一強の揺らぎ


2017.06.24

今週は疲れが取れないままに過ごしてきたなあ。北海道は快適だがやっぱり疲れた。
全然眠れない日もあったし。前よりはずっといいんだけど。

都議選が始まったが、いったいどうなるのか。ここへきて自民党は相当よくない。モリとカケは「問題」から完全に「疑惑」へと発展したし、例のトンデモなおばさん議員の肉声はショッキングだったね。まあ、ああいう人はけっこう多いんだけど。旦那さんやお子さんは大変かも。それにしても「このハゲー!」とか目の前で絶叫されたら、僕も含め、ダメージは大きかろう。

市場移転のほうは、築地も再整備するという欲張りな案が出てきたが、これが好評ではない。もともと、築地売却ありき、その甘いプランから始まっているからね。どっちも生かそうという発想はなかった。で、どっちも生かそうというのは追い込まれた知事の苦肉の策とも言えるが、僕個人は悪くないと思っている。すぐに無理だと決めつけるのはどうだろうか。日ハムの大谷だって、評論家はみな二投流は止めろと口を揃えていたが、立派にやれているではないか。自分のちっちゃいパラダイムで考えているからすぐに無理と言うのであってね。

僕が昔TCCの発想を披露したときも、たぶん心の底では笑われていたものだった。みんなそんなの無理に決まってんだろって感じでね。でも、ちゃんとできたし、業界の新しい歴史をつくったと言えるはずだ。無理と思うから無理ということもある。

だから、とりあえず豊洲に行って、築地の再整備、それができたら、大卸などで豊洲に残りたい人はそれでいいし、戻りたい人はまた築地でやると。そうなったらベストじゃないか。どちらか片方でなく、両方という選択肢が初めからあったならそれほど奇抜なことでもなかったのではないだろうか。みんながみんな二者択一の狭い思考にはまりこんでいたとも言える。そもそも石原時代の移転案からして、土壌汚染のことなど含め、あまり健全でなかったわけよ。

で、明日は夏のグランプリ宝塚記念。政局では安倍一強がガタガタになりつつあるが、競馬ではキタサンブラック一強は揺るがない。もう⑩キタサンブラックの1着固定の3連単しかないが、どうもけっこうな雨が降るという予報だ。そうなると雨が得意そうな⑪サトノクラウンが侮れなくなるし、⑤シュバルグランは割引が必要か。2着に②ゴールドアクターを固定しての⑩→②→①⑤⑥⑦⑧⑪が本線かな。まあしかし、あまり雨がひどいとキタサンだってわからないが。

菅野所長のエッセイ:彼我の違い


2017.06.09

この間、関西に行ったときに多少眠れるようになってから、まあまあ寝付きはよくなったのだが、でも、すごく早い時間に起きてしまうので、昼間は寝不足気味だ。まるで眠れないよりいいのだが。

先週の安田記念は、やや人気薄のロゴタイプが2着に来て、3連複、馬単といい配当になった。ロゴタイプが1着なら、3連単もとって、もっとご機嫌な結果だったがまあしかたないかな。オークス、ダービー、安田記念とGⅠだけなら勝っているのだが。予想はうまいが、馬券が下手。これでGⅠレースは宝塚記念だけとなり、ここでのお披露目は前期はあと一度だけとなる。

今週は暇なので、早めに原稿を書き上げのんびりと過ごしている。ストレスフリーなのだが、でも面白い日常ということでもない。来週末には札幌に行くから目下の楽しみはそれかな。贅沢なことを言ってるとも言えるが、この間の論文みたいな原稿をやっていたときのような気持ちの張りはないね。おりしも一年でいちばん嫌な季節にはいるし。

さて、文科省では次々と小さな反乱が起こっている。政権はひたすらやり過ごそうとしているが、内心は穏やかではないだろう。ここまで不正が明らかになってくると、普通なら倒閣寸前になってもおかしくないと思うのだが、司法制度の弱い日本では政権側の人間にどれだけの良識や良心があるかにかかっている。
僕が見てきた限りでは、この政権は歴史上最もそこが欠落してるように見える。かつて”闇将軍”といわれた田中角栄でさえ、追い込まれていくうちに顔面神経痛になったものだった。そう考えると、昔の政治家のほうがまともだったということか。当時はとても考えられなかったけどね。まあ、ある頃から、ああいった人間が増えていることは事実なのだが。石原からの三代都政と似てるな。

