令和はつれいわ


2019.05.23

どうにも冴えない日々が続いているのだが、これは令和に入ってからのことだなと気づく。「平成は良かったなあ」と嘆息したいとは思わないが、つまりはこの5月がダメダメなので、はやく6月になってほしい。今週は5月だというのに、夏日、真夏日ばかりだが、やはり湿度が低い分楽である。一年中、こういう湿度で会って欲しいけど、日本の気候だからな、受け入れるしかない。
ま、日本というのは本当に特殊だよね。昔から梅雨とは言うが、要するに雨期であるから、ユーラシアというよりも純粋に東南アジアに近い。昔作家の島尾敏雄が沖縄までの列島全体を「ヤポネシア」と名づけたのは卓見と言うほかなく、当時はまた「琉球弧」という概念もあった。
琉球は大和とは民族的にも異なり、日本をすっ飛ばしてずっと明や朝鮮に朝貢をしていた国家である。海上の道は日本本土よりもそっちのほうがずっと近いということだろうが、豊臣の時代に武力の違いで押さえこまれて以降は、日本のものという感じになった。もっとも海上交通はともかく、列島の成り立ちからして、日本の延長とみてもおかしくはないので、紆余曲折ありつつ完全に日本となったことは少しはうなづけるのだが、しかし中央政権はいつも沖縄にやさしくないというのは、何百年も変わらないあり方である。それに対する島尾敏雄のヤポネシアという提言には、琉球に対するやさしさといとおしさが満ちているものだと思う。当時まだ10代だった僕はそこがもうひとつ理解できていなかったなあと残念でならない。
こんなことを考えるのも、最近中国や韓国の歴史ドラマにはまっているせいだろう。だいたいは王朝ものなのだが、とにかくすべてが終わることのない奸計、謀略の話である。とくに中国のものはすごくて、日本人の奸計などかわいいもんだなと思えてくる。何だかんだ言っても天皇制がいまだ存続しているのは、これまた日本ならではということなんだろう。令和になり、今またその存続の危険が議論されているけど、単純な話、側室制がなくなった時点でやがて危ぶまれることは明らかだったのだ。

 

先週のオークス。本命クロノジェネシスは厳しい競馬の中3着に残ったけど、これは要らないと思っていた馬が2着に来て期待は吹っ飛んだ。2週連続で来ないと思っていた馬が来ているのはどういうことか。今週はいよいよダービー。⑥サートゥルナーリアと⑬ヴェロックスの2頭の力は抜けている。距離を考えるとひょっとしたらヴェロックスのほうがいいのではないかとも思えるが、問題は第3の馬だ。いちおう⑦ダノンキングリー、⑭ランフォザローゼスが固いところなのだが、⑩クラージュゲニエ、⑪レッドジュニアル⑫アドマイヤジャスタ⑮リオンリオンまで押さえて、少しでも人気薄が来るのを祈ろうか。競馬も令和になってダメダメだからなあ。令和はつらい。

 

 

 

血まみれSNS


2019.05.18

今週はひどいなあ。GW明けから調子が出ないと思っていたら、今週は眠れない。日曜に仕事に来たために何だかちゃんと休めなかったからではないかと思うのだがねえ。一睡もできない日もあり、そうなると身体のだるさが半端なく、仕事にも来れない感じになってしまった。風邪だとかそういうのではなくて、慢性的というか、どうにも気力がわかない。最近、どうもメンタルが弱くなったなあと思うのだ。

こういうときには何をやってもダメだね。先週のGⅠ、ヴィクトリアマイルなんかまるで当たらないし、何でそうなるの?という結果だった。
まあしかし、今週は得意のオークス。僕の思う本命は②クロノジェネシス、対抗は⑦シャドウディーヴァ、穴は④シェーングランツだが、②ー⑦からの3連単マルチと②と⑦1着固定の3連単だね。他の有力馬は、③コントラチェック⑪シゲルピンクダイヤ⑬ラブズオンリーユー⑤エールヴォアかなあ。②③④⑦の馬単ボックスも追加。④と⑦が来ると大きい馬券だ。
で、来週はダービーとなって競馬は佳境に入るわけだが、自分のほうはダメダメが続きそう。こういう波が来たとき、気分としては廃人のようになる。いったいどうしたものか。今日の夜から多少気持ちを安らかにできるようにしておこう。

