見え見えの罠


2020.11.20

 

やはり心配していたとおり、感染の小爆発が起きている。これに対して、首相は「マスク会食」を薦め、都知事は得意げに「5つの小」を薦める。国家の首相、有数のメガシティの首長がこんなことを言っているのだから情けないたっらないな。何度も言うように、それは国や行政が行う「対策」ではないのだよ。保健所のセミナーならわかるけど。

こういうのは国民に責があると言っているようなものだが、今まで世界的に低い数値でいたのは、国民の努力と忍耐、節度のおかげだということ、自分たちの失政を国民がカバーしてくれていたことがまだわかんないのかねえ。呆れちゃう。ということで、何らの対策も打たないようだから、拡大は止まらないと見るべきだろう。首相は「経済とコロナの両立」なんてのも、よく考えれば対策は特に打たないと言っているに等しい。ある議員が「パンツは脱がないでトイレに行けと言ってるようなものだ」と絶妙なことを言ってるな。

IOCのバッハが来ていて、「中止は考えない」という前提だという。愚かなことに、首相も都知事もこれに乗っている。やりたいと言っている人間は、それぞれに大きな利害を抱えているのは明らかだ。とくにバッハは、中止になるとIOCの放映権収入がゼロとなり、私腹を肥やせなくなるし、次の会長選が危うくなるから必死だ。日本と日本人がどうなろうが知ったこっちゃない。首相と都知事なら国益というものををよく考えなくちゃね。仮に放映権料が日本に入るならまだいいけど。
IOCの私欲をはねつけ、自ら中止を決断すれば、多くの人は拍手を送るのではないか。もし、やるとしても、まともなかたちにはならないので、膨大な損失は見えてる。だから、放映権料の半分は日本によこせと取引したらどうか。そうじゃなきゃやらないと。それくらいの駆け引きができんのかね。
そもそも日本も世界も当分この感染爆発は止まらんよね。しかも、世界的には東京でオリンピックが開かれようが開かれまいがどうでもいいことなんだ。日本一国だけが、IOCの仕掛けた蟻地獄にはまることはない。つまりIOCは日本を犠牲にして利権を守るという考えなのである。それにまんまと乗っているわけ。

コロナにしてもオリンピックにしても、要するに、まともな政治をしなさいということを僕は言いたいのだな。氾濫をテレビで傍観しているだけじゃダメだよね。都知事なんかは「とにかく様子を見ましょう」と言い続けるだけの、おばさん教師かカウンセラーに見えるな。

さて先日はサッカー代表の国際試合、メキシコ戦があったな。FIFAランク27位と11位の戦い。しかし、そこにはものすごい差があった。日本も前半惜しい場面はあったが、それは10分間くらいのものか。ほとんど蹂躙され続けたな。0ー2の点差以上、内容的には0ー5くらい。メキシコは強かった。

確認できたのは、あのレベルで通用するのは、鎌田、遠藤、富安の3人くらいということかな。11人中3人では無理だね。他には大迫がいないとFW陣は機能しないこと。左のサイドバックを強化しないといけないことなどあるけど。采配も何だかなーという感じだったしね。森保もポイントがどこにあるのかわかってない感じがする。ま、アジア予選ならなんとかなるけどね。とにかく、ガッカリだった。

今週の競馬はマイルチャンピオンシップ、来週はジャパンカップと続く。サッカーと違って、この2レースは長く記憶に残る名勝負となるだろう。どちらもそれくらい強く豪華なメンバーだ。

マイルCS、④グランアレグリアの強さは異常なくらいだ。もしこれを負かす馬があるとすれば快速の逃げ馬②レシステンシアしかないかな。
本命は④グランアレグリア、対抗は⑰サリオス、単穴が②レシステンシア。以下⑥ラウダシオン⑦アドマイヤマーズ⑧インディチャンプ。グランアレグリアの頭固定3連単と④グランアレグリアから②、⑧、⑰の3連単マルチ。けっこうふつうの馬券。でも、馬券よりも眼に焼き付けたいレースなのである。

 

災難はたたみかける


2020.11.13

第3波が来ているという認識だが、政府も行政も手をこまねいている。気をつけろと言いつつ、G0T0キャンペーンはやめないわけだから、バブルバインドだな。もっとも、G0T0自体が拡大に影響しているのかというと何とも言えない。里帰りのように、人に会う目的の旅は危険だが、ただの観光ならさほどの影響はないだろう。ただし、旅に出ると気がゆるむことは確かなのでそこは気をつけないといけない。

夏に札幌に行ったときに、すすきのが人で若い人であふれていることをここで書いたが、その後の感染拡大をみれば当然の成り行きだなと僕は思う。みんな飲み屋とかカラオケとか行くからね。そして、やはり家庭内や会食からの感染が第一位になってきたな。これも僕が早期から言い続けてきたことだ。電車とか乗り物とかそういうのは問題じゃなく、マスクを外したときが危ないのである。「三密」は流行語大賞になりそうだが、コロナ禍にとって本質的なことでもない。日常生活においてのほとんどの危険は飲食時にあると思ったほうがいい。