一方アメリカではFBIの”前”長官が公聴会でいろいろとしゃべってくれた。動かぬ証拠というのはない感じだが、公然と体制批判ができるところはアメリカと日本で大きく違う。日本では前川”前”次官の招致ができないものね。
こうなったら現役の役人が勇気を持って出てきて欲しいもんだ。文科省は倫理や道徳、モラルを司る省でしょ。財務省とは違うところを見せて欲しい。1,2年前のことを覚えていないとしたら、相当のバカが国家公務員になっているということになるしね。そして、「知らぬ存ぜぬ」と言い続けることが恥ずかしくないんだろうか。自分の子どもの前で何と説明してるんだろう?

と、同じような事件に対する日米の差を考えると、やはり欧米には神という存在があり、それが法というものに降り立っている感じがするね。ああいう場で嘘をつくことは神に背くことにつながってるんだろう。日本ではそういうものはないからな。文科大臣の会見では、国民の声があったから追加調査をするといったが、それがなければやらないということになる。ま、相当電話やメールが来ているんだろうが。

先日、某ジャーナリストに強姦されたと実名で出てきた女性がいたが、あれもその経過を聴くとおかしな話だ。でも、この元TBSの山口という人は、森友問題の時にテレビによく出てたが、完全に安倍寄りである。これまた「官邸の最高レベル」からの介入があったんだろうなと僕は見ているけどね。

そういえば官房長官の逃げ口上として「仮定の話にはお答えできない」というのがあるが、防衛問題なんかはすべて仮定の話でしょうに。仮定の話で何兆も予算を立ててるじゃないの。記者もそんな言葉に納得してちゃいかんだろ。

とまあ、この政権についてはほんとに困ったものだが、ほんとの国の危機っていうのは、北朝鮮の脅威とかいうものじゃなくて、こういう人間が増えて、それが国を動かすということだよね。会社と同じでさ。困った上司に悩まされ、たくさんの会社の内実を知るとそういうことがよくわかるんだ。

 

菅野所長のエッセイ:印象について


2017.06.02

生活する上で、大きなはさみはとても便利である。僕の場合はちょっと大きなゴミを寸断するために重用している。この前、携帯を紛失した頃に、このはさみもなくなったのだが、数日後何とカバンの中から出てきた。何かの拍子にするっと入ってしまったのだろう。どこを探しても見つからないはずである。無くしものというのはたいがいが気づかない不注意によるものだ。

文科省でもそういう書類が「確認できない」と言う。巧妙なのは決して「ない」とは言わないことだ。これについては、前川前事務次官が直近のインタビューに答えて「見つからないように探すんです」と言っていた。その前にこの人が文書を公表した次の日くらいには、読売が政権援護の醜聞を一面に上げたが、この記事によって、内閣には相当知られたくないことがあるんだろうなと思った。そしたら、首相一人が仲いいだけでなくて、その取り巻きもみな加計学園とはズブズブの関係にあることがわかってきた。

この事件、森友の時よりも問題は小さいと言われているが、僕はそうは思わないね。あらゆる情報が、首相による国の私物化を示しているよね。もう首相ではなく、大統領でもなく、国家主席の感覚だな。そのためには憲法も邪魔だから無効化しようとするわけでね。

かつて加計学園で役員をやり報酬をもらっていたことを指摘された首相は、「はじめから私が便宜を図ったかのような印象操作をしている」と抗弁していたが、明白な事実を指摘することが何で「印象操作」になるのかさっぱりわからない。

で、思ったのだが、森友、加計学園と続くなか、首相周辺はどうしようかと何度も話し合いをしているはずだ。もう謀議と言っていいと思うが。そんな中では「印象操作」という言葉がよく使われているんじゃないかと思うんだよね。だって、前事務次官の醜聞を読売にリークするなんてのはそれ以外の何者でもない。同じく、小池都知事に対しても「決められない都知事」というキャンペーンをしているし。周辺3知事が首相と面談したニュースもそうだし。「ここは印象操作でごまかそう」「読売さんにも協力してもらって」と。まあこの辺の手練手管は野党にはなかなか真似できない。