維新のバカな議員が「戦争発言」、俳優佐藤浩市が何かと下痢をする首相役をやることに百田某とかネトウヨ系がバッシング。どれもバカバカしいのだが、今は世界的な右傾化が進んでいるので多少はこういう動きに注意しなければならないのかとも思う。映画でも芝居でも、時の権力者をいくら揶揄したっていいのだ。逆に擁護する映画があったっていいわけで、それこそ表現の自由。しかし、こういうことに徐々に圧力がかかるようになってきている感じがしないでもない。自由が奪われることだけは許してはならないよね。60年代のような惨劇は今の日本では起きないけど、その代わりに、SNSはいつも血が噴き出している。そういうものからは距離を置くのがいちばんいいのだが、みんな自己肥大を起こしているんだね。

 

今週は

振り返ればそこに


2019.05.11

今週は夏のような気温だったが、それでも湿度は低いのでわりと快適である。ところが、長すぎたGWのせいで、生活リズムがかなり狂ったようだ。どうも寝不足になりがちで、調子は上がらない。明日も仕事だが、そのための資料作りは遅れるし、うまくは仕上がらないしで、結局この1週間はダメダメだな。

 

元号が変わって、30年分の大晦日というような喧噪も終わった。令和になって気持ちを改めるとかいうのも僕にはない。中にはこれを機に自分を変えたいという人もいて、それはそれでひじょうにけっこうなことだ。たぶん、そういう人は、もともと自分を変えたいという意欲やモチベーションがある人だろう。僕には自分を変えたいと思ったことなど、人生で一度もないから、何があってもそうは思わない。

では自分に満足しているのかというと、そういうことではなく、いつのときもただ停滞せずに進むしかないと思っているからだと思う。別に立派な構えというのではなく、どんな不都合があっても自分は自分でいいじゃん、そういうダメで欠陥だらけの自分はどうやって生きていけばいいのかなと考えを巡らしていけばいいということだ。しかも、自分を変えたいという人は、たぶん何を変えたらいいのかはわかっているのではないか。だから変われるんだろう。人間関係が苦手ならそこを何とかするとか。ただし、多くの人は何をすればいいのかわかっているけれども、実行していないようだ。

問題は、だから、行動するかどうかにかかっているだけの話。その差なんだよね。つねに動くこと、船を漕ぎ続けること、それだけをしていればいいんじゃないの。旅をするように生きる、漂泊の日々が僕を更新していく。何かが変わっても、気づくのは後の話で、振り返れば、あれが節目というものだったのかなと思う。そういう生き方は不安定と言えば不安定だ。

 

競馬はやはり冴えないのだが、明日はヴィクトリアマイル。混戦ムードだが、こういうときには格を重視し、GⅠ馬を押さえたい。本命は⑥ラッキーライラックとしよう。②レッドオルガ⑨プリモシーン⑪アエロリット⑭レッツゴードンキを主な相手として3連単勝負。振り返れば、こんな難しいレースは買わなきゃよかったと思わないようにしよう。

 

 

おバカな話


2019.04.26

やっぱり貼り付けができないので、直筆でやるしかない。今週から先週にかけて、体調が最悪でまたまた休んでしまった。この年だから大事を取らないといけないと思ってのことで、決して気力がひどくダウンしたわけでもないのだがね。その前の週末に無理をしたからだな。休まなければいけないときに休めず、ほとんど寝られなかったもので。若いときと違って、そういうことがあると1週間はおかしくなるのだ。せっかく、皐月賞で狙い通りの馬券がとれたのにねえ、その勢いが出ない。 しかし、昨日あたりからは前に戻った感がある。頭痛がしないもんね。まずはよかった。

 

 

 

ある保険会社が喫煙者を採用しないと決めたらしい。僕は不採用だな。僕は愛煙家ではあるが、喫煙を閉め出そうとする傾向には寛容である。吸わない人にとっては迷惑な煙であろう。だから、場所が制限されるのもかまわない。しかし、不採用というのは一種の差別ではないかと思っている。喫煙と仕事の能力は無関係だろう。

昔々の話だが、男の長髪はかなりはっきりと差別されていた。普通のアルバイトさえもできなかった。おかげで僕は肉体労働しかしたことがない、もっともそれに従事したことはとてもよい経験の一つではある。しかし、髪型と能力もまた無関係であろう。喫煙もしかり。この会社はいろいろと認識を誤っているようである。まあ、上層部の一部だろうが。

