スタッフコラム ~本当は10月~
2018.10.11
あっという間に10月ですね。
そろそろ定期券を買う頃かな~と思って、定期券に印字された有効期限を見てみました。
…え、4月?!
もう一度確認しても、しばらくしてから見ても、何回見ても、4月です。
半年間、いったい私は何をしていたのか…
皆様、オートチャージには、お気を付けください。
スタッフコラム ~ぺっこばり~
2018.07.20
先日、岩手に行った時のことです。特産品販売コーナーで、ふとポチ袋が目に留まりました。
そこには可愛らしいイラストとともに岩手弁で一言。
「ぺっこばり。」
「おっきくおがれよ。」
「まんずアイスくってこ。」
これ、どんな意味だと思いますか?
ポチ袋のふたを開けると、その意味が書いてありました。
「ほんの少しですが。」
「大きく育ってね。」
「アイス食べてきてね。」
思わず購入してしまったポチ袋。これを渡したらどんな反応をするのだろうと相手の顔を想像するのもまた楽しみです。
スタッフコラム ~七夕~
2018.07.07
あなたが逝ってしまってから、2週間ほどたちました。
元気にしていますか?
もう苦しくないから、元気に走り回っているのかな?!
お散歩の時は、いつもいっぱい走らされたよね。
傾斜45度もある上り坂ダッシュ。
あっちこっちの坂を目指しては、一緒に走ろう、走ろうって…
見ていた人達から、あなた達は「3人並んでかわいいわね」、私のことは「あらあら、大変ね」。
老体に鞭打っていた姿だったからかな…
でもあなたがあまりに喜ぶから、一生懸命だったんだよ。
映画「僕のワンダフルライフ」観ました。
あり得ることだと思わない?!
今日は、七夕。
しっかりお願いしたから。
また一緒に走ることができるよう準備して待っているからね!
スタッフコラム ~少し早いですが、暑中お見舞い申し上げます~
2018.07.02
ロシア ワールドカップが開催中です。
四年に一度、にわかサッカーファンになります。
なんとか決勝リーグにいけるようですが、スッキリしない勝ち上がりでした。
関東甲信越が6月梅雨明けは、観測史上初みたいです。暑い夏が来ちゃいました。
暑がりなわたしには酷な季節です。
日本サッカーも次のベルギー戦では天気みたいにスッキリ晴れ晴れしい勝ちになってくれますように。もし勝つと史上初ベスト8入りみたいです。
ガンバレ日本!
皆様どうぞ熱中症にお気をつけくださいませ。
スタッフコラム ~我が家の畑事情~
2018.06.21
今年の梅雨は梅雨らしく雨続きで、レインコートが乾く暇がありません。
雨が降ってうれしいのは、
家庭菜園の野菜たちに水やりをしなくて済むこと。
ズボラな我が家では水やりを忘れがちなせいか
5月に植えた夏野菜の苗がなかなか成長せず
ナスとオクラにいたってはすでに枯れているのでは、という有様。
元気を取り戻させる自信もないので、時期的にはギリギリですが
先週新しい苗を追加しました。
が、すでにその苗たちも怪しい雰囲気です……
一方で、順調なのはトマト。
ぐんぐん成長し、すでにいくつか収穫できました。
お世話のテクニックではなく、
苗自身が持つ成長力に頼っている我が家の家庭菜園。
夏になったら毎日食べても食べきれないくらい
たくさん収穫できたらいいな、と目標だけはずうずうしく高く持ち
今はまだ不釣り合いなほど長い支柱を立てて、待ち構えています。
スタッフコラム ~梅雨時に思う~
2018.06.11
今年も梅雨に入りました。
それまでは暑い日もありましたが、少し肌寒いですよね。皆様体調はいかがでしょうか。
ここのところ、粕漬け、味噌漬けにはまっています。醤油や味醂と合わせて、ちょっと漬けておくと、それはそれは美味しくなります。魚はもちろん、お肉も結構いけます。
簡単に味噌床ができる割には、ちょっと料理をしている感があって、そこがまたいいのです。ちょっと手間を掛けてますよっていう感じですかね。
特に料理でなくても良いのかもしれませんが、この「ちょっと手間を掛けている感」って案外、“私やっている”という感覚を満たしてくれます。あたかもちゃんと生活しているとか、ちゃんと暮らしている的な。
このちょっとがいいんですよね。バッチリはできないけど、ちょっとならできる時がある。大抵ではないけれど、この部分はやってますと、自分にも(場合によっては人にも)言えるかなって。
いつまで続くのかは、わからないのが、味噌ですが。
スタッフコラム ~開かない引き出し~
2018.02.06
スタッフコラムの更新が遅れてすみませんでした。
年明けから個人的にズッコケてばかりおります。
昨秋頃にタンスの引き出しが開かなくなりました。結構大切な物が入っているので、その引き出しを開けないと、我が家は前に進まない状態まで陥りました。
1月に連休が取れましたので、その時に腹をくくって「引き出しこじ開け作戦」に突入しました。
定規や下敷き、フライパン返し、はたまたバーベキューで使うくしまで引き出しに突っ込んでみましたが、引き出しの真ん中あたりで何かが引っかかっており、それを動かさない限りどうにもできないことが分かってきました。
引き出しは手前から3段に物がぎゅうぎゅうに入っており、家族からようやく許しが出て、1段目の引き出しの敷居板を壊すことになりました。
きりを差し込んで敷居にいくつも穴を開け、敷居板を壊し、なんとか1段目の中に入っていた物を取り出すことができました。
ところが、引き出しの真ん中に引っかかっている何かは、引き出しの2段目の敷居板も壊さないと何物なのか分からず、引き出しを開けることもできませんでした。