確かに印象というのは大事だ。自民の策が功を奏したところもあってか、このところの都民ファーストの会、小池都知事の支持率も下がってきている。僕が思うに「都民ファーストの会」というネーミングが悪い。政党という感じがしなくて、どこかの同好会みたいだ。実際、候補者は素人ばかりだし。都知事も、当初の高支持率にちょっとあぐらをかいてたと思うね。あるいはブレーンの能力が低いのも見て取れるが。

ただし印象というのは、よく知らないことに寄りかかった認識である。僕なんかもたいがいは印象が悪い人間だ。「すごくわがままで勝手で我が強い」、そんな印象を持たれていた(る)のではないかと思うが、本質的にはその通りなので特に不満はないものの、人の中に入ったらそういうことはあまりない。むしろ誰よりも献身的によく働くほうだもの。集団の中にあっては私利はほぼ捨てている。そういうところを知らない人がそんなことを思うんだろうね。実際、印象と全く違っていたので驚いたといわれたことが何回もある。だから、何事にも、無知であるとそういう印象操作にはめられやすくなるわけよ。

さて、先週の関西行きではよく眠れたのが収穫だった。一日目は12時ごろ、2日目は10時ごろに寝ちゃったもんな。ダービーは3連単でも100倍くらいしかつかず、ガミったが、最終レースに目黒記念があって、こっちは人気薄の単勝(19倍)と馬単(90倍)をゲット。土俵際で踏ん張った。

今週は安田記念。これはもう4週連続GⅠ勝利がかかるルメール騎乗の⑮イスラボニータだ。対抗はGⅠ3勝馬⑯ロゴタイプ。⑯からの馬単もいいな。まずは、この2頭の3連単マルチ。相手は⑰ヤングマンパワー⑱ステファノス⑥レッドファルクス。次いで④アンビシャス⑧エアスピネルだが、買いたい馬がみな大外というのがちょっとなあ。とにかく、勝つのはイスラボニータかロゴタイプと見て馬券を買おうか。

菅野所長のエッセイ:男はデコれ


2017.05.26

今週はいろいろあったな。まずは週始めひどい寝違いをしてしまい、首痛と頭痛に悩まされてしまった。睡眠が悪いので、ついついソファで寝ちゃうんだよね。肘掛けに頭を乗せるから、それが良くないわけ。そうしたいわけじゃなく、これはベッドに行かねばと思うのだが、その移動時間によって眠気が失せることがよくある。困ったものだ。でも、日を追うごとに回復。土曜日からの出張にはほぼ全快していると思う。まずはよかった。

それから、何と言っても報告しなくていけないことがある。携帯が見つかったのだ。
水曜にドコモから届いた封書を見ると、警視庁の遺失物センターにあるから取りに来なさいというものだった。見ると、届けられたのが19日とある。そして、手紙が僕の元に届いたのが24日。たぶん交番あたりから、遺失物センターに行き、そこからドコモに連絡があって、ドコモが機種から持ち主を割り出して連絡をすると、そういう手順なんだろうが、それにしても、時すでに遅しとはこのこと。なくしたのは13日だもんな。10日過ぎてから連絡が来てもどうしようもない。もう新しいの買ったし。

まあでも行きましたよ。木曜の朝、飯田橋の遺失物センターに。そこで詳しい情報を見ると、発見されたのが14日の22時ごろ、有楽町線の新木場駅。??? なくしたのは13日の7時ごろ、降車駅の練馬のはず。有楽町線はそうなのだが、となると、その車両にまる一日以上あったわけで、ひょっとしたら座席の隙間にでも入り込んでいたのか? いやそんなわけないだろと、理解に苦しむ。
いつ見つけたかはまあいい、とにかく、経緯からして、発見者がすぐに届けたとは到底思えない。だってすぐ届けてくれれば、16日に僕が2回目の確認に行ったときにわかったはずだからね。たぶん、拾った人は届けなきゃと思いつつ、何日か経ってしまったのだろう。