と思っていたら、今度は一部の国立大学で喫煙者は採用しないという発表があった。このことは他大学にも波及するのではないかと思われる。大学までもか、まったく馬鹿な話である。

 

 

 

あるデータが示すところでは、おしゃべりが多い職場とそうでない職場とでは生産性に開きが出るということだ。会話が多い方が生産性は高いのである。一日中、社員が黙々と働いている会社というのは生産が低いわけである。これに対して、無駄口をたたかないことは仕事に集中し一生懸命やっている証であるから生産性が高くなると考える人たちがいるわけで、実はそれが誤りなのである。こういう人たちは、喫煙者が「ちょっと一服」と言って席を立ち、喫煙所でなにやら雑談していることなどとうてい許せるものではないと考える。しかし、そういうことではないである。しかし、その気持ちはわからないではない。あいつらは勝手に休息ばかりしているのに、自分たちはそういう利得がないと。だから、私は事あるごとに、禁煙者のために「喫煙タイム」ならぬ「喫茶タイム」を設けるべきだ企業に進言している。コーヒーなどを飲みながら、しばしそこに集う人と雑談をする。そんなことが一日に数回あっていい、と言うよりあったほうがいいのである。

新潟の野球の名門、新潟明訓高校では丸刈りを廃止したという。けっこうなことだ。髪型と野球の能力なんて全く関係ないからね。僕が高校野球をあまり好きでないのは、いまもなお丸刈りがほとんどだからということもある。野球というスポーツの暗い体質を象徴しているのが丸刈りだろう。明訓に呼応して髪型な自由な野球部が増えればいいなと思う、長髪、茶髪の選手が甲子園に出てくれば、僕ももう少し観るようになるかもしれない。野球漫画「ダイヤののエース」なんか、そういうのばっかりだぜ。

 

 

 

で、今週は天皇賞。本命は②エタリオウ、対抗は⑩フィエールマン、次に⑨ユーキャンスマイル、この3頭でいいのではないかとも思えるが、紛れての3着候補に⑤メイショウテッコン⑧パフォーマプロミス⑫クリンチャー⑬ロードヴァンドールかな。

たばこと生産性


2019.04.20

ソフトの具合が悪いのか、原文の貼り付けがききません。今週はそういうことで。

菅野所長のエッセイ:寒さにやられた


2019.04.12

四月も10日以上過ぎたというのに、練馬辺りではまだ桜が七分くらい残っているところもある。まだ花見ができるレベルだ。言うまでもなく、季節外れの寒さが原因だが、おかげで僕は風邪気味で調子悪く、情けないことに木曜休んでしまった。で、今日仕事に来てみると、昨日よりも少し調子が悪い。今週の初めからどうも喉がいがらっぽく、あちこちが痛く、頭痛がしていたので、何だかなあと思っていたが、季節の変調にやられてしまっているのだろう。困ったものだ。今日は風邪薬を飲んでたっぷり寝ないとな。
先週の桜花賞、本命ダノンファンタジーがまさかの4着。馬券を取り逃したね。とっても落胆。

今週は皐月賞だが、本命は⑫サートゥルナリア、以下④ダノンキングリー⑦ヴェロックスの2頭が相手の3連単1着流し。ほぼこの3頭と見たが、3着候補として、①アドマイヤマーズ②サトノルークス⑰アドマイヤジャスタ  を挙げておこう。近年、もっとも簡単な皐月賞と思っているのだが。ここらでドーンと当てたいものだ。さすれば風邪も吹き飛ぼうか。

何というか心が弱ってる気がするよね。こういうのも年のせいなのかと思うが、良いことがないと気力は漲らないものだ。やっぱり身体の調子のせいかなあ。面接しているときには忘れているのだが。
ということで、今回はここまでということで。