でも、そういう問題よりも、馬鹿馬鹿しいアメリカのことよりも大変なのは、先週僕を襲った悲劇である。まず、火曜の夜になって、どうもおしっこが出ない。猛烈な尿意があっても出ない。それが20~30分に来る。悶絶。
以前やはりおしっこが出にくいことがあって、医者に行き前立腺に問題があることはわかっている。その後も頻尿気味になったり、少量だったりとか、排尿については難があった。しかし、今回はとんでもなく苦しい。「誰か助けて~」と何度叫んだことか。これは救急車を呼ぶべきなのか迷った。でも、こんなことで呼んでいいのか?という考えがよぎる。
そんなこんなで悶絶の夜を過ごすうちに、7時を過ぎた。至近の病院は9時から診療とわかっていたが、もう藁にもすがる思いで電話する。これでダメならもう救急車だと。すると、「はいMクリニックです」と受付らしき返事。何でと思いつつ、「あのう、おしっこが出ないんです」と伝える。
「そうですかあ。では、いらっしゃいますか?」
「え、こんな時間にいいんですか?」
「はい、大丈夫ですよ。おつらいでしょう?」
「わかりました。すぐ行きます」
というやりとりの後に出発。「おつらいでしょう?」と言われたときには、ありがたくてありがたくて落涙しそうになったな。
病院に行くと医師、看護師、受付などスタッフ、たぶん勢揃いしていた。どうもこういうことはよくあるらしく、7時からスタンバイしてるらしい。医者はすぐに事情を察し、すぐにパンツを脱がされ(看護師2名注視の下)尿道へのカテーテル処置。何かされてるなと思ったが、痛くはなかった。お腹を押されつつ、おしっこがどんどん出ているようで楽になっていく。全部出た感じでもないが、処置後に600CC出たと聞かされた。どれくらいなのか実感できないが、たくさん出たのだろう。そうやってから診察椅子に座ったとき、僕は生まれて初めて「人心地」という言葉の意味を知った。
それで薬をもらい、その後の家での排尿記録をつけるよう言われた。すると、最初は30分くらいだったのが、40分になり、1時間になりと間隔が長くなっていく。同時に尿量も増えていき、50CCくらいだったのが100を越え、150を越えるようになっていった。すべて吉兆だ。

翌日報告すると排尿にかんしてはもう心配要らないとのことだった。しかし、膀胱から尿道かの炎症は治まっていないので、今後4週は薬を飲み続けなければならない。
まあ、窮地は脱したのでよかったが、水曜の夜からどうも脚が痛い。それも裏側。何とも奇っ怪だ。最初は尿閉の副症状なのかなと思ったが、痛みは増していく。夕方くらいからはまたもや悶絶するくらいになる。足腰の裏側全体が痛いが、右太もも裏がとくに痛い。たまらない。夜もまったく眠ることができない。これはおかしいと調べると、坐骨神経痛がピタリ当てはまる。なんてことだ。一難去ってまた一難。「災難てやつはたたみかけるのが世の常だ」というロロノア・ゾロの台詞が浮かぶ。
そして今度は整形外科に。やはり坐骨神経痛だが、レントゲンの結果は軽傷の域らしい。こんなに痛いのに。
しかも、僕の腰骨の具合はいいらしくてヘルニアなどの心配はまず要らないそうだ。
で、薬を出されて「しばらくすれば治まるでしょう」と言われた。すぐに痛みが引くわけではないが、睡眠に支障がなくなったのでよかった。

病院嫌いの僕だが、今回ばかりは病院があってよかったと思う。昔の人はこんな症状があってもどうしようもできなかったんだろうなと思うと同情を禁じ得ない。とくに尿閉の苦しさは筆舌に尽くしがたい。これが拷問に取り入れられたら、全部吐いちゃう、やってなくても自供しちゃうね。間違いなく。それくらいつらい。クリニックの人が「おつらいでしょう?」と言ったのは、たくさんの患者さんを見ているからよくわかってるんだろう。みんな僕と同じことを訴えるんだろうな。

ということで、先週はまるごと仕事に出られなかった。このコラムも当然休み。多くの方にご迷惑をおかけしました。すみません。年をとると思わぬ難事が降りかかるということでお許し願いたいです。どっちもいかにも年寄り特有なのが嫌だなあ。

先週はGⅠはなく、今週はエリザベス女王杯。大本命ラッキーライラックは大外⑱番なので、心配ではある。で、ボックスかな。⑥ノームコア⑧センテリュオ⑪ラヴズオンリーユー⑱ラッキーライラックの4頭に、①シャドウディーヴァ⑬サラキアあたりを付け足す。

コロナ大国のいろいろ


2020.10.30

スペイン、ビジャレアルの久保君だが、先日はリーグ戦で待望の先発出場。ヨーロッパリーグの前試合の大活躍が認められたわけだが、今回は相手が悪かったようだ。対戦相手のカディスは、今季2部から昇格したばかりだが、とにかく堅守カウンターのチーム。そのデシプリンの徹底ぶりはなかなかで、ビジャレアルは決定機をあまりつくれなかった。前節レアルマドリーに勝ったというのは決してフロックではないのだな。個々の選手の能力はたいしたことなくても、こういうチームは強い。