で更に考察を進めると、時間帯からして拾得者は男である確率が高い。モノからして、この携帯は中年以上の男の所有であろうと推測するに違いない。いまどきガラケーなんてね。となると、スケベ心がはたらくこともなく、放っておかれたと見るべきだろう。おりしも、こういった拾得物にかんして、若い女性が拾得者から食事に誘われたりすることがよくあるという特集を朝のテレビで見たのだ。そのときにはまだ連絡がなかったので、ふーんと言う感じで番組を見ていたのだが、こういう観点から考えると納得がいくのである。

であるからして、僕は携帯やスマホをもつ男性諸君に言いたい。若い女性が持ち主であるように演出しろと。そうすれば無くしてもすぐに見つかるぞと。いい感じにデコって、20代の女性を想像させればもう心配はない。安心してなくせと。ただし、内部情報はロックをしておかないとだめだけどね。

今週のいいところは、例の原稿が楽しいからだ。まるで手がかりがないところから、いろいろ調べ考察して書いていく。つくづくそういうのが好きなんだなと思う。締め切りは1ヶ月後だが。もう書いちゃったぜ。これで楽しみがなくなった。大学にいた頃は常にやってたけどねえ、TCCではあまりなかったからなあ。月に一度はこれくらいの宿題がでて欲しいものだ。

というわけで、今週はいよいよダービーだが、僕は関西に行っているので観戦はできない。強いのは、アドミラブル、アルアイン、レイデオロの3頭ではないか。とくにアドミラブルはトライアル青葉賞の勝ち馬だが、この青葉賞の勝ち馬がダービー馬になった例は一度もない。しかし、かつてこれに強い勝ち方をしてダービーもと言われた馬は数頭いるが、アドミラブルはそれらを凌駕すると思うのである。注目だな。
と思ったら枠順が大外⑱番ときた。そうなると、本命は⑦アルアイン、以下⑫レイデオロ⑱アドミラブル、押さえに④スワーブリチャード⑩ベストアプローチ⑪ペルシアンナイトとなる。でも、上位3頭だけでもいいのではないか。

それから先週のオークスは、ソウルスターリングの圧勝。いちおう押さえていたけど、取りガミだった。でも、3連単200倍ついたのは幸いだったな。

菅野所長のエッセイ:三度目の笑い


2017.05.19

あいかわらずひどい目に遭ってるぜ。

この間の日曜は、自信のあった競馬に負けただけでなく、何と携帯を紛失。お店にも電車関係も2回確認に行ったが見つからずじまい。ああどうしようと心配と落ち込みが混じり、日曜の夜から始まって、火曜の夜まで不眠が続き、目に隈ができた水曜にはめまいが頻繁に起こった。

普通に考えても、連絡先などのデータが紛失するのは痛いよね。でも僕の場合は、そういうものだけじゃなくて、原稿のネタが膨大に入っていることである。ああ、すべてがおじゃんだ。
新しいガラケーは、何でもスマホとガラケーのハイブリットのようなものになっていると言われたが、前のと機能も操作も違うので困る。取説あれば何とか学習できるだろうと思ったが、ショップが言うには、今は皆が不要と言うので、取説はついてないとのこと。新しいのは、スマホよりも安いらしい4万数千円だが、でも本来は出ないお金だし。ほんとにもうである。

ちなみに、電話番号は同じでいいと言われたので、それはよかった。でも、メールアドレスはもっとシンプルなものに変更することにした。
そして、まずは必要な人たちに、電話番号とメアドを送ってもらうように依頼。みな気の毒がっていて、「ご愁傷様」「お見舞い」の言葉が並んでいる。みなも経験あるのかないのか。

それにしても、このところ税金の督促はくるし、自動車税、任意保険、毎週の競馬の負けに加えてのことだから、ひどい破綻状態だ。こりゃ競馬で勝つしかない。と、日曜のオークスを検討。

ほぼすべての馬が初めての長距離を走るオークスと菊花賞は昔から得意レースではある。2400mをちゃんと走りきるスタミナがあるかどうか、それを血統と馬体、走法から推測するのが面白いこの上ない。

で、今のところの結論は、本命が④ミスパンテール、次に⑧ホウオウパフューム。まるで人気ないな。単勝予想50倍と30倍くらい。この2頭からの馬連、馬単総流し。単勝、複勝。3連複、3連単。来たらとんでもない馬券になるんだけどね。でも相手本線は人気馬になるな。⑭リスグラシュー⑯アドマイヤミヤビ②ソウルスターリング。もうひとつの穴馬は逃げが予想される⑮ヤマカツグレースかな。まあ、きたら儲けものだが、負けても納得できるな。