菅野所長のエッセイ:世の習い


2019.04.05

先週は出かけてしまったのでコラムをアップしませんでした。
今週は元号だな。「令和」についてはわりと評判がいいようだ。元号にはあまり関心のない僕だが、まあ変なものじゃなくてよかったとは思う。実は平成は何だか安っぽい感じで好きではなかった。今回も、懇談会のメンバーに林真理子と宮崎緑がいると知ってこれはやばいかもと思ったからね。安直に「安」が使われるのを怖れていたし。もし使われたら非難囂々だったろうが。
万葉集からということで、その国粋性を売りにしているが、その元となるのは中国の古典「詩経」であろう。中国ではこれを揶揄している向きもあるけど、実のところはうらやましいのである。元号は廃止してしまったからね。
しかし、「出典は詩経からです」と言ったところで別に恥ずかしい話じゃない。当時の日本の文化はみな中国のパクリであって、それを取り入れてのち日本独自の文化となっていたわけだから。最初はマネから入るものなの、何でも。「学ぶ」は「真似ぶ」から来ているという説もある。
そもそも日本人のほとんどは大陸から朝鮮半島を経て流れてきたわけで、ルーツはあっちなのだ。唐辛子に強い人なんてのは、朝鮮系の色濃い日本人だと僕は思っている。で、そういうことも別に恥ずかしいことではない。この辺が国粋主義者の根本的におかしいところなのだが。しかも、こういう人が愛国ではなくて、力を求め私欲に走るのも世の習いである。
世の習いと言えば、もう古い話だが、NGTメンバー間の諍いというのがあった。ファンが家に来て暴行というのだが、これが不起訴というのも何だかわけのわからない話である。まあ、グループ内でのイジメなのであろう。僕なりにイジメというものをひとつ定義するとすれば、もともとはどこにもない勝者と敗者をつくり出す集団的行動という言い方もできるのではないかと思っている。その初源は遊びであり、ゲームである。遊びとイジメは基本的には同じである。勝者にとってそれは楽しい。
先日、リトグリの2度目の武道館ライブをBSプレミアムで観ていて思ったのだが、リトグリのように音楽性を追求するグループと、おにゃんこから始まるアイドルグループというのはまったく異質なものである。おにゃんこ、モー娘、AKBなど音楽性は二の次にしたグループが最初から孕んでいる宿命とは、その内部で勝者と敗者をつくることに邁進しなければならないことだ。ファンもまた音楽は二の次であり、その戦いを楽しみ、自らもまた参画していくのである。もちろんそれは楽しい遊びとして始まっているわけだが、先述したように、遊びとイジメはつねに接岸しており、その流動的な境界は容易に乗り越えられてしまうものなのである。
希代のロリコンにしてこれの発案者である秋本康は、たぶん女子集団の特性をある程度理解しており、そこに生まれる感情的な軋轢こそが原動力となることをぼんやりと想定していたのかもしれない。しかしながら、それはつねに危機と隣り合わせであり、その危機を回避するために、たとえばジャンケンによって勝者と敗者を分かつという奇策に打って出た。この早めの奇策は成功し、AKBは絶頂期の延長を果たすことができた。が、今回の事件はいよいよ終わりの始まりが色濃くなったとの示唆であろう。
ついでに言えば、延命措置こそが、終わりを早めるということもままある。アイドルグループが長期に安定するためには、むしろ勝者と敗者が明確になっている必要もあるからだ。SMAPがあれほどの人気で長らえたのは、キムタクという絶対的な勝者がいたからである。力関係が拮抗するほど、軋轢は増し、争いは激しくなる。夫婦も同じ。これもまた世の習いである。

日曜はクラシック第一弾、桜花賞。これは固そうだ。⑮ダノンファンタジーから、④クロノジェネシス⑧グランアレグリア⑭ビーチサンバ、手を広げても①シェーングランツ⑨アクアミラビリスまでね。

 

 

菅野所長のエッセイ:イチロー引退


2019.03.22

まずはイチローの引退だな。
来るべきときが来たと。誰にでも訪れることがあのイチローにも来たのだ。まあ、50歳まではやってほしかったけど、ここ最近の打席を見ると衰えは隠しようもないからねえ。もう無理なのは明らかだった。

イチローの引退に寄せるコメントがなかなか味わいがある。キングカズは、「一緒にトレーニングやろうか」上原は「メシ連れてってください」王貞治は「そこに立ったことがある人にしかわからない悩み」とかね。
最後の試合では実況アナが4分間無言だったそうだが、それもなかなかだ。

ほんとうに突き抜けた存在だったな。昔、ある野球解説者が、まだレギュラーではなかった19歳のイチローを評して、来年首位打者は確実、ヒットは200本以上(日本記録)打つと断言していたのだったが、オリックスの試合なんてTVではやらないから、イチローをよく知らない僕は、そんなことを言ってしまっていいのかと訝しんでた。でも、翌年にはほんとにそうなった。

