれるし、いいことばかりである。今はネットがあるので簡単にできてしまい、多少醍醐味はなくなったけどね。

 火曜あたりは首周りの痛みもだいぶおさまっていたのだが、2日間で10時間以上は乗り物に乗ったのでまた少し痛い。今は肩と腰に来てしまった。でも、これは来週にはどうにかなりそうな気がする。それで、厳しい予感がしていた10月も終わりだな。こうなると、もう、今年はだいぶメドが立ったような気がしてくる。何とか大過なく行くのではないだろうか。

 ニュースといえば、まずはTPP締結か。95%が関税撤廃ということで、まあ、輸入ばかりが増えてしまうし、農業などはどうなってしまうのだろう。政府はずっと前から農協の解体を推し進めていたようで、これからは農業も企業化していくことになっていく。今後、農家は会社となるわけだ。しかしどうなんだ。農業は英語ではアグリカルチャー。「カルチャー」、文化なんだよね。その文化を解体しようとしているわけで、首相の言う「美しい日本」って何なんだ? やっぱり、そこにちゃんとしたポリシーなどは微塵も感じられないね。「一億総活躍」とかわけのわからないものをつくったり、結局また行政法人が増えるだけでしかなさそうだ。

 次は教育関係かもしれない。狙いは教育委員会の解体、首長独裁の教育体制をつくることなんだろうが、どんどんやばい方向に行ってるなあ。多くの企業の経営者と一緒で、日本人のよいところを自ら壊していくんだよね。まあ、誰が何言っても聞く耳持たないわけだが。

 巨人の原監督が辞任したが、来年の参議院選に自民党から出馬するというストーリーができあがっているような気がする。参議院選はちょっと旗色悪いと見てはやくからそういう根回しをしているのではないか。そうだとすれば、戦術的にいつも稚拙な野党も見習わなきゃいけないところだよね。

 日曜は菊花賞。好きな馬がいないGⅠはさびしい。近年ではもっともつまらない菊花賞になりそうだ。菊花賞はとにかくスタミナである。血統的にももっともスタミナがありそうな⑰リアファルが逃げ切りそうだ。2、3番手につけるであろう、④キタサンブラック、⑧ミュゼエイリアンがそのまま残り、残りの差し、追い込み馬は3着止まりというのが僕の展開予想である。⑰ー④⑧-②③④⑧⑨⑩⑪の3連単と、⑰-②③④⑧⑨⑩⑪-④⑧の3連単フォーメーション。④-⑰のマルチも買ってみようか。④キタサンブラックの馬主は北島三郎。もし勝ったら歌いまくるというのだが。もしそうなったら、日曜の京都競馬場はすごいお祭りになる。

 

 

菅野所長のエッセイ:弱気な心身


2015.10.15

 今週は今日で終わりなので、木曜なのにアップします。
と、律儀な自分な自分がわりと好きである。

 体の痛みはまだ続いており、今週は首が痛い。例によって休みにはひたすら休養しているのに、寝違えしたような痛みがずっと続いている。その代わり、頭痛はおさまったのがよかった。全身に及んだ痛みもこの首の痛みが残滓なのか。来週にはすっかり取れることを祈ろう。しかし、首はやたらと揉んではいけないという説があるらしい。ホントなのかは知らないが、多少不気味なので、揉む代わりに反ったり回したりの軽い体操をしてみよう。

 ということで今週はお終い、と思ったが、日曜は秋華賞があるな。不動の本命と目されていたミッキークィーンだが、前走は新星タッチングスピーチに完敗。この2頭の3連単マルチ。相手はレッツゴードンキ、ホワイトエレガンス。およびこの4頭のボックス。最近負けてばかりなので、弱気に買い目は少なくね。肉体的にも精神的にも弱気である。しかし、ここは慎重にしないとね。

 

 

菅野所長のエッセイ:籠城生活


2015.10.09

 今週は大変だった。何が大変かというと、火曜日の朝、起きると全身が痛い。正確にはとくに上半身なのだが、首、肩、腰、背中、至る所。右肩は変わらず痛いし、頭も痛い。先週も朝起きると腰とか肩が痛かったりしたが、比べものにならない。

 これは少し尋常でないなあと思い、しばらく様子を見たのだが、ついにギブアップ。職場に休む旨を伝える。すごい罪悪感。何しろ、2日間の休み明けだからな。何も思い当たることがないので、これは「仕事をしたくない病」の悪化ではないかと思うし。
 ああ、唯一あるとすれば、スプリンターズSで、これは間違いないと踏んだウリウリが来なかったことだ。確かにがっかりしたが、身体症状に出るほどじゃないし。