あと、今の時代における「ふるさと」とは?というテーマでの原稿依頼がきている。僕は東京だし、最初はこんなテーマ書けるのか?と思ったが、ちょっと調べてみると案外と面白い見通しが立って、これは楽しめそうだ。
ちなみに「ふるさと」という言葉は、文献上は平安時代から出てきている。百人一首にもあるよね。「人はいざ心も知らずふるさとは花ぞむかしの香ににほいける」。
その頃は、「以前に住んでいたところ」という意味で使われているのだが、今では「自分が生まれ育ったところ」というのが一般的な定義である。このあたりからして面白い。

と、こんなふうに気持ちを切り替えている感じだが、探すのをあきらめて、新しいのを買ってしまえば、もうこれでいくしかないとなる。こういうことにかんしては、ショックは大きかったものの、意外と切り替わってしまうものだな。あるいは、ここまで悪いことが重なるとかえって脱力するのだろうか。むかし誰かが言ってたものな。一度転ぶと怒る。二度目に転ぶとやっぱり怒る。しかし、3度目に転ぶと笑ってしまう。

菅野所長のエッセイ:それぞれの時間


2017.05.12

先週の土曜日、面接はなかったけど仕事場に来て、連載と依頼の原稿を仕上げて送ってしまった。締め切りはずっと先なのだが、翌日に高良さんの会があるので、気がかりなことは片づけてしまおうという習慣なのだが。またもや挨拶とかしなくちゃいけないし。

片づけておいたのはよかったと思うのだが、前夜は一睡もできなかった。明日はあれがあるのかと思うと、何だか神経が高ぶる感じで。日曜は、競馬で惨敗したのちに会に参加。大学の外部の人間は、僕の他は他に奥さんと次男だった。明治の若い人たちが多少凝った演出をほどこしていたりして、全体基調としては明るい。で、僕の挨拶も予定よりもくだけたものにした。

しかし、あの葬儀から3ヶ月が経ったと聞かされ、ちょっとびっくり。自分の時間感覚としては1ヶ月くらいのものである。奥さんもそうらしく、しかも、やはり昨日は眠れなかったと言っていた。

7時に終わって、そこからは高良家(奥さんと長男、次男、三男、長男の奥さん)と飲み会をする手筈になっていて、神楽坂へ移動。
高良家の子どもたちは、みな生まれたときから知っている。僕にしてみたら、自分の子どものようにかわいい連中である。でも、こんなふうな時間を過ごしたのは初めてで、何だかとても楽しかった。で、一次会ではほとんど飲まなかったが、その店ではガンガン飲んでしまった。
しかし、長男はもうすぐ30歳ということで、次男も勤めて数年、三男は大学生。もうみんな大人だ。それにしても、あれから30年も経つのかと思う。で、いろんな思い出話に花を咲かせ、けっこういい気分で帰宅。その夜はすぐに眠れた。

この会が終われば、また自分の気持ちも変わっていくだろうと思い、前よりも眠れるようになるはずだと思っていたのだが、しかし、月曜の夜になるとまた眠れず、一睡もできない。たぶん、昨日高良さんのことをたくさん話したからだな。いつもは話す相手がいないから、いいと言えばいい。誰かと話すことで、いろんなことを思い出したり考えたりしてしまうことになったのだ。で、火曜の夜もそういう興奮状態みたいなものが継続していて、またほぼ眠れず。明け方に2時間ほどソファでうつらうつらしたくらいである。水曜はまあまあ眠れたが、昨日はダメだった。やはり実際の月日と、自分の中の感覚は違うのだなとつくづく思う。決して僕が何かを曳きづりやすいとかではない。

NHKマイルは、本命のレッドアンシェルが当日14キロの馬体重減で、困窮。もう馬券はほぼ買っているのだが、急きょアエロリットを不動の本命として馬券を買い直した。でアエロリットが見事1着。が、2着の人気薄馬までは買ってなかった。レッドアンシェルはやっとのことで4着。とほほである。これが3着にさえくれば問題なかったのだが。