しばらくして、東京ドームの日ハム戦にイチローを見に行ったことがある。イチローが打席に入る、ライトの守備につく、そのたびに球場全体の空気が変わるのを目の当たりにして、こんなのは長嶋茂雄以来のことだなと思った。スーパースターというのは、敵味方関係ないのだ。僕は地上から無くなってほしいくらい巨人が嫌いなのだが、長島は別だったもんな。

後は何と言っても、WBCのイチローだな。
1回目では、参加するのかどうか微妙だったが、王が監督になると決まると「王さんに恥をかかせてはいけない」と、あの「公介さんを手ぶらで帰してはいけない」のモデルとなるような発言をして参加表明。そして大活躍。その数年後には、星野が監督になりそうなところにイチローがやんわりと反対の空気を出して星野の野望を阻止した。そして韓国との決勝戦の決勝打は、ちょうど仕事先に行ったときで、見られなくて残念と思っていたところが、1階のフロアで先方が降りてくるのを待っている間に、そこにあったテレビであの劇的なシーンが見られたのだった。僕にとってはすべてが痛快。

原稿を書くときにもときどき引用させてもらってた。イチローの言動や行動はいつもチェックしてたからね。一般的にはあまり面白いことを言っていないと思われがちかもしれないが、僕にとっては違ったね。当たり前のことを当たり前にすること、いつも昨日以上の自分を求めること、そのために考え、工夫し、練習を積み重ねること、それしかないということがよくわかる。王さんもそういう人だったので、先のようなコメントとなったのだろう。王さんも「そこに立った人」だから。そしてキングカズもそうだ。
ただし、この二人に比べてイチローはひじょうに自己本位なタイプである。だから自分でも「人望がない」と言っている。そこは僕もそう思うね。でもいいの。そういう勉強はこれからの人だから。

日曜は最初の芝GⅠ高松宮記念。モズスーパーフレア、ナックビーナス、ダノンスマッシュが強そうだが、人気のないところで中京得意のペイシャフェリスタ、好調のティーハーフが絡めばいい馬券だ。牝馬だが、競馬界のイチローアーモンドアイがいよいよ世界に挑むね。それは30日か。

菅野所長のエッセイ:東北に工場を


2019.03.15

自分は焼売よりも餃子が好きだと思っていたのだが、最近はどうも違う。よく考えれば、どこで食べても餃子というのは特別うまくもない。とてもまずいと思うことはほぼないが、うまいと思うことがひじょうに少ない。これに比べると、焼売のほうがうまいと思う回数、確率が高いような気がする。昔は小籠包に凝った時期があって、このときもひじょうにうまいと思うことはあった。新宿南口の小籠包専門店はなかなかうまかったな。上海に行ったときは入る店入る店で小籠包を頼んだが、あそこよりもうまいのは一度だけだった。

要するに餃子では感動しない自分がいるのだ。中華屋にはいると、餃子を必ず頼んでビールを飲むというのがあるが、これは習慣であってね。今後の人生は、この悪しき習慣を改め、もっと焼売を意識するようにするかなと思うのだった。

さて、そんなことはどうでもいいことなのだが、小さなことでも心が動かされるものがほしいわけよ。

米朝会談はうまくいかないし、少しでも点数を稼ぎたいトランプは、これから始まる貿易交渉でメチャクチャな要求をしてきそうだ。TVのコメンターがアメリカはもはや自由貿易の国ではないと言っていたがその通り。そんな原則は通らない。中国相手には勝てないから、日本やドイツに的を絞ってきそうだ。
日本車などへの関税はどれくらいになるのか、代わりに北の脅威から守ってやるぞと言いつつ、軍事費の肩代わりをせびり、なおかつ実は日本を楯にしようと目論んでいるようだ。防衛システムを、秋田と山口に設置するというのだが、なぜこの二県に? これもハワイへ向かうミサイルとグアムへ向かうミサイルを上空で迎撃するためということになる。
先日の、アメリカに日本の工場をつくるという話も、どんだけアメリカに尽くしたら気が済むのかと呆れる。
今週は8年目の3,11を迎え、いろんな特集があった。総じて言えるのは、復興にはまだまだということ。仕事がないから故郷に帰れない、腰を据えることができない人がたくさんいる。それを考えれば、アメリカに工場などつくらず、東北につくったらどうか、7つでも8つでも。そうしたことを国策としてやるのが政治家の務めというものではないだろうか。アメリカの雇用を促進するよりも、日本のほうがはるかに大事なことだと思うのだが。なぜかそうならない。韓国のように自国だけを向いた政治にも困ったものだが、アメリカばかりを向いた政治というのもひじょうにレベルが低い。トヨタがアメリカ工場に1兆円近くの投資をかけるという。トヨタにとってはそれが大事なことはわかるが、その10%でも5%でもいいから東北にコストをかけることはできないものかなあ。