日本の森保監督がイメージするのもこういうチームなんだろうか。個々人の力が海外に比べて落ちる日本であればそういう志向になるのは理解できる。でも、たとえばカディスの戦略はカディスの選手の個性に合った戦略であるわけで、他にあるものをそのまま取り入れるのはナンセンスだろう。あくまで日本選手にあった戦略、戦術がどういうものであるのか、どういうデシプリンを共有するのか、そしてそれをどれだけ徹底できるかということだ。

幸いにして現在では、遠藤という高性能のボランチがいて、センターバックには富安がいる。これで左サイドバックが安定すれば悪くないDF陣が出来上がる。その上で、FWに久保、伊東、南野などすばしこい選手を配せば、面白いチームがつくれそうだ。鎌田は遠藤とのダブルボランチ、遠藤よりも攻撃参加のボランチにしたほうがいいのではないかな。次は確かメキシコとやるんだよね。

スペインと言えば、プエルタ・ア・エスパーニャだが、先日第8ステージ山頂フィニッシュでは、残り15キロ付近から画面を観つつ僕も漕ぎ始めた。レースは総合1,2位、それから3位と4位までもが先頭集団にいる。ところがグランツール特有の駆け引きが見え隠れして、ステージ優勝は他の選手にあげちゃうのかなと思いきや、残り2,3キロから総合1位のカラパスと3位のノログリッチがガチンコ勝負に出て、激坂を抜きつ抜かれつのレース。もう面白すぎて、僕は漕ぐのをやめて観戦。最後はログリッチがカラパスを突き放してゴール。いいときに当たったな。

面白いと言えば、「新アメリカンアイドル3」が、日本の放送ではトップ20まできている。前シリーズは史上最高と言われていたが、今シリーズもそれに匹敵するんじゃないか。個人的にはジュリア・ガルガノが一番だ。でも、ネタバレで結果はわかってるんだけど。

アメリカと言えば大統領選。トランプが勝つのは嫌だが、熱狂的な支持層に加えて、「隠れトランプ」というのが多いらしいしね。どちらにせよ、爺さん対決にアメリカの未来はないのではないか。トランプが侮れないことは前回選挙でよくわかったし。
栃木県知事が、魅力度ランキングで最下位になったことに八つ当たったのか、「納豆にイチゴが負けてどうする」と”ライバル”茨城県を揶揄した。このことには栃木県民さえも批判。そこまで言うことないだろと。そういう言い方はないでしょと。まこと、日本人は良質のプライドを持っているなあ。でももしこれがトランプの発言だったら、トランプファンは拍手喝采だ。相手を貶めることに特化した選挙だな、嫌だ嫌だ。日本のネトウヨもトランプ、トランプファンと同じメンタリティだね。それにしても、県の魅力度ランキングとか、ベストテンくらいに抑えたらどうかね。あんまり明確な根拠もないんだろうし。

日本政府が、またまたアメリカの製薬会社とのワクチン契約、2500万人分を結んだが、大丈夫かね。トランプが選挙用にワクチンは10月中頃にできると、大ボラというかはっきりとした出任せを言っていたが、こうしたのに乗ってアメリカでは検証の薄いワクチンがたくさん出てくるのではないか?  選挙は日曜にあるけど、大差でも付かない限り、勝敗はたゆたうでしょ。そのための最高裁判事の人事だからな。アメリカの会社との契約は危険ではないのか? この間は韓国製のインフルワクチンで死者がたくさん出たということだし。

さて菊花賞は、コントレイルが無敗の3冠を達成。先週のデアリングタクトと違って、ヒヤヒヤさせたけどね。いやあ、危なかった。馬券は3連複を少し取っただけだし。
今週は秋の天皇賞だ。難しいと思うが、素直に⑨アーモンドアイを本命にするしかないか。僕としては調教がよかった下位人気③ダイワギャクニーの先行残り目に期待したい。③ダイワギャグニー⑥フィエールマン⑦クロノジェネシス⑧キセキ⑨アーモンドアイの3連複ボックス。アーモンドアイからの3連単マルチ。

コロナ色の秋


2020.10.23

「鬼滅の刃」映画がメガヒットだとか。コミックのほうは、面白くはあるが、それほど大したものでもないというのが僕の評価だった。途中から若い女の子に人気が出て、それが拡大していったわけだが、面白いけど、そこまで人気になる理由がわからない。そんな話をよくしていた。その評価は今も変わらない。でも、これほどの人気。たぶん僕にはわからない理由があるんだろう。物事はいつも自分の理屈では収まりきらない。
テレビで訳知り顔のコメンターが人気の要因はたくさんあると言っていたが、それはわからないのも一緒でしょ。案の定つまらない理由を並べ立てていた。