 で、放っておけば治るもんだと思っていたのだが、時間の経過とともにちょっとは軽くなったものの、基本は痛いのである。夕方頃、これは微妙な発熱からくるものではないかと思いたって、試しに風邪薬を飲んでみる。すると、数時間後にちょっと痛みがやわらいできた。風邪の症状はまったくないのだが、そういえば先週、同じようにまったく症状は出ない風邪でひどい目にあったと言うクライエントのことを思い出した。そういう風邪が流行っているのか、自分もそういうことなのか、それなら納得がいく。

 翌日、昨日よりはマシになったが、やっぱり痛い。今日も残った風邪薬を飲んでおとなしく過ごそうと、罪悪感はつきまとうが、また休みとする。しかし、水とタバコの貯蓄がない。そのために外に出るのはきついので、可能な限りの省エネ喫煙を敢行。水は水道水にした。水道水を飲料とするなんて何十年ぶりだ? あとで考えたら、何かのデリバリーで飲み物を頼めばよかったのだった。ただし、思ったほどまずくはなかった。

 で、この日もひたすら休養。日中、何度も何度も、30分に一度くらいか、うたた寝を繰り返す。明日は仕事に行かないとな、タバコもないし、もう水道水は飲みたくないし。だが、4日目になる籠城生活で、兵糧攻めに遭っている感じ。

 で、昨日だが、何とか仕事場には来られた。面接も何とかできた。あの二日間に比べればはるかにいいが、何となくフラフラするので、ちょっとはやく帰らせてもらった。

 で、今日である。昨日よりも少しいい感じ。これでまあ治ってきたと言えるな。
 しかし、体がほとんど痛くない状態になってみると、あの2日間がいかにひどかったかがわかる。風邪かもしれないし、そうじゃないのかもしれないが、つまりは免疫、抵抗力が落ちていたんだろうなあ。何も悪いことしてないし、とくに疲れるようなこともしていないのに。頑丈なのが取り柄だったが、こういうこともあるのか。つくづく年はとりたくないものだ。

昨日のサッカーだが、岡崎がいなければ0点だったかも。あと、本田のPKでは、やっぱり向こうのGKが動かなかったね。珍しく西川も冴えなかったし、あれが今の代表の精一杯だとすれば、先行きは暗い。

菅野所長のエッセイ:巷の話題


2015.10.02

 今週の話題のトップは福山雅治の結婚だと思うが、所属音楽事務所の株価が8%ダウンしたという。株価全体的には4%ダウンだったので、そのままの数字ではないが、そういうものなのか。過去には桑田佳祐がガンの告知をしたときにも4%下がったらしい。福山とサザンにおんぶにだっこなのだろうか。ミスチルもいたかな。でもとにかく、そういう経営はあまり理想的とは言えない。

 ま、音楽業界は水ものだからしかたないが、フォルクスワーゲンなんかはいったいどこまで落ちてちゃうのか見当もつかない。東芝もしかり。目先の利益ばかりを追いかけるといつかはとんでもないことになるということが、どうあってもわからないアホな経営者が依然として多いようだ。

 それにしても福山恐るべし。何でも70過ぎの女性が「許せない!」とツィートしたとか。役者としても、音楽のほうも、イマイチ、イマニなのだが、その立ち姿はやっぱりかっこいいからね。

 アメリカのオレゴンではまたもや銃乱射事件。銃規制反対の連中は「だから、ますます自衛が必要だ」と主張するわけだが、民主党政権はいつものように歯ぎしりするだけだ。昔からまっとうな理屈は通らない。

 これを思うと、日本はつくづく銃刀法がしっかりしていて良かったと思うね。もしも、日本もアメリカみたいになったら、アメリカ以上にとんでもない社会になりそうだ。そういうものがなくたって、オウム事件とかサカキバラ事件とか起こるし。
 アメリカ、中国、中東の一部といった狂気が潜む国と比べ、本来は日本もそういう部分があると思うが、その日本人の狂気というものは、戦後の平和憲法によってフタがされてきた部分が大きいのではないだろうか。70年もの間、久しく見てこなかったから、日本人は穏やかで平和を愛する国だという神話ができあがっているだけでね。と、昨今の情勢からは思うのである。そのフタを取ったら何が出てくるのかわからない。安保法制にはそういう怖さを感じるのである。

 もともと絶対的な宗教の縛りがない国民であるから、内なるコントロールというものが機能しない。日本の場合、それは人とのかかわりによって制御されてきた。「恥」であるとか「場」とか。共同体への帰属意識とか。他人に迷惑をかけないというような、倫理とも言えない倫理が秩序を形成していた。けれども、それがひじょうに薄まってきた時代では、糸の切れた凧のような人々が増大しているわけで、そこへ殺傷できる武器だとか、害を及ぼすものが簡単に手にはいるとなるとどうなるか? 考えただけでも恐ろしい。
 こういう意味で、僕は、銃はともかく、ドローンにはもっと厳しすぎるくらいの規制をかけて欲しいのである。あれからも何回か落ちてるでしょ。