もう経済的にはだいぶ破綻した。しかし、日曜はヴィクトリアマイルG1がある。去年は当てたな。

さて今年はと見ると、⑪ミッキークィーンが着を外すわけがない。対抗は⑭レッツゴードンキで、これとの馬単、馬連。そして3連単マルチが本線。相手は⑫ウキヨノカゼ⑮フロンティアクィーン⑦ルージュバックか。ほかの馬は3連複で。

仕事で観戦はできないが、まあ当たるのでは。

菅野所長のエッセイ:逃げる信頼


2017.05.06

GW、東京はなかなかいい天気である。さて僕は、始めにゴルフに行っただけであとは何もしない無為な日々を送っている。ところが、何もしていないのに頭が痛い。どういうことだ。

近年、関東でGW一番人気は、茨城はひたちなか海浜公園のネモフィアということだ。これがたまたま僕がいくゴルフ場の近くなので、たいへんな被害を被る。常磐自動車道では大渋滞が起こり、何年か前は、9時頃に着く予定が12時過ぎだった。翌年からは、その先の先のインターで降りることにして難を逃れているが、それでも相当早く出発しないと危険だ。今回ももし出発が30分後だったら相当の渋滞だったのではないか。
普通の家族連れはそんなことはあまり知らないから、ひどい目に遭っていることだろう。だから、リピーターは少ない感じがする。ま、とにかく天気はいいし、行楽に行く人たちの無事を祈りたい。

先週は何だ? 天皇賞か。ゴルフの帰りにラジオで聴いてたなあ。やっぱり、3連複1点で勝負したかったが、6倍くらいではちょっとなあと、3連単を買った当たることは当たったが、30数倍なのでほぼ取りガミ。前日の青葉賞も3連単で少しのプラスと、大きいほうに来ない。

明日はNHKマイルC。これは本命不在なので、何が来てもおかしくない馬券であるが、当然当てるのが難しい。当てたらすごいかも。僕の本命は⑮レッドアンシェルだが、まずはこれからの馬単だが、そんなに自信はない。今回は穴馬券狙いとなるな。穴は逃げ、先行馬だ。⑮レッドアンシェルと⑤プラチナヴォイスから⑬トラストとの3連複、ほぼ総流し。来たらなかなか大変な馬券になるぞ。とくに面白いのは人気薄トラストだ。意外なことに、このレースはこの5年くらいで3回逃げ馬が勝っている。勝てとは言わないが3着に逃げ粘ってくれれば御の字だ。

明日は夕方から、高良さん関連の食事会、飲み会があるが、馬券を当てて気分よく臨みたいものだ。

菅野所長のエッセイ:気骨のない人々


2017.04.28

今週はもう終わりだなあ。

先週までよりもだいぶ気分のほうはいいが、不眠はあまり変わらない。一日おきに眠れない感じ。困ったものだが、まあいい。

GWはゴルフに行くのと、少し用事もあるので、悪くもない過ごし方になりそうである。ずっと休んでばかりいると、却ってよくないからね。でも、3~5日は完全にオフとなる。気楽でいいなあ。

しかしながら、この季節はいろいろと物いりだ。地方税、自動車税、保険代、各種学会費などで、経済的には困窮である。競馬で負けてばかりなのがいけないのだが。

で、日曜は天皇賞(春)だ。本命は⑮サトノダイヤモンド。これに勝つ可能性のあるのは③キタサンブラックだけだな。と思っていたら、キタサンが絶好の枠で、サトノは少々不利となった。ま、しかし、実力が抜けてるこの2頭の1-2着固定の3連単。相手は、⑥シュバルグラン、⑦アルバート、⑯レインボーライン、①シャケトラ、大穴でカレンミロティック。それと、キタサンブラックが3着以下になる可能性もあると思うので、サトノダイヤモンド1着固定の3連単も少々。こっちが来たらいい馬券になるがね。オッズによっては③⑥⑮の3連複1点勝負というのもあるかも。

しかし、出かけているので観戦はできないかもしれない。まあそれはそれで。

とにかく、GWは、疲れないように、くつろぐことが大事だ。先日、ある原稿を依頼されたけど、あっという間に終わらしておいたし。休みに入る前にもう一本早めに書いておくともっと安心なのだが、こちらはなかなか着手できないでいる。明日は朝早いので、居残りたくはないしなあ。