ただ、昔にはなかったヒットの要因がひとつある。それはコスプレ度だ。これのコスプレしたいと強く思わせるものはヒットする可能性が高い。「鬼滅」の場合、女子人気を博したのは、主人公の妹の存在だろう。コスチュームは着物で、鬼になるのを防ぐために竹筒をくわえている奇怪さは十分なインパクトがあるもんな。その他、コロナ禍だからとかあるが、「鬼滅」の異常人気はその前から始まっていたし。みんなが巣ごもりに飽いていたというのも、別に有利にははたらかないはずである。

ただ、理由はよくわからないが、わからないからと言って複雑だとは限らない。すべての色が赤と緑と青から成るように、複雑に見えるものも実は単純なのである。ただし、色の成り立ちがそうなように、簡単な足し算や掛け算ではないことは確かなんだろう。でも、あんまりその理由を追及する気にもなれない。「鬼滅」にかんしては、特段な関心がないからね。ま、こういうこともあるんだろうと思うくらいで。
それよりも「ワンピース」だな。作者によるとあと5年くらいかかるということだ。そのときまでは元気でいないと。

 

「鬼滅」よりも、コロナ禍でV字回復した業界に婚活業界があるというのが興味深い。お見合いは基本リモート。どれだけ離れていてもお見合い面談ができるわけだが、鍵はその簡便さにあるのではなく、話題の多くを占めるコロナ問題を通じて、お互いの考え方や価値観がかなりはっきりと把握できるところにあるのだという。
なるほどねえ。確かにそうかも。たとえば、僕なんかはあまりにコロナに脅える人とは合わないなと思えるしな。そこそこの注意を払いながらも自分の自由を享受したい。ある程度の注意をしてそれで感染したらそれはそれでしょという考えである。相手からすれば、そんなルーズな人とは合わないわとなることもある。しかし、合わないなら合わないでそれでよしなのである。

僕の友人たちはコロナだから遊ばないとか、そういう考えの人はほぼいないな。よくゴルフするもんね。行き帰りの車の中だけはマスクをするけど。これがそこそこの注意。必要ならばするし、そこまで必要じゃないときには解除する。

ゴルフと言えばだが、夏に買ったエアロバイクの効果がなかなかだ。とくに毎日やっているとかそういうのでもないのに。今は平均、週2回計30キロほど漕ぐくらい。軽いものだ。でも、ゴルフをやるとよくわかる。脚が平気。いつも終わった頃には脚に来ていたものだが、今はどうってことないのだ。ああ、でも、20日からブエルタ・ア・エスパーニャが始まったから、ちょっと増えるかも。秋開催のブエルタは、バスク地方からのスタートのせいもあり、これまでの青と黄色ではなく、ちょっと茶色いスペインだ。

さて、先週の秋華賞。デアリングタクトの無敗三冠はめでたい限りだが、2,3着に穴馬が来てパーだ。3着馬は買ってたがね。
今週は菊花賞。コントレイルが無敗の三冠に挑む。この馬にとって距離3000Mがいいとは思えないが、他の馬とは力差があるのでまず間違いないだろう。枠順も何と③番に入った。

③コントレイルから対抗⑥ヴェルトライゼンデとの3連複、3連単。相手は④マンオブスプリット⑦ダノングロワール⑩サトノフラッグ⑪バビット⑫レクセランス⑮ブラックホールなど幅広く。③から⑥⑩⑪の3頭へ厚めに。

学問は自由を守れるか


2020.10.16

先週は、後半に出かけてしまったのでコラムは休筆でした。

最近の橋下徹はだいぶ物言いがよくなってきたなあと感じていたが、学術会議では失態を犯したね。
彼は弁護士だから盛んに法的なレベルで、政府のやっていることは違法ではなく合法と言う。確かに厳密に条文を読むと「任命拒否」ができなくもない。
もうひとつの論拠は学術会議が民間ではないから文句は言えないというものだ。アメリカやイギリスは民間だから自立した主張ができるが、日本はそうはいかないと。
ところが、アメリカやイギリスは民間ではなく、日本よりも巨額な運営資金が国から出ていることがのちにわかる。橋下があんまり自信満々に言うし、フジTVの平井解説委員に至っては「学術会議のメンバーはその後学士院の会員になって250万円の年金をもらえる」「これ、全部皆さんの税金から出るんですよ」とあおり、その結果、ネットでは激アツな学術会議バッシングが始まる。しかし、これも事実とおおいに異なる。この平井は杉田水脈も積極的にかばうトンデモなのだが。
双方とも間接的に謝罪するが、それで済ませていいんだろうか。テレビで専門的風に言う人間が根拠を確かめずに言うのは無責任きわまりないよね。
と書いた直後、かつて自分がテレビやメディアによく出ていた頃を思い出した。僕に求められるコメントはつねに心理学的立場からなのだが、そもそもこの心理学的な根拠というものがひじょうに怪しいわけで、僕としては、「それははっきりとこうなんです」「こういうことなんです」は言えないことが多かった。そうやっていると、だんだんとお呼びがかからなくなる。それはそれでとてもホッとしたのだが、僕と違ってお呼びがかかる心理学者たちを観ていると「そんなこと言っちゃっていいの?」ということを平気で言うのである。ああ、こういう人じゃないとダメなのね。僕には無理だったなあ。