家族と話し合い、2段目の敷居板も苦労して壊し、ようやく3段目にたどり着きました。
その時、引き出しの奥の方にかすかに見えたのは、なんと大きな“ねじ”でした。それがが引き出しの下から上に向かってささっていて、それが引っかかって引き出しが開かなくなっている原因だと分かりました。
タンスは2段重ねになっていて、引っ越しの時に業者さんがタンスをねじで固定してくれたのでしょう。そのねじがどういうわけか、緩んで引き出しの内側に落ち込んでいて、それが引っかかりの元になっていたのです。
ここまでやったからには、そのねじをはずして引き出しを全開したいという気持ちが高ぶり、家族からは「もう止めよう!」と言われたのですが、私はねじをはずし始めました。
と言っても、ねじに手が届くわけでもなく、ドライバーが使える位置でもありませんでしたので、バーベキューのくしの先にゴムを巻いてそれを隙間に突っ込み、目に見えないねじを手に伝わる感覚だけを頼りに、少しずつ少しずつ回転させて引き出しの中に落とそうと試みました。
これまでの作業で手に豆ができ、いつも間にか足も負傷しておりましたが、こういう時は不思議と痛みは感じないものです。
ねじが緩んで引き出しに落ちたら、さぞかし感動的な瞬間がやってくるだろうと期待しながら、何時間ぐらいねじを緩め続けたでしょうか・・・。
まだまだ時間がかかるだろう、きっと明日もねじ回しだ・・・とすっかり私は諦めて油断していました。
その瞬間はあまりに突然やってきました。
「コロン」とねじが落ちた時に拍子抜けしてしまいました。
感動の瞬間を味わうために、あとどのぐらいでねじが落ちるのか知っていれば大声を張り上げて感動できたかもしれません。
引き出しの手前には生活に関わる大事な物が入っていましたので、取り出せて安心しました。
3段目の引き出しには、家族の誕生日を祝った時のケーキのろうそくや七夕の短冊がぎっしりと入っていました。
引き出しの敷居板を壊してしまったこと、タンスが倒れないように留めてあったはずのねじを取ってしまったのはこころ残りですが、とりあえずこういう体験でも、ズッコケてばかりの毎日の中で少しだけこころを和ませてくれました。
スタッフコラム ~雪国~
2017.12.19
先日、仕事で東北地方に行ってきました。
よく考えてみたら、この時期に東北に行くのは40数年ぶりのことです。
前回は大雪で特急はつかりが2時間遅れて、特急券代か乗車券代が払い戻されました。
道中、私の頭の中では「みちのく一人旅」や「雪国」がリピートしていたのですが、現地で
昼食をとったラーメン屋で流れていた曲は「潮騒のメモリー」でした。「あまちゃん」が大好きであんなにハマっていたのに、うかつでした。
それから、田んぼや畑がなくなって、その代わりに道路が拡張されていたり、関東地方でも郊外でよく見かける大型のショッピングセンターもありました。
人が少々少なくて雪が降り積もっているだけで、私が今住んでいる地域とあまり変わらない印象を受けました。
ただ、こちらと違って、駅で出発しそうな電車に「待ってくださ~い!」と走って声を掛けると、今回も車掌さんがドアを開けてくれたのは、私が幼かった頃と変わっていませんでした。
ごめんなさい、駅の構内やホームを走ったらいけませんよね。
スタッフコラム ~年末の光景~
2017.12.15
ここ2か月、社内諸事情により多忙を極めており、すっかりコラムの更新が滞りました…。
気づけば師走。本当にどうして毎年、10月から年末まではほとんど記憶に残らないくらいあっという間に過ぎていくのでしょう。
そんな矢先、近所の某書店前で、こんなものを見つけました。
ああ、薪を背負いながら勉学に勤しむばかりでなく、この時期には世界中の子供たちに夢を届ける活動にも取り組んでおられるのですね。
仕事が忙しくてコラムが書けないなんて言っていてはいけませんね…。
わが身を戒めつつ、残り少ない年末を日々一歩一歩踏みしめながら、何とか乗り切りたいと思いを新たにしました。
スタッフコラム ~宇宙の話~
2017.10.28
少し前の話になるが、中性子星が衝突したことによる重力波を初めて観測したとニュースに挙がっていた。
http://www.huffingtonpost.jp/yuki-akimoto/gravity-wave_a_23246899/
(分かりやすい記事はコチラ↑)
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9452_gw170817
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/101800401/
学校で習う理科にはいい思い出はないが、天文学となると胸が躍る。
本でも映画でも、宇宙が舞台となるとついつい気になってしまう。
この初検出でアインシュタインの面目躍如というわけだが、それよりも感動したことがある。
今回、アメリカとヨーロッパの検出器が最初に重力波を検知したが、その報せを「世界中の研究者も調べてみて!」と情報を世界中の観測所に送ったことで、より多角的で縦断的なデータが観測できたのだ。
つまり最初に情報を得られた国が、諸外国に情報提供したことで、より意味のあるものになったわけだ。
これによって分かることが大幅に多くなったはずだ。
国境がなくなり、科学者同士が手を取り合って得た叡智だろうと思う。ここに私は感動した。
もちろん国同士の決め事があるのだろうが、そういう野暮なことは言いたくなくなる話題だ。