北朝鮮のほうはどうなるのかと、やや心配ではあるが、なるようにしかならない問題なので、お隣韓国と同様、国民はのんびりとしたものである。自分の力じゃどうしようもないからね。
たまたま訪ロの予定だった首相がプーチンと会ってこの問題を話したのだろうが、相手にされてる様子はない。相手は世界の平和など考えてないからね。今の独裁体制を維持し、生き延びてできるだけ私腹を肥やす、それだけだから。北朝鮮との間の利権を逃すはずはないし。安保理決議だって、今回中国はわからないが、ロシアは反対するか、賛成しても実際は守らないのは必定だし。

ところで、アメリカは韓国にTHAADを配備しつつあるが、対空防衛ミサイルならこっちにしないとあまり意味がない。日本はお下がりのPAC3だもんな。数隻しかないイージス艦の迎撃頼みでは何とも心許ないから、必要以上に北のミサイルに脅えなくてはならない。もちろん軍備拡大には反対だが、買うからにはちゃんとしたものを買いなさいということだ。PAC3の迎撃率は6割くらいと言われてるし。

政治はあいかわらずひどいものだ。が、アホな復興相の発言に対して「東北で良かった」と見事な切り返し。このハッシュタグを始めた人物はなかなかやると思った。しかし、政治家は「発言には気をつけよう」と麻生が大まじめに言うのは失笑だな。

日本の政治はかつてないほど腐敗しているのではないかという考えに最近なっているのだが、そもそも安倍1強という、不思議な状況に因がある。これじゃ、一党独裁の中国、北朝鮮、ロシア、保護主義のアメリカと構造上あまり変わらないものな。だからやりたい放題。テロ等準備罪なんて、またまたトンデモ法の部類だが、これもまた中国、ロシアと同じ感覚だからできることなんだよね。そう考えると、アメリカは健全なところもある。トランプの思惑もなかなか実現しないもんね。

で、先日は友好的な記事を書くメディアだけと記者会見。でも、その中でも、タイム誌ともうひとつは、トランプのやり方に憤慨して退場したと言う。この辺はメディアの側にもまともな気骨がある。
復興相の更迭に不満だった幹事長二階が、マスコミが騒ぎ過ぎとか言ったのは傲慢もいいところなわけだが、これを、今村の失言と同じウェイトで叩くことをしない日本のマスコミは、なんて情けないのかと思うのである。気骨がない。政治もそうだが、一言で言えばそこには哲学がない。ちなみに僕は哲学科出身なんだよね。狭い意味での哲学はあまり面白いものとは言えないが、昔はもっとそういうものがあったんじゃないの。と、昔の人間だから、言っても詮無いことを虚空に向けてつぶやくのみである。

菅野所長のエッセイ:蓮の花


2017.04.21

今週もなかなか眠れない夜が続いている。
これまでメンタルのほうは強い人間だと思っていたのだが、今回ばかりはそうでもないことがわかった。逆境とか、そういうのには強いんだけどね。これまで肉親も含めて、いろいろ大事な人が死んできて、まるで平気だったことはひとつもないけれど、仕事に支障が出ることはほぼなかったし。

しかし、こういう精神状態を経験していることは案外に大きいものだなと思う。頭ではそれはそれ、仕事は仕事、とか切り離さなきゃいけないと分かっていても、気持ちと身体がそれに追いついていかない。あるいは気持ちを紛らわすことに努めても、一日の内には紛らわしきれない時間が必ずある。僕の場合は、前から言っているようにそれが寝る前なのだ。今週も眠れない中、真夜中にまた起き出して、考えたことをメモしたり、TVを観たりというのが2回あった。

でも、そういうものだと思うしかない。先週くらいまではそういう自分が情けないと感じていたが、そうした自責の念は少しだけど和らいだ感じだ。そういう意味では、少しは建設的な考えも出てきたのだが、これはたぶん誰かに言われても自分の中には着床しないのではないかと思う。

一方で、こういう状態のときには、独り身ということが大きなハンデとなるのだなと思った。それはこれまで感じたことがなかった。一人で考え、一人で決めていく、ずっとそのスタイルをとり続けてきたからね。でも、年明けからこっち、そのスタイルが自分を泥沼に追い込んでいるところがありそうだ。一人で思考しているとどうしてもなかなか前には進まないなと感じる。内側に内側に入り込んでいくだけであって。