橋下徹はそれがウリだし、視聴率のためなら、これくらいのトラブルが起きたほうがいいと確信しているテレビ局にも支えられてるしね。でも、プライドを忘れちゃだめだぜ。

で、しかし、僕の考えでは、民間かどうかは二の次だ。この任命権は形式的であらねばならない。そう考える。

たとえば、国立大学の学長は内部選挙によって決まり、これを文部科学省大臣が任命することになっている。学術会議と同じ仕組み。でも、橋下の論で行けば、この学長はダメだと政府が思ったら、他の奴にしろと言えるわけだ。次に選んだ人も拒否、次々に拒否して、気に入った学長が選ばれるまで続けることができる。

そうなると、冗談でも何でもなく中国共産党の世界だな。結局、中国(ロシアでも北朝鮮でもいいけど)みたいな政治体制にしたいのかしたくないのか、僕たちはどちらを志向するのかという岐路なんだよね、ここは。言うまでもなく、安倍晋三は異論を排除する専制的な体制を目指した。彼が目指していたのは、暗殺や粛清のない中国やロシアの政治といったもので、今の政権もこれを継承している。中曽根の合同葬に当たっては、大学に弔意を要求してくるとか、思想統制の域だな。

橋下もまたそっちのほうに親和性があるんだろう。だから、勇み足をしてしまう。一方で、アカデミー嫌いなのはわかるけどね。変な人も多いし。でも、大学ってそういうとこなの。一般社会では通用しない人がいるところだもん。学生も含めて。
僕も大学はあまり好きじゃなかったからな。でも、世間一般が思っているよりも、学者はその社会的な身分に比して決して高給じゃない。変な人も多いけど、立派な人も多い。その振り幅は大きいね。
学術会議のあり方を見直すというのは、任命とは別の話で問題のすり替えだ。そもそも、学術に最も縁のない政治家があり方を見直すなんてのが笑止千万。

それから条文にこう書いてあるからセーフ、書いてないからアウトという法的な考えもどこかでは破綻するものだ。この辺が法律家の悲しさ、橋本の弱点だな。たとえば、山口県が、おそらくは安倍晋三の送迎用に公用車に2000万かけたと話題になった。この場合、規則ではいくら以上の車はダメとかないからこれはセーフ、オーケーと考えるのはどうかと思うね。

でも世の中全体が白か黒かの方向、ひじょうに硬い考え方になだれをうっているようにも感じられる。たとえば、判子廃止も、多くの人が賛成しているね。それはわかる。無駄だと。海外ではサインでいいと。しかし、ホテルのチェックインとか、サインで済ませられる書類ならいいが、職場の内部文書などにとっては、あれはあれで丁寧なプロセスを踏んでいると言える。たとえば、議事録などは、多くの人が目を通した方がいいのではないか。押印をしないでいいとなると、チェックも粗くなるような気がする。事務官僚にとってはむしろそれでいいのだろうが。合理的、効率的という題目だけでは世の中はいい方向にはいかないと思うね。日本がハンコ文化、ハンコ社会であるのにはそれなりの必然性があるなんだよね。

まあ、要するに、判子業界の政治資金が足りなかったということだな。守ってくれる人さえいれば、どんなに世間の評判が悪くてもまだ生き残れた。杉田水脈への糾弾を政府がガードしているのも、桜井よし子あたりの機嫌を損ねたらまずいという判断だろうしね。

こんなふうに政治のことばかり書きたくないなあ。
そこで先日の代表戦だ。コロナ禍の今回は海外組だけの選出。カメルーン戦はあまりの退屈に寝てしまったが、コートジボアール戦はなかなか見所があった。鎌田がトップ下にはいると、今の代表は鎌田のチームとなる。が、これまでの中心選手と比べると一枚落ちるな。これと攻守に走りまくる右サイドの伊東がよかった。得意ではない左サイド先発の久保は、あまり見せ場なし。右サイドは当面伊東で決まりだから苦しい立場だな。コートジボアールは強いしうまかったが、この攻撃をよく防いだ。勝ったのはバカづきにすぎないけど、守りきったのは評価できる。

日曜はGⅠ秋華賞。今年は、史上初、牡馬、牝馬揃って無敗の3冠馬が誕生するかが話題だ。牝馬の3冠目が秋華賞。
で、無敗3冠なるか、⑬デアリングタクトが大本命。①ミヤマザクラ②リアアメリア③マルターズディオサ⑤ウィンマイティー⑰ウィンマリリンの5頭への3連複で勝負。

何だかなあの日々


2020.10.02

原発事故にかんする仙台高裁の判決はひじょうにまっとうなものと思えた。そもそも原発は国策事業なのだから、東電と同等の責任が国にはあるとするのは当然ではないのか。こういう判決にはつねに東電も国も控訴するので、まだまだ結論は出ないわけだが、あれからもう10年近くだ。できるだけ引き延ばしてあいまいな判決を狙う姿勢が醜い。