なんだかいろんなところで国の根幹がガタガタになってしまったような気がする。例の統計不正問題も、予防のための検討委員会を立ち上がるというのだが、これは単純に統計監査院というのをつくればいい。会計監査院と同じように、国のやることを監視する組織が必要だ。現在は総務省の中に似たような委員会があるわけだが、これは13人の組織で、おもに統計方法などの整備をするだけ。独立組織にして人を増やし、日常的にあらゆる統計の監査をするようにすればどうか。

コパ・アメリカ向けの日本代表の発表。香川が復帰したがまあ当然かな。世界で戦うには、ボールを持っても決してあわてない香川のような存在は貴重だ。しかし、使いどころが難しい。中島が怪我から復帰したのも喜ばしいし、鈴木武蔵は今頃初選出かあ、微妙。何で宇佐美?
今回は、富安と昌子のCBコンビが誕生することに尽きるな。守備に注目。顔ぶれからして、点はあまり取れそうにないしね。

菅野所長のエッセイ:上も下もインモラル


2019.03.09

先日、友人たちにナイキのロゴを思い出せない話をしたら「さすがにそれは-(ないんじゃない?)」という反応だった。みな同じような年齢のくせにね。「でも、スポーツブランドだとわかっていたからまだ大丈夫」とも言われ、それもそうだなと納得。ゴルフの景品でナイキのスポーツバッグをもらえばもう忘れないと言ったが、それは取り合ってもらえなかったね。
2月と違って、3月はそういった交友があったので少し気分は良好。今後気温が上がってくればよりマシになっていくだろう。

コンビニなどで、いわゆる「バイトテロ」というのが収まらない。小倉智昭が「何でこんなバカなことやるのかわからない」と言っていたが、本気かと思う。それは「バカだから」である。
しかし、もっと構造的な問題だとして、給料が安いからと言う人もいる。が、つまりは、給料を上げれば自覚や責任感が高まるということなのだろうが、ほんとにそうか?少なくとも待遇だけの問題ではないだろう。
以前ある学生が言ったことには、学生にとってたとえばスタバでバイトすることは、他よりもずっとグレードが高いのだそうだ。もうひとつはディズニーとか言ってたかな。競馬で言えば、この辺がGⅠ級、要するに羨ましがられるらしい。よく職業に貴賎はないなんてことは言われるが、実際はまったくそうでない。もっとも、正確には職業に貴賎などない、しかし人の心にはあるということなのだが。
まあそういう学生の気持ちもわからないではないが、個人的には、若い頃には肉体労働しかしなかった僕にとってはつまらない考え方に映る。つらくて終わるとすぐに飲んでしまうのがナンだが、そういう仕事のほうが尊いという感覚はいつまでも捨てきれない。
それはともかく、バカな連中がバカなことをやるのも、結局帰属意識の希薄さということに行き着く問題であって、それはつまり非正規に頼りすぎている現状の深刻さ、生産性の上がらない社会全般の根本的な問題ではある。

そんな中、やはり不祥事のあった大戸屋が全店舗を休んで研修を行うのはなかなかの英断だ。問題の深刻さを理解しているのではないか、と思える。逆に、厚労省がデータ不正の問題で職員研修を行ったというのに違和感。問題にすべきは上層部であって、下っ端職員にあるわけではないだろう。ああいう不祥事というのはたいがい上のほうの人間がやっていることで、この場合は政権、官邸とのかかわりがある連中である。それを全職員のモラルの問題にすり替えようとしているわけだよね。ああ、そういえば、セクハラやパワハラの企業研修に出向いたとき、「一番聞かせたい人は出席しないんですよね」といつも言われるのと同じだ。

ひどい話だなあ。

先日トランプが日本の大きな工場がアメリカに7つ来るとばらしてしまったしまったが、首相にとっては自国の経済よりもアメリカの経済のほうが大事らしい。アメリカは、日本を始め、各国の駐留経費の全額にプラスアルファまでも要求してくるらしいが、現政権は何の抵抗もしないだろう。金ばかりせびってくるダメ夫と別れられない妻のようだな。首相はよく愛国心が大事だと言っているが、売国心の間違いじゃないのか。

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