しかし、そんな泥沼にも蓮の花が咲くこともある。

昨日の夜、例によって眠れないのだが、ふと自分の恩師のことが浮かんだ。僕の大学時代の恩師は、まさに自分にとって人生の恩人なのだが、この20年くらいは、毎年の年賀状以外は、本を贈ったときに感想の手紙をいただくくらいで、直に会ったこともない。つまりそういう遠い関係ではあるのだが、先生は変わらず自分の恩師であり続けている。だから、先生がもし亡くなったとしてもそれは変わらないのである。

そう考えると、高良さんはもういないけれども、でも自分の大切な友人であることには変わりないと。重要なのは「友人であった」ではなくて、いまも「友人である」ということだ。亡くなったことで、すべてが消え去ったかのような、過去のことになったかのような気がしていたのだが、それは錯覚というものではなかったか。彼は生きているときはもちろん、死んでからも僕の友人なのだ。

夜中の3時か4時ごろだったか、布団の中でこういう考えにいたって、ふわっと気持ちが温かくなったようなそんな感じがした。そこからすぐには眠れなかったけれど、(さっそく携帯にメモしたので)、まあその後はなんとか眠りに落ちたのだった。

菅野所長のエッセイ:行きつ戻りつ


2017.04.15

今週はちょっとしんどいなあ。

先週末あたりから不眠気味になってしまって、身体の調子も悪くなった。水曜の朝は身体が動かなくて、休みをもらうことにした。この3週間くらいは何とかしていたのに、ほんとに情けない限りである。

木曜も起きたときには、これはダメかなと思ったが、数時間経つとだいぶ良くなったので、休みを一日だけでとどめることができた。何で不眠になったかというと、やはり、いない人のことを考えてしまうからである。葬儀からもう2ヶ月以上経つのに、まだまだなんだな。最近見る夢の中では、彼は昔のように元気で明るいことが多くなった。それだけに、目が覚めると、もういないんだという気持ちがわき起こってきてそれが淋しい。

GW明け頃には、彼の大学のほうの主催で偲ぶ会というのが催されることになっていて、そこに彼の家族ともども僕も呼ばれているのだが、その頃にはどういう心の状態になっているか、今の時点では見当もつかない。

こういう週やこういう日が、まだ何度も回帰し、行きつ戻りつしながらだんだん忘れていくのが道筋であろうが、それがわかっていたところで、自分でコントロールするのはほどんど不可能だ。まだそういう状態なんだなと思うしかない。今週などは完全なうつ状態と言っていい。でも、日々の仕事はあるので何とかやっていかないといけない。僕は家で飲むことはないのだが、ひとつの対策としていちおう酒を用意することにした。のだが、いくら飲んでも、身体はだるくなるが頭は落ち着かない。
ま、金曜土曜と少しは持ち直している感じはするが。

しかし何だな、こういう状態だと世の中で何が起こっていても関心が向かないものだな。北朝鮮の動きに呼応してアメリカの艦隊が近づいてきても、シリアへの空爆以上に何だか遠い世界のできごとのように思えてしまうし。首相が北朝鮮の脅威を声高にするのは、森友問題への関心をそらすためだとわかっちゃいるがね。

先週の桜花賞はレーヌミノルがまさかの1着。見た目よりも馬場が悪く、僕の推したミスパンテールはまったくだめだった。大本命ソウルスターリングも馬場にやられて3着なので、まあしかたないか。
明日の皐月賞は、これも怪物的な牝馬ファンディーナが果敢な挑戦。牝馬が皐月賞を勝つと69年ぶりだそうだ。当時はまだ皐月賞という名称もついていなかった時代である。僕としてはぜひその歴史的快挙を見てみたい。馬場も良さそうだし。
⑧ファンディーナが本命。ただし、もう一頭の本命馬も想定しておく。それは⑤レイデオロ。だから、⑤-⑧からの3連単が主軸。相手本線は、②スワーブリチャード、④カデナだな。 それから、ファンディーナとレイデオロの馬連、と3連複。とにかく4~5番人気くらいのレイデオロが来てくれると、少しは気が晴れるかも。

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