負けても勝つようにと、トランプが最高裁判事を指名したのもあまりに露骨だが、ちょっと前に安倍晋三が同じ手口をやった。その安倍晋三の路線を継承するという新首相だが、はやくも学術会議メンバーの選考で気に入らない会員を外すという暴挙に出た。やはり同じ穴の狢ということなんだろう。ご祝儀相場とは言え、これが60%以上の支持率を得るというのだから、なんだかなあと思ったが、国民は野党を完全に見放していることを示していることを物語っているな。もう蓮ほうとか何とせいよという感じだが。

今日はトランプが夫婦そろってコロナ感染というニュース。やっぱりねえ。バイデンもどうにもならない候補だなあと思ってみていたが、こればかりは有利にはたらくだろう。でも、最後にはトランプがごねてどうなるのか。

それにしてもひどい討論会で、これが世界最強国の大統領を選ぶものかと。ほとんどの国民は恥ずかしくてしかたなかったろうが、トランプ支持者というのは平気みたいね。
マイケル・ムーア「華氏119°」でのトランプの演説会では、トランプは壇上から「あそこに黒人がいるぞ、追い出せ!」「あそこにもいるぞ、追い出せ!」と絶叫する。そういう人間を支持するわけだから、何をやっても支持するんだろう。世界各国、政治、議員のレベルは国民のレベルと合致するということか。
日本では杉田水脈がまた麻生太郎なみの暴言を吐いたが、これを擁護するテレビ局や評論家もいるわけよね。もちろん一般人も。桜井よし子とかはこういうときは隠れているけど、実際は杉田の後ろ盾みたいなものだからな。

アメリカやインドなど感染はすさまじいわけだが、東京もなかなか減りはしない。国民の意識が高いので何とかもっているが、政府や行政の対策は功を奏していないようだ。たまたま、NHKの再放送で6月放送のコロナの番組を観たら、東日本大震災時の感染対策のリーダー医師が、コロナにおいても中心的な役割を果たしていたことを知った。

彼は岩手の医師で、当初避難所でのインフルなどの感染症をいかにして食い止めるかについて全力を注いだ。立派な医師だ。それを買われて、ダイヤモンドプリンセス号での感染食い止めを政府の依頼で行った。
そうした現場での経験からの彼の結論は、何より手洗いを最重視するものである。ああ、当初3密とか手洗いとか政府や専門家が言っていたのはこういうことかと合点がいく。
しかしながら避難所や船などの閉鎖空間での経験が強すぎて、ひらかれた一般社会での感染のイメージが掴めなかったのではないかと僕は思う。これほどに感染拡大してしまうのは、人々のごくごく日常的な行動の中に感染の仕組みがあるという考えに及ばなかったのではないか。ここへきてやっと家庭内の食事が最も危険なもののひとつという見解が出てきたが、そういう当たり前の見解を遅らせていたものは、専門家と呼ばれる者の専門的な見解だったという皮肉な成り行きがあったということだ。別に彼がいけないわけではない。個人的には行政系の医師なんかとは比較にならない、はるかに立派な人物と思うのだがね。

そうだそうだ。今週は久々のGⅠスプリンターズステークス。本命は②モズスーパーフレアだな。これ逃げ切りが濃厚ではないのか。③ダノンスマッシュを対抗に⑨ダイアトニック⑩グランアレグリアという本命路線だが。

無知と知


2020.09.26

急に涼しくなったもんで何か身体が追いつかない感じである。昨日前夜に身体が冷えてしまったせいか、体調が悪くなり休んでしまった。自分の不注意のせいで申し訳ない。

気候面もあるだろうが、多くの人がけっこう疲弊しているのではないだろうか。いまもほとんどの人がマスクを着用したり、自粛したり、そのおかげでコロナ禍は小康状態を保っているのはやはり日本人のすごいところだ。東京もGOTO解除になるということだが、それでもなお今はがまんだと考える人も多いだろう。でも、感染の要点を押さえていればまず大丈夫だと思うがね。このところやっと、一番の危険は会食、飲食にあるいう理解が進んだのは何よりだ。結局、マスクを外して人と近接しているときなのだ。

一時期は自粛警察、マスク警察などと行き過ぎな人たちが目立ったが、そういうことになるのは不安や恐怖心が根強い人の特徴である。つまり社会的なパニック発作のようなものだね。その不安や恐怖が過剰であるのは、結局無知から来るものだ。枯れ尾花を観て幽霊だと怯える人ね。当初から「3密」とかちょっと見当の外れたことを専門家が言っていたことも大きいよな。

しかし、無知なら無知でいいこともあるようで、江戸時代にコロリ(コレラ)が拡大した頃、コロリに対してパニックが起きなかった村があったという。当時の人々はコロリの原因とかは全くわかっていなかったわけだが、この村ではこういう訳のわからない病気は狐のたたりに違いないということで認識が統一されたのである。まあ、精神病の歴史でも「狐憑き」と言われたように、原因がわからないことにかんしては何かほかの原因を設定し、それで精神的な安寧を図るということである。精神病の場合には、それによって悲しい出来事に発展することもあるのでナンだが、とにかく理由や原因がわからないことに人は弱い。でも、わからなくても大丈夫なんだよね。わからなくても大丈夫なメンタリティを持つことのほうが大事な気がする。だって、世の中わからないことのほうが断然多い。知っていることよりも知らないことのほうが圧倒的に多いんだから。変な知り方、偏った知識を持ってしまうほうがよくないのだ。何とか警察と呼ばれる人がそうだし、コロナ禍がますます進んでいる国って、そういう人が多い国なんだろうと思う。