 世間的な話題はともかくも、自分自身にとってはものすごく大きなことがあった。かれこれ32年間もカウンセリングを続けてきた人が終了となったのである。代々木、四谷、銀座と場所を移動しつつ。このたびちょっと遠くへ引っ越すことになり、もう高齢なので都内に来るのは無理があるのでね。僕の母親と同年齢くらいの方で、カウンセラーとしての僕を育ててくれたような方だった。よくは知らないが、こんな長期にわたるカウンセリングは日本でも世界でもほとんどないのではないか。感慨はあるが、深く実感するのはもう少し後のようだ。

 日曜は久々のGⅠ、スプリンターズステークス。秋GⅠの緒戦だけに当てたいなあ。熟考の末、信頼できるのは⑫ウリウリという結論に至った。相手本線は②ストレイトガール⑦ベルカント⑬ミッキーアイル、次点に⑨アクティブミノル⑯ティーハーフ。ウリウリからの3連単マルチだね。

菅野所長のエッセイ:低空飛行


2015.09.26

 連休中はどこもいい天気みたいだったようで、お出かけした人はよかったですね。かく言う僕も神戸のほうに行っていて、すこぶる好天、しかもあまり暑くなかった。しかし、新幹線で関西に行くのは疲れる、毎晩の飲み会も疲れる。残り2日をだらだら過ごすも、その疲れはなかなか取れない。

 連休明けの木曜日などは、朝からもう一日休みたいと思ってしまった。前夜なかなか眠れず、2時間くらいしか寝てなかった(と思う)からである。でも、こういうときはいつも行き帰りの電車でウトウトするのが常なのだが、まったくそういうことがな。不思議に思ったのだが、よくよく思い起こすと実は7時間くらい寝ていたのである。
 どういう事かというと、朝の5時くらいまで眠れず、グダグダな気分で出勤する、という夢を見たのだ。そして、それが夢と気づかずに出勤したのだった。夢と現実の錯綜、混溺、われながらすごい勘違いである。ま、気がつくだけマシか。

 とは言え、以前のような憂うつさはさほどなくなった。最近はまたもやケーブルで海外ドラマにはまっている。何年か前のものなのだが、なかなか面白い。すごく面白いってわけではないが、どうもこういうものは依存性があるね。シリーズものを半分飽きながらも延々と観てしまう。

 ちょっと前は、こういうときには音楽に癒されようかと思ったが、夏には出ると言っていたキャンディス・グラバーのセカンドアルバムはいっこうに出ないし、ローラ・イジボアのセカンドも、もう3年も経つのに出てこない。いったいどうなっているのだ? しかたないからPUSHIMのベストアルバムを買ってしまったではないか。

 そういえば、憂うつだった時期はやたらネットで買い物してしまったな。ああいうのはよくないね。お腹をへこまそうと腹筋の器械を買ったのはいいが、商品が届いて組み立てようかなと思ったら、痛んでる右肩のことを思いだし、そうだ、今はこんな運動できないじゃんと、組み立てをあきらめて放ってある。はたして、あれが無事に組み立てられるのはいつのことなんだろう?

 こういうふうにあいかわらず情けない日々を送っているわけで、なんだか10月が長そうな気がして今からちょっと戦々恐々なのである。遊びの予定でも入れないとなあ。

菅野所長のエッセイ:ノブレスオブリッジ


2015.09.17

 今週の僕は今日でおしまい。明日から神戸に行くのだが、例年に比べて涼しいのが救いだなあ。あっちも東京と変わりないみたいだし。だいたいやることはやったと思うのだが、理想を言えば原稿をひとつ書いておきたかったかな。
 
 それとやはり安保法案だね。特別委で可決したわけだが、このまますんなり通ってしまうのだろうか。

 それにしても民主党が、公聴会にSEALDsのメンバーを呼ぶとか言ってるのはほんとにバカげてる話だと思った。彼らはまったく理論的に語れないものな。事の真意は多少わかっていて、今どきにしてはその行動力は評価するが、そんな場所で語れる器ではないから恥をかくだけだ。そんなものに頼ろうとするところが、この党もまた何も変わっていないことを示している。

 しかし、首相を始めとした自民党の一部は、どうしても一戦交えたいという欲望に突き動かされているかな。首相としては、爺さんと同じように、ポピュリズムにに屈しなかった政治家として名を残したいのかもしれない。けど、爺さんは「昭和の妖怪」と呼ばれてたわけで、そういう名の残し方だった。孫の場合はそこまでのインパクトはないから「平成の座敷童」がいいところか。