これから移動が多くなるとしても、肝心なのは感染者が移動し、人と接触することである。だから、幅広く検査しないとね。検査して問題なければ、移動も危険ではない。しかも、新幹線や飛行機は空いてるし、車なら車内の空間だけだし。今の旅行は安く上がるし、けっこう快適なのである。

スポーツの秋かも


2020.09.18

ツール・ド・フランスもあと数日で終わるが、先日の夜は残り15キロのところから僕も漕ぎ始めた。山岳の頂上フィニッシュなので、登りばかり走っている選手たちは時間がかかる。
平坦設定の僕のバイクだと、15キロ程度走るには30分もかからない。が、クライムレースに合わせると走行距離は30キロを越え、時間も1時間以上かかった。もう汗がぼたぼたと落ちる。こんなにやって大丈夫なのかと不安になったが、こういう状況ではゴールまでは行くしかない。終わってみると、まあ大丈夫で、後日筋肉痛もない。
でもこれじゃあ身体が鍛えられちゃうぜ。そんなにマジな意欲はないのに。

自転車というのは、スポーツとしては奇妙な感じだ。心肺機能にはあまり影響もなく、そんなに筋肉にも影響がない。ほとんど、脚にたまる乳酸との戦い。がんばってケイデンスを上げるとすぐに回せなくなる。ちんたらやっているぶんにはいくらでもやれそうだ。が、それだけでは飽きるので、レースを観ながらというのはわれながらいいアイデアだ。とにかく、いままで経験したことがないので、それが面白い。いつか選手と同じようにドリンクと軽食を取りつつ、スタートからゴールまで走ってみたいものだ。

 

次のグランツールはブエルタ・ア・エスパーニャだが、コロナの影響で11月にあるらしい。秋のスペインというのはどうなんだ? それまでに小さなレースはいくつかあるだろうから、これに参戦しつつブエルタに備えよう。

 

 

夜中のテレビと言えば、海外のゴルフ中継が楽しいのだが、女子のほうではアメリカに行った渋野が全然ダメ。男子では現在全米オープン出場中の松山もあいかわらず冴えない。応援のしがいがないな。どちらも本人ばかりでなく、キャディがダメだと思うのだがね。とくに渋野が。
それから外国選手との比較でいうと、何だか真剣味というレベルで圧倒的に負けているという気がする。あらためて観ていると、世界のビッグネームたちはひとつひとつのプレーに鬼気迫るものがある。初日の段階からまるで最終日のような緊張感をもってやっているのだ。ああいう人たちと互していくのは本当に大変だ。
僕なんかはほんとに緊張感が持続しないもんな。

 

 

ただ、しかし、日本女子の場合には、今年笹生優花という超大型新人が出てきた。日本人とフィリピン人とのハーフで、これはもう来年はアメリカに行くだろう。育った環境のおかげで5か国語も喋れるのだそうだ。
女子でも、いままですごい選手は数々出てきたが「怪物」とまでは言われなかった。19歳の笹生は「怪物」と言ってもさし支えないな。ルックスは別に怪物じゃないけどね。

 

 

 

コロナの影響で、延期になったマスターズは11月だし、ブエルタもそうだ。この秋はいろいろ楽しめるな。

スポーツのやばさ


2020.09.11

今週ひじょうに腹が立ったのは、IOCの副会長が「コロナ状況に関係なく」東京オリンピックを開催したいと言ったことだ。翌日あたりに、バッハ会長があわててこれを和らげる内容の会見を行ったが、はっきりと否定したわけではない。まったくオリンピックで甘い汁を吸う連中ていうのはどうしようないな。

 

これを聞いて喜んでいる代表は森喜朗だな。前から「IOCが言うことには従わないといけない」なんてことを言ってるからね。次いで小池都知事か。この数ヶ月の東京の感染報告には、何か邪な意図が感じられるのは僕一人だろうか。案の定「重症者」の定義も全国基準と違ったしね。東京はそんなにひどくありませんよとのアピール狙い。それもこれもオリンピックがやりたくてしかたないからだろう。

 

しかし、国際的には、アメリカ、インド、ブラジルなどの感染拡大は尋常でなく、一度は収まったかに見えた国でもまた感染者が増えるという現象もある。仮に日本がかなり終息したところで、世界の動勢はコントロールできない。アメリカが不参加なら放映権料が入らず事実上アウト。あるいは、アメリカ、インド、ブラジルなど感染が収まらない国が参加するなら行かないという国もあろう。また、このままでは開催しても世界から人は集まらず、無観客試合のセンも濃厚。そうなると、観光収入、入場収入は入らず、開催国日本は大ピンチだ。

 

この夏、僕の知人ががんばって学会を敢行したのだが、通常の学会よりも何倍も疲れたと言う。感染状況をつくらないため、密を防ぐための工夫や段取りが大変だからだ。これが五輪となると、ものすごく過重な配慮と予算が必要となる。どう考えてもいいことはない。

ほんと、格闘技なんかどうするのだ。テレビで、高校の相撲部の練習風景を見たが、もちろんマスクなんかしないで、汗みどろの身体をくっつけ合ってる。そんなことやってていいのか? あるスポーツ関係者が、ラグビーの合宿を取材に行ったとき、「練習風景は撮さないでくれ」と言われたんですと。感染対策をやってないことがばれるのを怖れてるらしい。

総じてスポーツの世界はやばいかも。平気でキャバクラ行くような連中と変わりないのではないか。あるいは負けるとわかってるにもかかわらず、それには目を向けずに、強国に戦争を挑む軍人のようなものに近いのかもしれない。

これに対して、ワクチンさえできればという声が強い。もちろんワクチンが完成すれば、僕だってこうも反対はしないが、かなりの臨床実験を繰り返さないと安全は保証されない。「ワクチンができましたよ」と言っても、そこからがとても長いのである。着手から完成までは最低2,3年かかるのがふつう。今年いっぱいなんて夢物語ではないのか。開催、不開催を決める時期というのも、バッハは明言しないが、今年いっぱいてところだろうに。

 

とにかく、やりたい連中の口車に乗ってはいけないよね。まあ、世論の半分はやめといたほうがいいと言ってるわけだが、そんな世論を無視するのが連中のやり方だからな。

次の組閣では五輪相に室伏広治という噂がある。ふつうならとてもいいが、この時期だからなぁ。室伏に「開催有理」の先陣を切らせて世論を吹き飛ばすという戦略かもしれないなあ。悪いこと言わないから、要請があっても断って欲しいね。室伏広治の栄光が汚れることを心配しているのだ。

それにしてもまだまだ開催の未練を残す人も多いのだろう。その前提にはオリンピックをやるといいことがあるという考えがある。でも、幻想の部分が大きいよね。経済や文化が発展途上の国ならともかく、ロス五輪を最後に、深刻な経済的ダメージを残すのが実際のところなんだから。とくにコロナ禍の今回はどんだけのダメージがあるのかわからない。IOCとJOCを喜ばすだけだぜ。

 

 

ツール参戦


2020.09.04

一族の長期政権記録を超えたのだからもう満足だろう。
さて、これから日本はどうなるのかと思ったら、菅官房長官への禅譲、スライドみたいなかたちとなり、何も変わりはしないことがわかる。この流れに喜んでいる一人は、「寄らば大樹」を決め込んだにもかかわらず、首相の引退でひやっとしたはずの小泉進次郎か。一方、苦虫をかみつぶしているのは、一に石破、二に岸田だ。世間的には評判の高い石破ではあるが、やはり人徳というものが足りないのだろうな。
今回は、二階派、麻生派、細田派が、菅を傀儡としたいと考えているのだろうが、果たしてどうなるのか。
この菅義偉という人物はよくわからない。友人談によると「俺が安倍を首相にした」と大見得を切ったらしい。そういうところも含めて、厚顔なところは隠せないがね。どんなに追及されても平気な態度でいられるんじゃないか。何かが心に響くようなことがある人間なのだろうか。

東京は猛暑も一段落という感じで、さすがに35度以上になることはなさそうだ。しかし、台風の季節。その被害が心配だ。コロナ禍に加えて、台風災害などあれば、人心はますますダウンするだろうし、そもそも避難所なんてのが成立しないだろう。今週末からの沖縄、九州ができるだけ無事であることを祈る。

僕のほうはというと、何だか暑さ負けというか、しゃっきとしないね。この半年ばかりでいわゆるコロナ太りという感じでもある。
何だかこういうことではいかんと、一月前くらいに購入したのがエアロバイク。これをテレビのすぐ前に設置して、ロードレースの映像に合わせて漕ぎたいと思ったのだ。僕の家のテレビはけっこう大画面なので迫力はあるのだ。
しかし、レースに合わせるというのがひじょうに難しいこととわかった。専門用語で、ペダル、タイヤの回転数をケイデンスと言うのだが、プロはこれがむちゃくちゃ速い。僕が何となく漕いでいるケイデンスの1,5倍はある。そのペースで回しているとあっという間にヘトヘトだ。どれくらいやればどれくらいの疲労度になるのかがまだわかっていないので、無理は禁物なのである。今は、次の日が休みでないと怖くてがっつりはできない。
しかし、折りしもツール・ド・フランスが始まっってしまった。まだ第2ステージで少し漕いだだけだが、徐々に映像に合わせて1時間くらいは参加したいなあと思っているのだが、5分くらいでもけっこう脚がパンパンになるんだよね。それにまだ暑いし。今のスケジュールでいくと、来週の半ば以降から本格参戦かな。というわけで、今年のツールには、映像には出ないけど、最後尾には僕がゼーゼー言いながら参戦していると思って欲しい。