 そんな政情に対して、たぶん戦争まではしたくないが、軍需景気には大いに期待する経済界が後押しするということなのだろう。結局、何が正しいというより、この法案によって誰が得をし、利益を得るのかという問題に尽きる。一番はもちろんアメリカだ。

 だって戦争抑止が目的なら今までの通りが確実と言える。何しろ、憲法のおかげで、70年もの間、戦争も戦闘もしなかった歴史上にも稀な国なのだからな。

 でも、武力行使派についても、考え方としてはまったく理がないわけでもない。もちろん違憲ではあるが。でも、どうしてもやりたかったら、首相も、法案賛成者も、義勇軍でもつくって、アメリカの傭兵として「世界の平和」のために戦地に飛び出せばいいじゃない。それなら僕は強く反対しない。実際日本人の傭兵もいることだし。でも、彼らにはそういう気はまったくないだろう。そうした気概が全然ないのも見え見えだから嫌なんだよなあ。

 いわゆる”ノブレスオブリッジ”。
JRAにそういう名の競走馬もいたが、軍備拡張、戦争をしようと思うならば、自らも兵となるだけの姿勢や覚悟も問われるのではないかと思うがね。少なくとも、英米ではそこは問われる。そして安全なところにいるだけのリーダーは批判を浴びる。やっぱり卑怯者とみなされるわけよ。
 だから、いくら「国民を守る」なんて熱弁しても、口先だけだとバレてしまう。理論的にはお話にならない反対派の学生や主婦だけど、そういうところは易々と見抜いちゃうということなのだ。

菅野所長のエッセイ:ぼんやりと生きる


2015.09.12

 あいかわらず冴えない日々が続いているが、何となく気分的には少し軽くなった気がする。とくに何があったわけでもないが、まあ、9月くらいになればと思っていたのでそれはよかったのだが、体の疲れのほうはなかなかとれない。これも年だからしかたないね。

 今度の日と月は何の予定もないのでダラダラできそうでちょっと安心だ。そうすれば、来週は週末から学会関連で神戸だな。せっかくのシルバーウィークが半分なくなるのはもったいないが、帰ってからも2日は休めるのがいい。その辺までのことしか視野に入れていないが、向こう2週間は何とかなりそうな気がするのである。

 楽に生きていくコツのひとつは、あまり先を考えないことだ。僕なんかは、いつも1週間単位でしか自分のスケジュールを正確には把握していない。おおざっぱなところでせいぜい一ヶ月。先を考えると不安になるからね。そうやっていると、ぼんやりとしていた予定が目の前に現れてくる感じになり、それがけっこう新鮮な感じがするのだ。

 そういうわけで、ブエルタ・ア・エスパーニャの観戦も疲れから見落としが多い。出張とかもあったし。しかし、去年よりも面白くはないな。横綱級が渾身の力で戦う姿はほとんど見られない。リタイアも多く、もはやそれは望めないし。やっぱり、ツールからの連戦には相当の無理があるし、ブエルタの山岳はずっと厳しいようだ。

 日本人にとっては、新城がなかなか好調のようなのが嬉しい。どっかのステージでは逃げグループに入り、後半メイングループに捕まってからも果敢にトップ引きをした。新城、偉い!そのブエルタもあと2日で終わり。最終日はマドリッドがゴールだ。マドリッドの町並みを観るのは楽しいかも。

 そういえば、今回のブエルタでは、最初の頃にコスタ・デル・ソルのほうの小都市マラガを通過した。昔、スペインに行ったときに、この街を少し歩いたが、こんな地方都市にプロ1部リーグのサッカーチームがあるのかと驚いたものだった。当時の日本では考えられなかったものな。今では初めて佐賀県の鳥栖駅を通ったときに、何もないところに立派なスタジアムがあることに驚いた。時は流れたものだ。サッカーが根づくとはそういうことなんだよね。

 前よりも気分は軽くなったのは確かだが、今回の茨城方面の洪水にはやるせなくなる。今まで、関東であんな事態になったことないよね。国交省では鬼怒川のどこが決壊するかをかなり正確にわかっていたわけだが、対策は後手だった。
 もうひとつは、やはり政治だ。公明党を含めて、国民の声を無視して法案を成立させようとする連中がどうにも不快だ。何だかんだ言っても、やっぱり「戦争法案」だよね。戦争に巻き込まれることは間違いないんだから。

 それにしても、今朝の地震はすごかった。熟睡しているはずなのに飛び起きちゃったもんなあ。それでまた睡眠不足の一日となった。明日はよく休もう。

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